【バス釣り】まずは1匹!初心者向けハードルアー12選

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令和、バス釣り用のルアーは星の数ほど溢れていて、何を選んでいいか迷ってしまいます。

そこで、本記事では、

初心者の私でも、このルアーで釣れましたよー

という意味を込めまして、バス釣りを始めたばかりの時期に、実際に使って釣れたルアー12選を紹介します。

  • 入門してから6ヶ月以内に使って釣れたルアーの紹介
  • 釣りスタイルはオカッパリ(岸釣り)
  • 野池・小河川がメインフィールド
  • 5月〜11月に使ったルアー
  • ハードルアーの紹介

上記の条件をベースにお伝えしていきます。

もくじ(クリックでジャンプ)

仔どんぐりマウス

ルアー名仔どんぐりマウス
ブランドViva/コーモランプロダクト
サイズ45mm
重さ8g
定価1,700円+税
ソース:Viva公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

可愛らしい見た目と小柄な体格ながら、ポコポコを大きな音でアピールできる小型の羽根モノが、「仔どんぐりマウス」。

筆者が人生で初めて、プラグでバスを釣ったルアー

仔どんぐりマウスは、アナタのために必死に泳ぎます。

釣果データ

釣れた時期5月下旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果2匹
魚のサイズ約20cm

釣れるのは小バスが多いですが、初心者が楽しむにはもってこいのトップウォータープラグです。

使ってみた所感・コメント

  • 簡単!巻くだけで釣れる
  • 小柄だがポコポコと大きな音でアピール
  • 魚のサイズを選ばず羽根モノを楽しめる

仔どんぐりマウスのインプレ記事はこちら

POP X

ルアー名POPX(ポップエックス)
ブランドMegabass(メガバス)
サイズ64mm
重さ1/4oz(約7g)
定価1,750円+税
ソース:メガバス公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

ポッパーの代名詞的な存在であり、よく釣れると評判なのが、「メガバスPOPX」。

ロッドをクイっと動かしてポッピングやスプラッシュをさせると、パコっ!と気持ちいい音を出し、サウンドと水面の波紋でアピールします。

釣果データ

5月下旬の2匹
釣れた時期5月下旬〜6月下旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果4匹
魚のサイズ約25cm〜38cm

朝マズメや雨が降り出しそうな曇天に釣れました。

小さな野池としては良型の38cmもゲット

使ってみた所感・コメント

  • パコっ!というキレイなスプラッシュ音でバイト誘発
  • 簡単!竿先をクイッと動かすだけでスプラッシュ発生
  • 風がなく水面が波たってない時に効果
  • 曇天によく釣れる

POPXのインプレ記事はこちら

ファーストスピナーベイト

ルアー名ファーストスピナーベイト
ブランドプライアルルアー
(コーモランプロダクト)
重さ3/16oz、1/4oz、3/8oz
価格帯税込600円前後
ソース:筆者調べ(店頭、メーカー問合せ) *2023年11月時点の情報

600円程度の格安で買えて、しっかり釣れてしまうのが、「プライアル スピナーベイト」。

他ブランドと比べて半額以下で買えてしまうのが一番の魅力

釣果データ

釣れた時期6月中旬〜9月上旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果9匹
魚のサイズ約20cm〜33cm

1/4ozモデルで9匹!けっこう釣れます。

ちなみに入門時期から2年後、3/8ozモデルで自己最大記録となる49cmも釣れています

使ってみた所感・コメント

  • 簡単!巻くだけで釣れる
  • コンパクトで小規模な釣り場にぴったりのサイズ感
  • 教科書通り!風が強い日に使って釣れた

プライアルスピナーベイトのインプレ記事はこちら

ピーナッツ SSR

ルアー名ピーナッツ
ブランドダイワ
タイプSSR
サイズ5cm
重さ8.6g
定価800円+税
潜行レンジ0.5m
ソース:ダイワ公式サイト(2023年11月20日時点)

当時は「ピーナッツ2」という名称でしたが、現在は「2」がとれて「ピーナッツ」となっているルアー。

現在(2023年11月)でいうところの、「ピーナッツSSR」で釣りました。

なんといっても、その安さが魅力

安くて釣れることから、初心者の定番ルアーとして定着していますね。

釣果データ

釣れた時期7月上旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果3匹
魚のサイズ19cm〜32cm

まあまあのサイズから、19cmのミニサイズまで釣れています。

使ってみた所感・コメント

  • 簡単!巻くだけで釣れる
  • 9gほどあるのでベイトタックルでよく飛ぶ
  • 風が強い時に釣れやすい
  • 速めに巻くと効果的

ピーナッツのインプレ記事はこちら

タイニーピーナッツ SR

ルアー名タイニーピーナッツ 
ブランドダイワ
タイプSR
サイズ40 mm
重さ4g
定価800円+税
潜行レンジSR:約1m
ソース:ダイワ公式サイトより抜粋(2023年11月20日時点の情報)

上で紹介したピーナッツの弟分で、さらに小粒になったのが、「ダイワ タイニーピーナッツ」。

ピーナッツシリーズの末弟。スピニングタックル対応で入門者でも扱いやすいです。

釣果データ

釣れた時期7月中旬〜9月下旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果3匹
魚のサイズ約15cm〜25cm

