バス釣りをしてみたい!と思ったものの、やったことがなければどんな道具が必要でどのくらいの予算が必要かわかりませんよね。
そこで、快適にバス釣りのオカッパリ(岸釣り)を楽しむにあたり、揃えるべきタックルと予算をご紹介します。
想定した条件
- オカッパリ(陸地からルアーを投げる岸釣り)
- 快適にオカッパリを楽しむのに必要な道具
- 道具の質はストレスなく楽しめるレベル
リール

- 釣り糸(ライン)を巻き取る機械がリール
- スピニングリールとベイトリールの2種類がある
- 初心者はライントラブルが少ないスピニングがオススメ
筆者が最初に買ったリールは、シマノのネクサーブ2500Sでしたが、この入門モデルで問題なくバス釣りを楽しめました。
釣竿(ロッド)

- スピニングリールにはスピニングロッドを合わせる
- 最初の1本はバーサタイルモデル(万能型)がおすすめ
- おおよそ2g〜7gのルアーに対応したものがおすすめ
筆者が最初に買ったのは、シマノ「バスワンXT 263L-2」というバーサタイルモデル。
小型のハードルアーからソフトルアーまで、幅広く扱え、安くてかなり丈夫です。
このロッドについては、下記の記事で詳しく書いています。

ライン(釣り糸)

ロッドとリールに続き、ラインが無くてはバスフィッシングは成り立ちません。
- 初心者にはナイロン素材がおすすめ
- ナイロンはクセがつきにくくトラブルが少ない
- ナイロンは他の素材よりも比較的安い
筆者はバス釣りにのめり込んで4年目に突入しましたが、ずっとダイワのバスXナイロンを使用しています。
安くて量が多く、耐久性も悪くないのでおすすめ。

ソフトルアー(ワーム)

- 安く気軽に始めるならワームがおすすめ
- ゲーリーヤマモトの4インチグラブが万能
- 4インチグラブはフックにセットして巻くだけでOK
ゲーリーヤマモトのワームは、令和でも絶大な人気を誇っていますが、その中でも4インチグラブが一番簡単に扱えます。
リグ(仕掛け)などの情報は、下記の記事をご覧ください。

フック(針)

フックがなければ、魚は掛かりません。これも必需品。
- 4インチグラブならオモリ+フック一体型のジグヘッドがおすすめ
- デコイの「マジックヘッド」がコスパが良い
- フックサイズは#2
- 重さは1.8g
ジグヘッドリグについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

小物ケース

- フックやシンカーの収納に必要
- メイホウ製が主流
- メイホウのFB-4タイプに収納可能
ラインカッター

- ラインを結んだ後に余った部分を切るのに必要
筆者はコーモランの安いやつを使っています。
プライヤー(針外し)

- バスの口からフックを外すのに必要
- ケガ防止にもなる
- 素早くフックを外してバスをリリースできる
筆者は、シマノ「ミニリングプライヤーTYPE-F」を使っています。
その名の通り、プラグについているスプリットリングを外すのにも使用可能。
ランディングネット(網)

- 魚の取り込みが簡単
- 魚体と自分の手を保護できる
- 暴れる魚の動きを抑制できる
- 安全にフックを外して素早くリリース可能
特に真夏、魚をコンクリートに直接置くのは厳禁。
ヤケドして死んでしまいます。
ネットがあれば、コンクリートの足場でも保護できるのでおすすめ。
プロックスのオールインワンミニがコスパが良いです。
使い勝手などは下記の記事にまとめています。

釣り用バッグ

- ルアーやフックなどタックル一式の収納に必要
- 釣りブランドのバッグの方が専用設計で使いやすい
- アブガルシアのメッセンジャーバッグが安くて使いやすい
釣り用バッグは様々なタイプを使ってきましたが、アブガルシアのメッセンジャーバッグがコスパが良くて初心者におすすめです。

予算

No. | アイテム | 予算 |
1 | スピニングリール | 5,000円 |
2 | スピニングロッド | 10,000円 |
3 | ライン(釣り糸) | 1,000円 |
4 | ソフトルアー(ワーム) | 1,000円 |
5 | フック(ジグヘッド) | 400円 |
6 | 小物ケース | 200円 |
7 | ラインカッター | 400円 |
8 | プライヤー | 3,000円 |
9 | ランディングネット | 11,000円 |
10 | 釣り用バッグ | 5,000円 |
合計 | 37,000円 |
上記は、Amazonでの販売価格をもとに、少し余裕を持たせたザックリ価格。
だいたい3.7万円あれば、快適にバス釣りをオカッパリで楽しめるタックル一式が揃えられるでしょう。
おわりに
今回ご紹介したのは、快適にストレスなく、オカッパリを楽しむために必要と感じたアイテムです。
もちろん、アイテムによってはグレードも値段もピンキリ。
まずは入門モデルでスタートしてみましょう。
便利グッズの記事もあります。下記をご覧ください。
