【インプレ】ゲーリーヤマモト4インチグラブ最強説

「めちゃくちゃ万能なワーム」。それが4インチグラブを使ってみた感想。

令和の時代、数多のワームで溢れかえっている状況ですが、改めて見直したいワームです。

このワームは、バス釣りの原点的な超万能ワーム。筆者が中学生の頃に初めてバス釣りをした1990年代後半、「ワームといえばゲーリーヤマモトのグラブ」でした。

あれから25年、ちゃんとしたバス釣りの知識を得て、やっと4インチグラブでバスを釣ることができました。

使ってみて感じたこと、使い方の例、4インチグラブの魅力をお伝えします。

4インチグラブ概要

基本情報
メーカー/ブランドゲーリーヤマモト
(Gary YAMAMOTO)
商品名4インチグラブ
(4”GRUB)
カラー78色
入数1パック10本入り
製品情報ソース:ゲーリーヤマモト公式サイト
実勢価格

店頭やネットで確認する限り、1パック税込700〜800円程度。

重さ
10個乗っています

量ってみたところ、一つあたりの重さは約3.3gでした。

サイズ感

ボディ部分のみで約4cm、テール部分がてろてろ動いた状態で約4.5cm。

小バスから良型まで期待できそうなサイズ感ですね。ある程度、食べ応えのあるボリューム感。

フォルム(形状)
テールの動きは秀逸

ストレート状のボディに、大きめのテールがついています。これが、グラブの特徴ですね。

このテールが、泳いだり沈む度にテロテロと動いてアピールします。

マテリアル
非常に柔らかい素材

「ゲーリーマテリアル」と呼ばれる素材で作られており、柔らかく、ソルト(塩)成分が多く配合されています。

そのため、咥えた時にバスが違和感を感じることが少ないようです。

4インチグラブの魅力・万能ポイント

その1:入門者・初心者でも手が出しやすい

バス釣りを始める時、おそらく大多数の方はスピニングタックルから始めるでしょう。

4インチグラブはスピニングタックルで扱いやすいサイズと重さです。

重さがそこそこあるので、ノーシンカーリグでも飛距離は出しやすいです。

また、1個1,500円近くするプラグよりは、「まずは気軽に安価なワームから」という方も多いはず。

その2:あらゆるリグ(仕掛け)に対応

最もオーソドックスなジグヘッドリグで釣った1匹 21年11月撮影

ジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ、ネコリグ、テキサスリグ、キャロライナリグ、スプリットショットリグ、ダウンショットリグ等、おおよそ全てのライトリグで使える汎用性の高さが魅力。

