【バス釣り】秋9月-10月は減水した小河川・水路が楽しい

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秋になると、各地の野池や河川で減水が始まります。

バス釣りの一つの楽しみ方として、秋の減水時にやる「小さめの川や水路でのオカッパリ」があると思っています。

特に、初めて秋の小河川・水路でのバス釣りを経験する初心者の方に向けて、役立ちそうな情報と、筆者が過去に使用して実績のあるルアーをご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

どんな川や水路のことか

水路の例
  • 田園地帯を流れる水路
  • 大河川の本流や野池と繋がっている
  • ベイトフィッシュの量が豊富
  • バスの量も多い

田んぼの水を排水するための水路で、理想は上記の条件。

釣りのヒント

秋の小河川・水路での釣りにおいて、役立ちそうな情報を共有します。

底が平ら(フラット)

秋の野池

  • 減水して岸際のストラクチャーを攻めづらくなる
  • 水深のある沖へバイブレーション等の巻物を投げる

一方の水路は、

秋の水路

  • 水底が平ら(フラット)
  • 水位は減って水深はない
  • 比較的まんべんなく水がいきわたる
  • どのポイントも同じくらいの水位が保たれる

場所によっては、水深40-50cm程度のフラットな地形がずっと続いていることも。

見えてくる障害物

減水して露出した杭
  • 極端な例では夏の水深2m→秋の水深50cm
  • 大減水により底の方に隠れていた杭などが露出
  • バスが身を潜めるポイントが絞られる

バスがいそうなポイントを絞りやすくなり、効率があがります。

水深のあるポイントも狙い目

水深のある水門まわり

減水すると、底が凹んでいて水深のあるポイントが目立つようになります。

例えば、水門。

流れ込んでくる水が地面を削って水深が深くなり、水流に集まってきたベイトフィッシュを狙って、バスも潜んでいることが多いです。

上の写真は、減水した水路の水門で釣った1匹。

やはりオイカワやタモロコの群れを狙って潜んでいました。

見えてくるバスとベイトフィッシュ

河川で見つけたベイトフィッシュの亡骸
  • 減水によりバスとベイトフィッシュを目視できる
  • バスが何を食べているか観察しやすくなる
  • ベイトフィッシュのサイズや動きも観察できる
  • 投げるルアーを選ぶ判断材料が多くなる
  • 「マッチ・ザ・ベイト」で釣れる

減水して川の底が見えてくると、「バス」と「餌となるベイトフィッシュ」の姿も見えるようになります。

とある秋の日、減水した水路で、初めてバスが小魚を捕食する瞬間を目撃しました。

それをヒントにミノーを投げたところ、小バスですが釣ることができました。

これが、その場の餌に合わせたルアーで釣る、いわゆる「マッチ・ザ・ベイト」。

マッチ・ザ・ベイト

バスが何を食べているかを観察しやすく、ルアーを選ぶ際の材料となるでしょう。

また、「見えバス」を釣るサイトフィッシングも楽しめます。

大きい見えバスはなかなか相手にしてもらえませんが、小バスは高確率で釣れます。

数釣りの季節

  • 20cm台の小バスたちが非常に活発
  • 初心者にとっては数釣りを楽しめるチャンス
  • 小型プラグでテンポよく釣っていくのがオススメ

おすすめのルアーを、下の方で紹介しています。

秋は自転車釣行がおすすめ

運動不足になっていませんか?

