【バス釣り】ワームチューブのすすめ ネコリグやワッキーに

ネコリグやワッキーリグを使う時に、ワームの身切れを防いでくれるのが、ワームチューブ。

ワームチューブを使い、ネコリグとワッキーリグでバスを釣ってみました。

使用したワームチューブ、セッティング方法、感じたメリットとデメリットをお伝えします。

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使用ワームチューブ

ブランドジーニアスプロジェクト
G-nius project
商品名シリコンチューブ アソート
サイズ3/4/5/6/8mm
長さ70mm
入数5
製品情報ソース:Amazon販売サイト、商品パッケージ

ジーニアスプロジェクト(公式サイトはこちら)から出ているシリコンチューブ。

初めて使う場合は、使用するワームに対応するサイズを把握するためにも、アソートパックにすると安心。

3mm〜8mmの5サイズが入っているので、ほとんどのワームに対応します。

実勢価格

AmazonではPrime価格で550円(2022年10月21日時点の価格)。

使用チューブプライヤー

ブランドジーニアスプロジェクト
G-nius project
商品名シリコンチューブプライヤー
Silicon Tube Pliers
サイズ3.5×6.5×20cm
重さ120g
素材ステンレス鋼
製品情報ソース:Amazon販売サイト、商品パッケージ

チューブをセットするには、チューブプライヤーという道具が必要。

筆者は、同じくジーニアスプロジェクトのシリコンチューブプライヤーを使用しています。

実勢価格

AmazonではPrime価格で2,600円(2022年10月21日時点の価格)でした。

チューブのセッティング方法

手順1:チューブをカットする

筆者は、だいたい5mmくらいの幅にカットしています。

手順2:カットしたチューブをプライヤーにセットする

ジーニアスプロジェクトのプライヤーは、チューブのサイズに合わせて上部か下部の突起を選んでセッティングが可能。

手順3:プライヤーを握ってチューブを広げる

手順4:広げたチューブにワームを差し込む

この時、スルスルっとスムーズにワームが入っていく場合、チューブが緩すぎる可能性が高いです。

少し押し込む必要がある感じが、ちょうどいいかと思います。

手順5:チューブをプライヤーから外しワームを抜き取る

ネコリグのセッティング

ゲーリーヤマモトの5-1/2″スレンダーグラブ

マス針が上を向くように、チューブとワームの間に差し込むセッティングです。

筆者は、このセッティングがほとんど。

ワームが割とフリーな状態なので、活き活きした動きを出しやすく、フッキング率も高め。

参考記事

ワッキーリグのセッティング

3インチヤマセンコー

フックでチューブもろとも貫通させたセッティング。ガッチリと固定できます。

3インチヤマセンコーのノーシンカーワッキーで

ゲーリーヤマモトのワームの場合、1匹釣った後は、だいたいワームが千切れてしまうのですが、このセッディングにしたところ、釣った後も千切れることなく無事でした。

参考記事

チューブサイズの目安

下記は、筆者が実際にセッティングしたことのあるワームとチューブサイズの対応表です。

ストレート形状で主要なものを選びました。ワームは全て、ゲーリーヤマモトです。

ご参考まで。

ワームサイズ
6.5インチカットテール8mm
5.75インチカットテール6mm
5インチカットテール6mm
4インチカットテール5mm
4インチヤマセンコー6mm
3インチヤマセンコー5mm

チューブ使用のメリット

ワームの身切れを防げる

一度釣ったあとも無事だったヤマセンコー

最大のメリットは、なんといってもワームの身切れを防げる点です。

特に、素材が脆いゲーリーヤマモトのワームを多用する筆者は助かっています。

一度釣ると、7〜8割くらいの確率でワームが千切れて使用不能になっていましたが、チューブを使えば、一発で使用不能になる事態は避けられます。

ストレート系以外のワームでネコリグしやすい

チャンクロー2.8インチ

ネコリグの定番はストレート系のワームですが、筆者は様々なワームを試しています。

例えば、クロー系やシュリンプ系のワーム。

こういった形状のワームは、チューブを使用した縦刺しでないとネコリグがしづらいため、チューブに助けられます。

チャンクロー2.8のネコリグで

最近では、ジャッカルのチャンクロー2.8インチのネコリグで釣りました。

チューブ使用のデメリット

  • セッティングが面倒
  • 荷物が増える
  • 投資が必要

上記の3点が、筆者が感じたことです。

セッティングは面倒ですが、釣れる魚を想像しながら机に向かって作業するのが好きな方には、苦にならないでしょう。

もちろん、釣り場でセッティングすることも可能ですが、筆者はオカッパリ専門なので、なるべく軽装にしたいこともあり、自宅でセッティングします。

チューブ本体、プライヤー、収納ケースなど、どうしても荷物が増えてしまいます。

余計なモノを増やしたくない人には向かないでしょう。

余計な投資が必要となってしまいますが、ワームが長持ちするので、長い目で見ると節約できるのではないかと思っています。

おわりに

ワームチューブは、ワームの身切れを防いでくれる便利アイテム。

特に、ゲーリーヤマモトのワームが好きな方にはおすすめ。

個人的には、クロー系などのストレート系以外のワームでもネコリグを楽しめる点が気に入っています。

ワーム代の節約にもなるので、長い目で見たら投資分を回収できるでしょう。

参考にした本

筆者はゲーリーヤマモトのワームが好きでよく利用するのですが、やはり素材の脆さが気になっていたので、チューブを使用してみました。

使用するキッカケになったのは、下記の本を読んだことでした。チューブに限らず、様々なリグのセッティングが学べるのでおすすめです。

ゲーリー好きなら、持っておいて損はないはず。