あらゆるリグに対応するということは、下記の要素を含んでいるということです。

あらゆるフィールド・状況に対応
野池から湖まで出番はありそう

あらゆるライトリグに対応しているということは、あらゆるフィールドと状況にも対応できます。

カバーを攻めるのであれば根掛かりしにくいテキサスリグ、広範囲をサーチしたいならキャロライナリグ等、幅広く使えます。

あらゆるレンジ(深さ)に対応
ジグヘッドリグでボトム(水底)にいるコバスが釣れた

水面からボトム(水底)まで、全てのレンジに対応可能。

水面なら、ノーシンカーでテールの動きと音で誘う「グラビンバズ」という使い方ができます。

ジグヘッドリグやダウンショットリグなら、中層からボトムを巻いたり、跳ねさせたりしながら誘えます。

縦方向と横方向の動き・あらゆるアクションに対応
フォールさせて着底後すぐにバイトがあった

横の動きでいえば、ジグヘッドリグで遠くにキャストして巻いてくるというシンプルな使い方ができます。

縦の動きでいえば、フォールのみで釣れることもありますし、リフト&フォールによる上下の動きで誘うことも可能です。

グラブのアクションの幅広さはまさに万能です。

その3:トレーラーワームとして使える

縦の動きでも横の動きでも、水流を受けてテールがテロテロと動いてくれるので、スピナーベイトやラバージグのトレーラーとしても使いやすいです。

その4:イモグラブとしてのセカンドキャリアがある

ブルーギルにテールを食いちぎられたグラブ

テールが食いちぎられても、捨てるのはまだ早いです。テールなしでもイモグラブとして第二の人生を歩むことができます。

イモグラブで釣れた大きいブルーギル

その5:豊富なカラーラインナップ

2022年7月中旬現在、4インチグラブのカラーラインナップは78色

天候、水質、フィールドの状況によってカラーを使い分けて釣果につなげ、楽しむことが可能。

使い方・釣り方

こんなサイズも釣れる

釣果データ

日にち時間天気風速
(m/s)
表水温
(℃)
魚のサイズ
(cm)
釣り場の種類(規模)水質ヒットポイント釣れたエリアの推定水深ルアーカラーリグ
(仕掛け)
アクション
2021/7/2918:05データなし27.8℃約25cm野池A(小)かなり濁っている岸際50-60cm031 パールホワイト/シルバーフレークノーシンカー(オフセット#1)フォール
2021/11/1914:50データなし11.4℃約15cm河川A(小)濁っている岸際(ブッシュ下)60-70cm194 ウォーターメロンペッパージグヘッドリグ(#1/1.8g)リフト&フォール
2021/11/2314:43データなし14.2℃25cm河川H(小)かなり濁っている用水路60-70cm015チャート/チャートフレークジグヘッドリグ(ネイルボム#2/0.9g)リフト&フォール
2022/7/1017:103m29.2℃25cm河川H(小)濁っている用水路40-50cm031 パールホワイト/シルバーフレークジグヘッドリグ(#2/モノガード/1.8g)ただ巻き(やや速め)
2022/7/1017:223m27.8℃約20cm河川H(小)濁っている用水路40-50cm214 スモーク/ブルー&ブラック&ゴールドフレークジグヘッドリグ(#2/モノガード/1.8g)ただ巻き(やや速め)

今のところ5匹、釣りました。オフセットフックを使ったノーシンカーリグと、オーソドックスなジグヘッドリグで。

使用タックル

ロッド1シマノ
BASS ONE XT263L-2
ロッド2ダイワ
ブレイゾンモバイル 646TLS
リールシマノ
セドナ2500S
ラインダイワ
BASS Xナイロン 6lb

安価な入門機種で全く問題なし。

ブレイゾンモバイルはテレスコロッドですが、自転車やバイク移動が増えてからは、こちらの出番が増えてます。

使用した(釣った)フィールド

野池

田園地帯にある小さな野池。常に茶色っぽく濁っている。

用水路
この写真はイメージ

田園地帯の野池と水路をつなぐ小規模な用水路。水の流れはかなり弱め。水質は常にマッディー。

川(水路)

田園地帯を流れる小規模な川(水路)。流れはかなり緩やか。こちらも水質はマッディー。

実績のあるワームカラー

上から031、194、015 (下表参照)
214 (下表参照)
ワームカラー釣果
031 
パールホワイト/シルバーフレーク
2匹
194 
ウォーターメロンペッパー
1匹
015
チャート/チャートフレーク
1匹
214 
スモーク/
ブルー&ブラック&ゴールドフレーク
1匹

タイプの違うカラーをいくつか試してみましたが、いずれもマッディウォーターで釣れています。

カラー選びについては、下記の記事が参考になるかもしれません。

使用リグ

ノーシンカーリグ

シンカー(オモリ)を使用せず、オフセットフックを装着したノーシンカーリグ。

ジグヘッドリグ

最もオーソドックスな、ジグヘッドをセットしたジグヘッドリグ。

使用フックとフックサイズ
No.使用リグ使用フックフックサイズ シンカー/
ジグヘッドの重さ
1ノーシンカーリグデコイ
エスエスフック ワーム19
#1なし
2ジグヘッドリグ1デコイ
マジックヘッド
#11.8g
3ジグヘッドリグ2デコイ
ネイルボム
#20.9g
4ジグヘッドリグ3ケイテック
モノガードラウンドジグヘッド
#21.8g

