虫除けグッズ「おにやんま君」はお守り代わりに携帯すべし

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梅雨があけてから10月半ば頃まで、アングラーたちが直面するのがスズメバチの脅威。

この時期は野池でも河原でもたくさんのスズメバチが飛んでおり、怖い思いをした釣り人は多いはず。

そこで、虫除けグッズ『おにやんま君』を使ってみましたので、効果の検証結果や所感についてお伝えします。

もくじ(クリックでジャンプ)

スズメバチが活発になる時期はいつ?

春から冬まで釣りをしましたが、梅雨明けから10月半ばまで、スズメバチに頻繁に遭遇しました。

ネットで調べてみたところ、 下記のように記載がありました。

スズメバチは春から秋に活動し、7月〜10月に攻撃的になる

ソース:みんなのハチ駆除屋さんウェブサイト

まとわりつかれるので注意

秋は、よく河原に行きましたが、何度もスズメバチにまとわりつかれて怖い思いをしました。

頭上をウロウロされたり、追いかけられたり。

本当に怖い思いをしたので、半信半疑で『おにやんま君』を買って使ってみました。

『おにやんま君』概要

ブランドMSY
商品名おにやんま君(商標登録済)
製造国日本
定価1,300円+税
ソース:3社のウェブサイト:1エムアンドエム、2サンライン、3YOU☆SHI(2023年7月8日時点の情報)

MSYは、下記3社合同ブランドです。

  • M&M
  • SUNLINE
  • YOU☆SHI

サイズ

目玉から尻尾の先まで約10cm。

翼開長は約12.5cm。

重さ

約7.9g。

コンセプト

殺虫剤、忌避剤、電池を使用しない虫よけグッズ

出典:商品パッケージ説明文

使用方法

筆者が購入したモデル(21年7月購入)は、安全ピンとリングが付いています。

安全ピンで帽子や衣服につけたり、紐やストラップをリングに通して、バッグに付けたりできます。

おにやんま君の効果を検証してみた

秋晴れの関東のフィールド
検証期間2021年7月中旬(梅雨明け)〜10月15日
釣行頻度平均で週3〜4日程度
釣りスタイルおかっぱり(岸釣り)
場所埼玉、千葉、茨城の田園地帯にある野池・河川
使用方法安全ピンで帽子のてっぺんに装着

2021年の夏〜秋にかけて、バス釣りをしながら検証してみました。

2023年現在の今、振り返ってみると、2021年の夏〜秋は非常にスズメバチの数が多く、検証するにはとても良い条件が揃っていたと思います。

検証1:『おにやんま君』無しで釣行

7月中旬〜9月12日は、『おにやんま君』無しで釣りに行きました。

スズメバチさんの反応

  • 1度、50〜60cm頭上を数秒間ウロウロされた
  • 頭上1m以内に接近されたことが数回あった

検証2:『おにやんま君』ありで釣行

9月13日〜10月15日、おにやんま君を帽子に付けて釣りに行きました。

スズメバチさんの反応

  • 頭上1m以内に接近してくることが無くなった
  • 1度、頭上でウロウロされたが、無しの時と比べ、距離は遠く滞在時間も短かった

検証結果:効果はあるが注意は必要

筆者は、約3ヶ月にわたり検証してみた結果、効果はあると感じています。

特に、頭上で旋回する時の距離感や滞在時間に大きな差を感じました。

しかしながら、もちろんのこと注意は必要

“虫から見える範囲に効果があります”

パッケージにも記載されている通り、虫から見える範囲に効果があると思います。

ある日、低空飛行のスズメバチが筆者の左手から20cmという距離まで接近してきました。

左手でロッドを持っていたのですが、だいたい腰の高さでした。

スズメバチは、帽子に付いていた「おにやんま君」よりもはるかに低い位置におり、確実に見えていなかったはず。

「おにやんま君はお守り」と思ったほうが吉

動かず我慢が吉

過信して刺されたら終わりなので、お守り程度に考えて、スズメバチの習性や生態を事前にリサーチしておくのが吉だと思います。

筆者はネットでいくつかの情報を得て、「動かない」というのを実践してみました。

動くと敵とみなして刺してくるようです。

20cmまで近づいてきたときも、ハタキ落としたい気持ちを必死に抑えて、じっと動かずに我慢しました。

「動かない」法で危機を脱したのは、1度や2度ではありません。

おわりに

おにやんま君は、スズメバチを近づけないという面で効果があると思っています。

しかしながら、もちろん100%刺されない訳ではないはず。

おにやんま君をお守り代わりに使いつつ、スズメバチの習性や生態を勉強した方がベターです。

それでも、やっぱり、無いよりはあったほうがよいと思います。

参考記事:スズメバチの生態についてはこちら
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