これから釣りを始める方にオススメな釣り糸の結び方は、クリンチノット。
ルアーフィッシングをはじめ、川での小物釣りの仕掛けなど、幅広く使える結び方です。
本記事では、クリンチノットのやり方を、動画と写真で解説していきます。
クリンチノットを使える場面
クリンチノットは、さまざまな場面で使えます。
筆者の場合、下記のような場面で実際に使っています。
ルアーフィッシング
ブラックバスや渓流のヤマメを相手にしたルアーフィッシングで使っています。
主には、ライン(釣り糸)をスナップと呼ばれる接続金具に結ぶとき。
また、ルアーの種類によっては、ルアーのラインアイに直接結ぶこともあります。
タナゴ釣り・小物釣り
タナゴ、フナ、クチボソといった淡水の魚を、延べ竿を使って餌で釣るときにも使っています。
具体的には、仕掛けづくりのときに、ミチイトをハリス止め、スイベル、サルカンといった接続金具に結ぶとき。
このように、クリンチノットを覚えておくと、いろんな釣りの仕掛けづくり・接続が可能となるので便利です。
解説動画
動画で流れをザっと確認してから、下記の写真による解説を読むとわかりやすいかもしれません。
クリンチノットの手順(写真解説)
本記事では、スナップを例にお伝えします。
ラインを巻きつけたことによってできた、巻き始めにある輪っかに、ラインを通します。
通すと、隣にもう一つ輪っかができます。
隣にできたもう一つの輪っかにラインを通します。
ラインの本線を引っ張って締めていきます。
キュっとなるまで、きっちり締めましょう。
根本ギリギリで切ると解けることがあるので、少し残した方が良いです。
これで、クリンチノット完成です。
おわりに
クリンチノットは、筆者が子供の頃に覚えた基礎的な結び方です。
簡単なのですぐにマスターできるはず。
これさえ覚えれば、さまざまな釣りで使えるため、楽しめる幅が広がるでしょう。
延べ竿に仕掛けを結ぶなら、チチワ結び。上記の記事で解説しています。