トップウォーターの中でも、ポッパーで釣ってみたい!という方に自信を持ってオススメしたいのが、「メガバス POPX(ポップエックス)」。
メガバスを代表するベストセラールアーで、令和の現在もユーザーは多数。
なぜ、ポッパーデビューを控える人におすすめできるのか?それは、筆者自身、初めてバスを釣ったポッパーが、POPXだったからです。
本記事では、「メガバス POPX(ポップエックス)」でバスを釣ってきた筆者が、オカッパリで使ってみた所感・使い方をご紹介します。
ポップX 概要
ブランド | Megabass(メガバス) |
サイズ | 64mm |
重さ | 1/4oz |
フックサイズ | #6 |
メーカー希望小売価格 | 1,750円+税 |
メガバスのベストセラー製品。ポッパーといえばポップXを思い浮かべるバサーも多いでしょう。
特徴
- ユニークな形をしたカップ
- 受けた水を排出するウォーターダクト
が特徴的なポッパー。確かに、他社製品のポッパーと見比べてみると、違いがわかります。
この独自のシステムが、独特な動きとスプラッシュ音や波紋を生み、バスにしっかりアピール可能。
釣果データ
使用ルアー | POPX |
釣れた時期 | 5月下旬 6月 |
累計釣果 | 5匹 |
最大サイズ | 38cm |
平均サイズ | 約31cm |
釣り場のタイプ | 野池 |
釣り場の水質 | マッディ |
小さな野池としては上出来の38cmを筆頭に、なかなかのサイズが釣れています。
使用タックル
シマノのエントリーモデルを使っていましたが、原付バイク・自転車移動がメインになってからは、テレスコロッド(振り出し竿)を使っています。
ロッドは、おおよそ5g-21gのルアーに対応したバーサタイルモデルでOK。クラスでいうところの、Mクラスあたり。
リールも、高級なものは必要なし。筆者は初級〜中級モデルのシマノ SLX MGL 70を使用。
ラインは、ナイロンの12ポンド。ナイロンは水に浮きやすい素材なので、トップウォーターとの相性は抜群。
ルアーアクション
全てスプラッシュで釣りました。
波紋が消えるまで待ちます
角度によりますが、手前か横にクイっと動かしてスプラッシュを起こします。
ポーズ中にバイトすることが多いす。
釣れたポイント
- 岸際
- 杭
- ヘラ台
- 沈船
上記のような、典型的な障害物まわりで使うべし。
なるべくゴチャゴチャした野池の方が、初心者には釣りやすいでしょう。
実績のあるカラー
カラー | 釣果 |
GGチャートバックバス | 5匹 |
GGチャートバックバスは、背中がチャート系、お腹は白。
釣り人にとっては、視認性の高いカラーです。
使ってみて感じたこと
入門者・初心者でも釣れる
- 初めてPOPXで釣ったのはバス釣りに入門してすぐ
- 知識や経験がない状態で釣れた
- 高度なテクニックは必要ないと感じた
- 初めてトップウォーターに挑戦する方にオススメ
ロッドを手前か横にクイっと動かすだけで、パコっと音を立てて波紋・水しぶきでアピールします。
当時は知識も経験もありませんでしたが、ちゃんとスプラッシュできました。
スプラッシュの効果は抜群
- スプラッシュの音・波紋・水しぶきが効果的
- 1〜3回目のスプラッシュ後のバイトが多い
- マッディウォーターで効果的
水が濁った、いわゆるマッディウォーターでも、「目で見る」以外の方法でルアーの存在に気づかせることが可能。
良型が釣れる
- 今のところ平均サイズは31cm
- 小さい野池にしては良いサイズが釣れている
- 大きめのバスが反応しやすい
偶然なのかもしれませんが、なかなか元気で大きめの個体が反応します。
釣れやすい要素をおさえるのは大切
今振り返ると、釣った当初は知識が無く、たまたま釣れやすい要素が揃っていたのですが、やはり基本は大事だと思います。
時期、天気、風、プレッシャーの有無など、大切なポイントさえおさえれば、ポップXで100%釣れると思います。
おわりに
よく釣れるポッパーを探していたときに、頻繁に目にした「メガバス POPX(ポップエックス)」の文字。
実際に使ってみたところ、入門時期の筆者でも簡単に釣ることができました。
ポップXのスプラッシュ音と波紋はかなり効果的。トライしてみる価値はアリです。
参考記事
HMKLのK-0ポッパーも優秀なアイテムです。