【実釣インプレ】仔どんぐりマウス 侮れない小型ハネモノ

トップウォーターにも様々な種類がありますが、羽根モノはユニークな形状とアクションが楽しめますね。

小型の羽根モノである仔どんぐりマウスは、可愛らしい見た目とサイズ感が魅力ですが、実力も兼ね備えています。

入門者だった筆者が初めてプラグでブラックバスを釣ったのが「仔どんぐりマウス」。

この、入門者でも釣れる小型羽根モノルアーの、使い方・オカッパリで使ってみた所感をご紹介します。

目次

仔どんぐりマウス概要

Viva(コーモラン)の小型プラグ。羽根モノの中では最小クラス。兄貴分の「どんぐりマウス」と「大どんぐりマウス」も存在します。

基本情報
ルアー名仔どんぐりマウス
ブランドViva(コーモラン)
サイズ45mm
重さ8g
定価1,700円+税
ソース:Viva(コーモラン)公式サイト(*2023年6月1日時点の情報)
サイズ感

45mmと長さはなく、ずんぐりした体型。

POPXと比較するとこんな感じ。

特徴
  • 45mmの小柄なボディ
  • 憎めない見た目
  • 激しいクロールアクション
  • クロール時にポコポコっと大きな音を出す

釣果データ

使用ルアー仔どんぐりマウス
釣れた時期5月下旬
累計釣果2匹
最大サイズ約20cm
平均サイズ約20cm
釣り場のタイプ野池
釣り場の水質マッディ

大きいのは釣れていませんが、筆者の記念すべき初プラグフィッシュ、初トップウォーターフィッシュが釣れました。

使用タックル

ロッドシマノ
バスワン
(90年代後半の古いロッド)
リールシマノ
バスワン XT150
ラインダイワ
バス X ナイロン 14 or 16lb

ロッドは、中学時代に買った古いシマノ製。

高級タックルは必要なし。

ルアーアクション

その1:ストップ&ゴー

1匹目は「ポコポコと泳がせる→止める」と数回繰り返し、止めた時にバイトがありました。

その2:ただ巻き

2匹目は一定の速度で巻いていて釣れました。速すぎず遅すぎずのスピード。

実績のあるカラー

カラー釣果
絢爛R.H.2匹

絢爛=けんらん。

使って感じたこと

コバスが釣れる

羽根モノとはいえ45mmボディの小型なので、小さなバスもキャッチ。

サイズを気にせず楽しみたい方にはメリットです。

ボディは小さいがサウンドは大きい

泳がせるとポコポコと大きな音を出してしっかりアピール。

小さなボディに似合わず泳ぎと音はダイナミックです。

茶色く濁った野池で釣ったのですが、ポコポコというサウンドとクロールによる波紋のアピールがしっかりバスに届くようです。

ハイプレッシャーでも釣れる

釣った野池は、関東のハイプレッシャーなフィールド。

特に1匹目を釣った時は、数人のアングラーがいてプレッシャーは高めでしたが、子バスながらしっかり釣れました。

みなさん釣れていなかったようで、対岸にいたベテランの方が「何で釣れたんですか〜?」と話しかけてくれました。

プレッシャーの高い場所では、小型ルアーの方が釣れやすい場面があるのかもしれません。

入門者にもおすすめ

初プラグフィッシュ

釣った当時はバス釣り入門時期。

筆者の記念すべき人生初プラグフィッシュを釣ったルアーです。

8gなのでどんなロッドでもだいたい投げられるし、巻くだけで釣れるのでテクニックは特に必要なし。入門者にもおすすめです。

おわりに

ユニークな見た目に惹かれて購入した仔どんぐりマウス。

懸命に、必死に泳ぐ姿は愛さずにはいられません。

それでいてしっかり仕事もこなしてくれるいいやつです。

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