実際に使用して釣れたフックとサイズをまとめると、上の表のような感じ。いろいろ試しています。

オフセットフック

オフセットフックは、デコイのスピニング専用フック「エスエスフックワーム19」を使いました。スピニング専用とあって、細くて使いやすくおすすめのフックです。

オフセットフックのセッティング方法についての記事はこちら(入門者向け)。

ジグヘッド1

デコイのマジックヘッド。バーブキーパーがワームのズレを防いでくれます。

ジグヘッド2 (オフセットジグヘッド)

オフセットフックとジグヘッドが一体化したタイプの、オフセットジグヘッド。

デコイのネイルボムは本当に根掛かりが激減したので、根掛かりの多いフィールドにおすすめ。

ただ、意識してしっかりフッキングしないと、すっぽ抜けてしまうことがあります。

ジグヘッド3

ケイテックのモノガードラウンドジグヘッド。太くて長いガードが1本ついており、ある程度の根掛かり回避能力とフッキング率を両立したタイプ。

初めて使って、2投目で釣れました(上の写真)。フッキング率は悪くない。

ルアーアクション

フォール

ノーシンカーリグでバスのいそうな岸際のポイントに放り込み、着底したであろうタイミングでロッドを少し動かしたら喰っていたので、すぐさまフッキングしました。

リフト&フォール

シンプルにリフト&フォールをしていて釣れました。かなり気温が下がってきた11月後半とあって、2匹ともボトムで食いました。

スイミング(ただ巻き)

最もシンプルな釣り方。ジグヘッドを装着し、投げて、巻くだけ。

初心者は、まずこれからですね。

釣れたポイント・レンジ

  • 野池でも河川でも岸際に沈めてボトムでバイト
  • 低水温期の用水路ではリフト&フォールで着底時にバイト
  • 高水温期の用水路では中層〜表層付近のスイミングでバイト

まだまだ、これから釣り方のバリエーションは増えそうです。

使ってみて感じたこと

その1:適度な重さでスピニングで投げやすい

ノーシンカーでも3.3gあるので、投げやすいですね。

オーソドックスな1.8gのジグヘッドを使えば5gちょっとあるので、多少の風があってもキャストしやすいです。

軽すぎず重すぎずスピニングで扱いやすいというのは、入門者・初心者には大事なこと。

その2:ジグヘッドリグだけでも十分楽しめる

最も定番とされているのが、1/16oz(1.8g)ジグヘッドをセットしたジグヘッドリグ。

ただ巻きのスイミングで釣れるのはもちろんのこと、リフト&フォールならボトムの魚にもアピール可能。

根掛かりが多いフィールドであれば、上の方で紹介したネイルボムのようなオフセットジグヘッドを使えばよし。

オープンウォーターから障害物が多い用水路まで、フィールドを問わずジグヘッドリグで遊べちゃうのは、やはり初心者にも嬉しいポイント。

その3:素材は脆い

柔らかいゲーリーマテリアル。よく釣れますが、素材はやはりモロイのは否めない点。

上の写真は、ジグヘッドリグで1回釣った直後のグラブ。裂けてしまって使用不能に。

おわりに

4インチグラブは、あらゆるライトリグに対応しており、汎用性の高さが魅力の超万能アイテムです。

一つ持っておいて損はないマストアイテムと言えるでしょう。

極論、4インチグラブだけ持っていっても釣りが成立しそうな気もするくらいです。

今後、様々なリグを試しつつ、引き続きデカバスを狙いたいと思います。

参考記事

ひとつ小さいサイズの3インチグラブは、サクっと数釣りしたい人におすすめ。

アピール力を重視して少しでも大きなバスを狙うなら、スーパーグラブがおすすめ。