小バスでも食いつきやすいようですね。秋の数釣りにも使えるでしょう。

使ってみた所感・コメント

  • スピニングでよく飛ぶ
  • 簡単!投げて巻くだけ
  • ラトル音とハイピッチアクションでアピール
  • とはいえ小粒なので魚に過度なプレッシャーを与えない

タイニーピーナッツのインプレ記事はこちら

モス

ルアー名モス
ブランドBIOVEX(バイオベックス)
タイプフローティング
潜行深度水面
サイズ35mm/40mm
重さ2g/3g
定価500円+税
ソース:バイオベックス公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

バイオベックスのユニークな虫系ルアー、「モス」。

プラグでもワームでもない、浮力抜群のルアーです。

トレブルフックでフッキング率は抜群

ただ、新品で見かけることはなく、たまに中古店で見かけるくらいです

釣果データ

釣れた時期9月中旬〜下旬
釣れた場所野池、小河川
水質マッディ
釣果3匹
魚のサイズ約15cm〜30cm

野池では、近くを流れる用水路でも釣れました。

使ってみた所感・コメント

  • 浮力抜群
  • 岸際や用水路など虫が落ちそうな場所で効果的
  • トレブルフックでフッキング率よし

モスのインプレ記事はこちら

レアリス真虫

ルアー名レアリス真虫(しんむし)
ブランドDUO(デュオ)
タイプ重心固定・フローティング
サイズ40mm
重さ5.7g
定価1,430円(税込)
ソース:DUO公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

セミのようなややボリューム感のある虫にそっくりな虫系ハードルアーが、「レアリス真虫」。

上で紹介したモスが蛾なら、こちらはセミやカナブン?食べ応えのあるサイズ感。

セミが力尽きる季節に使ってみましょう。

釣果データ

釣れた時期9月中旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果1匹
魚のサイズ約25cm

草に覆われた用水路に投げ込んで釣れました。

おそらく夏を通してセミを何度か見ているタイミングだったでしょう。

使ってみた所感・コメント

  • 落水昆虫をイメージして水面シェイクでOK
  • トレブルフック×2でフッキング率抜群
  • ラバーレッグは取れやすいので注意

ジョイントベイト90SF

ルアー名ジョイントベイト90SF
ブランドBIOVEX(バイオベックス)
タイプスローフローティング
サイズ90mm
重さ11g
定価1,280円+税
ソース:バイオベックス公式サイト(2023年11月20日時点)

4連結ボディによるスネークアクションでニョロニョロとバスを誘惑するのが、「バイオベックス ジョイントベイト90SF」。

ガンクラフトのジョイクロに手が出なかった筆者が、まずはこれから!と思って購入したルアーです。

釣果データ

釣れた時期9月中旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果1匹
魚のサイズ37cm

ガタイの良いのが釣れました

デジ巻で強めのターンを入れた後、ひったくるようなバイトがありました。

ただ、バスは追ってはくるものの、なかなか口を使ってくれません。

バンバン数が釣れるルアーではないので、忍耐が必要

使ってみた所感・コメント

  • ウェイトシールでのチューニング必須
  • ニョロニョロとヘビのように泳ぐ
  • リール操作でターンをさせて釣れた
  • 安いので気軽にジョイント系ルアーを楽しめる

*ウェイトシールによる調整など、詳細は下記の記事をご覧ください。

ジョイントベイト90SFのインプレ記事はこちら

シャッドラップ SR5

*この写真はSR6
ルアー名シャッドラップ SR5
ブランドRAPALA(ラパラ)
サイズ5cm
重さ6g
潜行深度1.2m-2.7m
ソース:ラパラ公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

ラパラ社のシャッド型クランクベイトで、ナチュラルなスイミングアクションでよく釣れると評判なのが、「ラパラ シャッドラップ(SR5)」。

投げてリトリーブ(巻く)するだけなので、こちらも初心者向け

釣果データ

釣れた時期10月中旬
釣れた場所小河川(水路)
水質やや濁っている
釣果1匹
魚のサイズ約20cm

減水した水路にて、橋の下を泳がせたところバイト。

使ってみた所感・コメント

  • 6gのクランクだがスピニングでも無理なく巻ける
  • 投げて一定のスピードで巻くだけでOK
  • ナチュラルな動きで安定した泳ぎ

ジョイントベイト110SF

ルアー名ジョイントベイト110SF
ブランドBIOVEX(バイオベックス)
タイプスローフローティング
サイズ110mm
重さ17g
定価1,300円+税
ソース:バイオベックス公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

