トップウォーターにも様々な種類がありますが、羽根モノはユニークな形状とアクションが楽しめますね。
小型の羽根モノである仔どんぐりマウスは、可愛らしい見た目とサイズ感が魅力ですが、実力も兼ね備えています。
入門者だった筆者が初めてプラグでブラックバスを釣ったのが「仔どんぐりマウス」。
この、入門者でも釣れる小型羽根モノルアーの、使い方・オカッパリで使ってみた所感をご紹介します。
仔どんぐりマウス概要

Viva(コーモラン)の小型プラグ。羽根モノの中では最小クラス。兄貴分の「どんぐりマウス」と「大どんぐりマウス」も存在します。
基本情報
ルアー名 | 仔どんぐりマウス |
ブランド | Viva(コーモラン) |
サイズ | 45mm |
重さ | 8g |
定価 | 1,700円+税 |
サイズ感

45mmと長さはなく、ずんぐりした体型。

POPXと比較するとこんな感じ。
特徴
- 45mmの小柄なボディ
- 憎めない見た目
- 激しいクロールアクション
- クロール時にポコポコっと大きな音を出す
釣果データ
使用ルアー | 仔どんぐりマウス |
釣れた時期 | 5月下旬 |
累計釣果 | 2匹 |
最大サイズ | 約20cm |
平均サイズ | 約20cm |
釣り場のタイプ | 野池 |
釣り場の水質 | マッディ |
大きいのは釣れていませんが、筆者の記念すべき初プラグフィッシュ、初トップウォーターフィッシュが釣れました。
使用タックル

ロッド | シマノ バスワン (90年代後半の古いロッド) |
リール | シマノ バスワン XT150 |
ライン | ダイワ バス X ナイロン 14 or 16lb |
ロッドは、中学時代に買った古いシマノ製。
高級タックルは必要なし。
ルアーアクション

その1:ストップ&ゴー
1匹目は「ポコポコと泳がせる→止める」と数回繰り返し、止めた時にバイトがありました。
その2:ただ巻き
2匹目は一定の速度で巻いていて釣れました。速すぎず遅すぎずのスピード。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
絢爛R.H. | 2匹 |
絢爛=けんらん。
使って感じたこと
コバスが釣れる

羽根モノとはいえ45mmボディの小型なので、小さなバスもキャッチ。
サイズを気にせず楽しみたい方にはメリットです。
ボディは小さいがサウンドは大きい

泳がせるとポコポコと大きな音を出してしっかりアピール。
小さなボディに似合わず泳ぎと音はダイナミックです。

茶色く濁った野池で釣ったのですが、ポコポコというサウンドとクロールによる波紋のアピールがしっかりバスに届くようです。
ハイプレッシャーでも釣れる

釣った野池は、関東のハイプレッシャーなフィールド。
特に1匹目を釣った時は、数人のアングラーがいてプレッシャーは高めでしたが、子バスながらしっかり釣れました。
みなさん釣れていなかったようで、対岸にいたベテランの方が「何で釣れたんですか〜?」と話しかけてくれました。
プレッシャーの高い場所では、小型ルアーの方が釣れやすい場面があるのかもしれません。
入門者にもおすすめ

釣った当時はバス釣り入門時期。
筆者の記念すべき人生初プラグフィッシュを釣ったルアーです。
8gなのでどんなロッドでもだいたい投げられるし、巻くだけで釣れるのでテクニックは特に必要なし。入門者にもおすすめです。
おわりに
ユニークな見た目に惹かれて購入した仔どんぐりマウス。
懸命に、必死に泳ぐ姿は愛さずにはいられません。
それでいてしっかり仕事もこなしてくれるいいやつです。