自転車で釣りに行くと、「釣り」と「健康管理」を同時に進行可能。

特に、秋は晴れの日が多く、気温も快適なのでぜひご検討ください。

車では入れないポイントも攻められますよ。

スズメバチに注意

9月〜10月上旬は、スズメバチに遭遇することが非常に多かったです。

河原で自転車を押しながらランガンしている時に、何度も何度も遭遇しました。

スズメバチの習性を事前に調べておくとベターです。

とりあえず、奴らの姿を見かけたら近づかずにゆっくり離れましょう。

おすすめのプラグ

2020年〜2022年の秋、実際に投げて釣れたルアーの中から、厳選したオススメをご紹介します。

ドゥルガ73F

オイカワ、クチボソ、モツゴなどの川魚がワラワラいる場所で有効でした。

マッチ・ザ・ベイトですね。

筆者が初めてミノーでバスを釣った時のルアーで、最も信頼しているルアーの一つです。

ドゥルガのインプレ記事を書いています。動画もあるので、下記の記事をご覧ください。

ドゥルガ以外にもおすすめできる小型ミノーがいくつかあります。

ジョインテッドクロー70F

ガンクラフトのジョイクロシリーズの末弟。

スピニングタックルで一味違った数釣りを楽しめます。

秋の釣果

動かすのが少し難しいのですが、コツを掴んでしまえば楽しめるルアー。

鍵を握るのは、水流。

水流を上手く使うと釣果がグッと上がります。

ウェイトチューンなども含めた詳細は下記の記事をご覧ください。

ワンダージョイント58ティンセル

こちらは、ラッキークラフトのシンキングペンシル。

それも、ジョイントボディという変わり種。

これもまた、ユニークな釣りを楽しめます。

数釣りに関しては、圧倒的な実力を発揮。

実釣動画もありますので、ぜひ下記の記事をご覧ください。

おすすめのワーム

レインズスワンプミニ&Jr 

レインズの代表的なワーム、レインズスワンプシリーズ。

バスが思わず口を使いたくなるミミズのフォルムで誘います。

見えバスを釣るサイトフィッシングで実力を発揮します。

詳細は下記の記事をご覧ください。

フラッシュJスプリット3インチ

フィッシュアローの超リアルなミノー系ワーム。

その名の通り、フラッシング効果が強いワームです。

ノーシンカーのトゥイッチやジャークがおすすめ。

スプリットテールによる惰性で水を切る動きが、バスのバイトを誘います。

シェイプス2.5インチ

ジョイクロシリーズの血統を受け継いだシェイプスの最小サイズ。

ジョイクロを思わせるスリットボディが特徴で、リアルなアクションを楽しめます。

とにかく、餌レベルでよく釣れます。

実釣動画もありますので、下記の記事をご覧ください。

大きめの魚を狙うならスピナーベイト

スピナーベイトのメリットの一つが、「釣れる魚が大きい」という点。

初秋は小型が数多く釣れますが、サイズアップを狙いたいときに投げてみるのがおすすめ。

「スピナーベイトで釣れる気がしない」という人がけっこう多いのですが、確実に釣れるルアーです。

筆者の人生初バスは、中学生の時にスピナーベイトで釣りました。

そのため、スピナーベイトは釣れる気しかしません。

スピナーベイトについて理解を深めたい方は、下記の記事をご覧ください。

さて、以下、おすすめのスピナーベイトを二つご紹介します。

ファーストスピナーベイト

プライアルルアーのスピナーベイト。

ひとつあたり600円前後というお手頃価格が大きな魅力。

この格安スピナーベイトで、自己記録更新となる49cmのバスを釣りました。

安さを優先したい方は、チェックしてみてください。

エバーグリーン Dゾーン

Dゾーンはエバーグリーンの人気スピナーベイト。

競技用に開発された、確実に釣るためのルアー。

わりとコンパクトな設計で、1時間弱で小バス4匹がサクっと釣れました。

詳細は下記の記事で紹介しています。

その他にもおすすめのスピナーベイトがいくつかあります。

おわりに

秋は人間もバスも動きやすく、釣りが楽しい季節。

初心者でも数釣りを楽しめるチャンスです。

いつも野池に行っている方も、減水した川や水路に行ってみてはいかがでしょうか。

意外と、野池では見られない場面・光景があって面白いものです。

自転車釣行なら「釣りをしながら健康維持」もできておすすめ。

スズメバチにはくれぐれも気をつけて楽しんでください。

秋に大量に飛んでいるスズメバチ対策には、おにやんま君。

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