【実釣インプレ】フラッシュJスプリット3インチ 抜群のフラッシング効果

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見た目のリアルさが印象的な小魚っぽいワーム、フィッシュアローのフラッシュジェイスプリット。

いかにもバスが釣れそうな見た目をしていますが、そのリアルさと抜群のフラッシング効果で、実際によく釣れます。

クリアレイクでのワカサギパターンでよく釣れそうな見た目ですが、田園地帯の水路などでも釣れます。

オカッパリでバスを釣ってみましたので、使用リグ(仕掛け)を含む使い方・釣り方、使ってみた所感などをご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

フラッシュJスプリット概要

フラッシュJスプリットは数種類のサイズがありますが、本記事では筆者が使用した3インチについてお伝えしていきます。

基本情報

ブランドFish Arrow
フィッシュアロー
商品名Flash-J Split
フラッシュジェイスプリット
カラー展開6色
入数7 (3インチ)
定価850円+税
製品情報ソース:Fish Arrow公式サイト(*2023年5月29日時点の情報)
重さ
5匹載ってます

一つあたり、約2g。

ダウンショット向けのワーム

釣ってから気づいたのですが、フィッシュアローの公式サイトによると、このワームはダウンショット向けのようです。

サイズ感・フォルム
上は4インチグラブ

ゲーリーヤマモトの4インチグラブと比較すると、細身なのがわかります。

ボディ幅もなく、ザ・小魚といった感じ。

尾っぽの先端は、その名の通り裂けているスプリットテール。

上の写真は、筆者が釣ったオイカワの稚魚(たぶん)ですが、こういった小魚を連想させる見た目をしていますね。

もちろん、ワカサギも連想させますし、クリアレイクでのワカサギパターンでの使用が主流なのでしょう。

アルミ内蔵
アルミが光る

やはり一番の特徴は、ボディに内蔵されたアルミが、強いフラッシングを実現させている点。

この明滅効果が、よく釣れる最大の要因でしょう。

釣果データ

使用ワームフラッシュJスプリット3インチ
使用リグノーシンカー(オフセット)
釣れた時期10月
11月
累計釣果5匹
釣れた最大サイズ21cm
平均サイズ約19cm
釣り場のタイプ小河川(水路)
釣り場の水質ステイン
マッディ

10月下旬、コバスとはいえ二日連続で2匹ずつ計4匹、わりと簡単に釣れたので、かなり優秀なワームだと感じました。

1ヶ月後の11月下旬にさらに1匹釣り、合計5匹釣っています。

使用タックル

ロッド1メジャークラフト 
バスパラ BXST-645L
ロッド2ダイワ 
ブレイゾンモバイル 646TLS
リールシマノ
セドナ2500S
ラインダイワ 
BASS X ナイロン6lb

原付バイク・自転車移動がメインなので、ロッドはいずれもテレスコロッド(振り出し竿)。

リールもラインも格安のもの。

実績のあるカラー

グリーンパンプキン/シルバー
ワカサギ/シルバー
実績のあるカラー釣果
グリーンパンプキン/シルバー4匹
ワカサギ/シルバー1匹

いずれもステインウォーターに近い水質で使用しました。

カラーというよりは、フラッシングによる集魚力が高いと感じます。

使用リグ(仕掛け)

オフセットフックを使ったノーシンカー(オモリなし)です。

ダウンショット向けワームと知らずに、ノーシンカーで楽しみました。

使用フックとサイズ

DECOY(デコイ)のスピニング専用フック。

オフセット初心者の筆者でもしっかりフッキングが決まりました。おすすめです。

サイズは#1を使いました。

オフセットフックのセッティング方法はこちら(入門者向け記事)。

ルアーアクション

流れのやや強い川で

流れの強い小さな川では、ロッドとリールを動かさずにワームを流れに漂わせつつ、時々クイっと軽いトゥイッチを入れたところバイトしてきました。

トゥイッチ&ジャークで

流れの緩やかな小さな川では、トゥイッチとジャークで釣りました。

ロッドでクイっと動かした時、惰性で水を切る動きがバスを誘惑します。

使ってみて感じたこと

フラッシング効果は抜群

フラッシュJの名に恥じない、抜群のフラッシング効果を発揮します。

トゥイッチ+ジャークする度に、操作している自分自身も、このワームがキラキラっと光るのを確認できます。

スプリットテールが良いアクションを演出

スプリットテール

ロッドでクイっと動かした際、スプリットテールによる、惰性で水を切る動きがリアルです。

ノーシンカーだからこそのナチュラルな動きで、バスを誘惑します。

捕食スイッチを入れる

ノーシンカーで、水を切る惰性の動きやフラッシングで誘う訳ですが、高速で動き続けることはないので、リアクションバイトはありません。

バイトの瞬間を何度か見ていますが、明らかに狙いを定めてからアタックしてきており、捕食のバイトでした。

シルエット、動き、光の明滅、これらに惑わされて、確実にベイトフィッシュだと勘違いしている様子でした。

丈夫なのでコスパは悪くない

かなり強い素材です。根掛かりでロストするまでは、4匹を同じワームで釣りました。

少々高いワームですが、持ちが良いのでコスパは悪くありません。

おわりに

初めて釣具店で見かけて以来、1年以上ずっと気になっていたフラッシュJシリーズ。見た目だけでなく動きもリアルです。

一般的なワームにはないフラッシングが強みで、小魚の多い河川で有効でした。ワカサギの多い湖などでも活躍しそうですね。

他にもオススメのミノー・シャッド系ワームがいくつかあります。

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