トップウォーターにも様々な種類がありますが、羽根モノはユニークな形状とアクションが楽しめますね。
小型の羽根モノ「仔どんぐりマウス」は、可愛らしい見た目とサイズ感が魅力ですが、実力も兼ね備えています。
入門者だった筆者が、ブラックバスを初めてプラグで釣った記念すべきルアー。
この、入門者でも釣れる小型羽根モノルアーの、特徴、使い方、オカッパリで使ってみた所感をご紹介します。
仔どんぐりマウス概要

Viva(コーモラン)の小型プラグ。羽根モノの中では最小クラス。兄貴分の「どんぐりマウス」と「大どんぐりマウス」も存在します。
基本情報
ルアー名 | 仔どんぐりマウス |
ブランド | Viva(コーモラン) |
サイズ | 45mm |
重さ | 8g |
定価 | 1,700円+税 |
サイズ感

45mmと長さはなく、ずんぐりした体型。

POPXと比較するとこんな感じ。
特徴
- 45mmの小柄なボディ
- 憎めない見た目
- 強めのクロールアクション
- クロール時にポコポコっと大きな音を出す
釣果データ

使用ルアー | 仔どんぐりマウス |
釣れた時期 | 5月下旬 7月中旬 |
累計釣果 | 3匹 |
最大サイズ | 24cm |
平均サイズ | 約21cm |
釣り場のタイプ | 野池 小河川 |
釣り場の水質 | ステイン〜マッディ |
大きいのは釣れていませんが、筆者の記念すべき初プラグフィッシュ、初トップウォーターフィッシュが釣れました。
使用タックル

ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 666TMB |
リール | シマノ SLX MGL 70 (ノーマルギア) |
ライン | ダイワ バスX ナイロン 12lb/14lb |
直近では、二輪での移動が多いので、テレスコロッド(振り出し竿)を使っています。
リールはノーマルギアで、上位機種ではありません。
ラインは格安のナイロン素材です。

ルアーアクション

ストップ&ゴー
1匹目は「ポコポコと泳がせる→止める」と数回繰り返し、止めた時にバイトがありました。
ただ巻き
2匹目は一定の速度で巻いていて釣れました。
速すぎず遅すぎずのスピード。
これが、一番シンプルで簡単な釣り方ですね。
実釣動画
ただ巻きでサクっと。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
絢爛R.H. | 3匹 |
絢爛=けんらん。
使って感じたこと
小バスがわりと簡単に釣れる

羽根モノとはいえ45mmボディの小型なので、小さなバスもキャッチ。
サイズを気にせず楽しみたい方にはメリットです。
トップウォーターの「ト」の字も知らなかった筆者でも、簡単に釣れてくれました。
ボディは小さいがサウンドは大きい

泳がせるとポコポコと大きな音を出してしっかりアピール。
小さなボディに似合わず泳ぎと音はダイナミックです。

茶色く濁った野池で釣ったのですが、ポコポコというサウンドとクロールによる波紋のアピールがしっかりバスに届きます。
ハイプレッシャーでも釣れる

釣った野池は、関東のハイプレッシャーなフィールド。
特に1匹目を釣った時は、数人のアングラーがいてプレッシャーは高めでしたが、子バスながらしっかり釣れました。
みなさん釣れていなかったようで、対岸にいたベテランの方が「何で釣れたんですか〜?」と話しかけてくれました。
プレッシャーの高い場所では、小型ルアーの方が釣れやすい場面もアリ。
入門者にもおすすめ

釣った当時はバス釣り入門時期でした。
筆者の記念すべき人生初プラグフィッシュを釣ったルアー。
そして、筆者をバス釣りの沼に引きずりこんだ、憎き奴です。
8gなのでどんなロッドでもだいたい投げられるし、巻くだけで釣れるのでテクニックは特に必要なし。
おわりに
ユニークな見た目に惹かれて購入した仔どんぐりマウス。
懸命に、必死に泳ぐ姿は愛さずにはいられません。
それでいてしっかり仕事もこなしてくれるいいヤツです。
うちの舎弟を、よろしくお願いします。
メガバスのPOP Xも、入門時期に釣れたトップウォーターです。