上で紹介したジョイントベイト90SFのひとつ上のサイズで、重量とアピール力がアップしたのが、「バイオベックス ジョイントベイト110SF」。

90SFより6g重く、ボディも厚くなりズッシリとした重量感があります。

釣果データ

釣れた時期11月上旬
釣れた場所野池
水質マッディ
釣果1匹
魚のサイズ32cm

ヘラ台の前をデッドスローで泳がせたところ、ヘラ台の下にグイっと引き込むようなバイトがありました。

おそらく、自分の縄張りから去ってくれない敵に対する威嚇だったと思われます。

110SFだと、サイズ的にも威嚇の対象になりえるでしょう。

使ってみた所感・コメント

  • ウェイトシールでのチューニング必須
  • ニョロニョロとヘビのように泳ぐ
  • 安いので気軽にジョイント系ルアーを楽しめる
  • デッドスローでもそこそこの存在感と威圧感あり
  • 重いので強風でも使いやすい

*ウェイトチューンなどの詳細は、下記をご確認ください。

ジョイントベイト110SFのインプレはこちら

ドゥルガ73F

ルアー名ドゥルガ73F
ブランドO.S.P(オーエスピー)
タイプフローティング
サイズ73mm
重さ4.4g
定価1,870円(税込)
発売年月2019年6月
ソース:O.S.P公式サイト(2023年11月20日時点の情報)

O.S.Pミノーシリーズの最小サイズでフローティングモデルなのが、「ドゥルガ73F」。

小河川や水路でよく見かける小魚にマッチしたフォルムやサイズ感が魅力。

後に小型ミノーに「ど」が付くほどハマってしまった筆者ですが、そのキッカケとなったルアー。

筆者が初めてミノーでバスを釣ることができた、記念すべきミノーです

釣果データ

釣れた時期10月下旬〜11月上旬
釣れた場所大河川、小河川(水路)
水質クリア、やや濁りあり
釣果4匹
魚のサイズ約20cm〜約25cm

当時、通い始めた川に小魚が多く、実際にバスが捕食している場面を目撃し、ドゥルガを買いに行きました。

効果的面!トゥイッチで逃げるような動きを演出すると、躊躇なくバイトしてきました。

使ってみた所感・コメント

  • スピニングで扱いやすい重量感
  • トゥイッチで逃げ惑う小魚を演出すると釣れる
  • どこでもマッチザベイトできるサイズ感

ドゥルガ73Fのインプレ記事(実釣動画あり)はこちら

ブレットン

ルアー名ブレットン
ブランドダイワ(輸入販売)
重さ3g/5g/7g/9g/11g
定価オープン
製品情報ソース:ダイワ公式サイト

番外編としてぜひ紹介したかったのが、スピナーです。

トラウト用ルアーとしてのイメージが強いですが、バスもよく釣れます

バス釣りを少しかじった中学時代、安いし投げて巻くだけで簡単に釣れるので、筆者が愛用していたのが、「ブレットン」。

マッディな野池でも、小河川(水路)でも釣れます。

上の写真は、2021年の秋に小河川で釣ったもの。

やはり小バスキラーでした。使用したのは3g

ブレットン(スピナー)の良いところ

  • 簡単!投げて巻くだけ
  • フッキング率高め
  • 小型が数多く釣れる = 当時中学生の筆者でもたくさん釣れた

ブレットンの記事はこちら

使用したタックル

本記事でご紹介したルアーたちですが、下記のタックルを使いました。

スピニングタックル

スピニングロッド1シマノ
BASS ONE XT 263L-2
スピニングロッド2メジャークラフト
バスパラ BXST-645L
スピニングリールシマノ
ネクサーブ 2500S
ラインダイワ
BASS X ナイロン 5lb/6lb

当時使っていたタックルは上記の通り。安めの入門機種です。

ラインはナイロンの5lb〜6lbが多かったです。

現在はプラグをメインに使っており、ナイロン6lbに落ち着きました。

ベイトタックル

ベイトロッドシマノ 
BASS ONE HG 1582-2
ベイトリールシマノ
BASS ONE XT 150
ラインダイワ
BASS X ナイロン 14lb/16lb

ロッドは中学時代にバス釣りを少しかじったときに購入した安物。リールはシマノの入門機種です。

また、ロッドもバスワンシリーズの現行モデルを買って使っていますが、安くて丈夫です。

おわりに

2020年5月下旬、ポコポコと音を立てて泳ぐ仔どんぐりマウス君。

巻くのを止めてすぐに、バフ!っという音と共に魚が水面を割り、仔どんぐりマウス君は水中へと姿を消しました。

あれが、バス釣りにのめり込むきっかけとなった出来事です。

さて、こうして振り返ってみると、トップウォーター、スピナーベイト、クランクベイト、ジョイント系ルアー、シャッドクランク、ミノー、虫系と、意外と幅広く使って釣れているなと感じました。

何も知識がなかった時期ですが、とにかく色んなルアーを試してみたい好奇心から、幅広いチョイスになったようです。

ご紹介したルアーたちは、知識や技術が未熟な状態でも釣れたルアーたち。プラスとなる状況や条件が揃えば、チャンスはあるはずです。

はじめての方、または始めたばかりの方に、ぜひおすすめしたいルアーたちです。気になるルアーがあったら、どれか試してみてください。

みなさんが、良い魚に出会えることを祈っております。

参考記事

スピナーベイトは、初心者が大きめのバスを釣るのに一番適したルアーでしょう。

ベイトタックルのキャストさえ覚えれば、こっちのもの。

おすすめスピナーベイトの記事はこちら

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