プロックスのランディングネット「オールインワンミニ」は、オカッパリで活躍します。
3.3mまで伸びる仕様ながら、折りたたみ可能で多機能、そしてコンパクト。
オールインワンミニをバス釣りのオカッパリで使用してみましたので、使い勝手に関するインプレ、メリット・デメリットをお伝えします。
オールインワンミニ 概要
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ブランド | プロックス(PROX) |
品名 | オールインワンミニ |
商品コード(型番) | AIOM330 |
JANコード | 4548992005017 |
標準全長 | 3.38m |
仕舞寸法 | 45cm |
継数 | 10本 |
標準自重 | 725g |
先径 | 12.8mm |
元径 | 32.8mm |
カーボン | 90% |
枠サイズ | 33.5×38cm |
税抜希望小売価格 | 12,000円 |
- タモホルダー
- タモジョイント
- ラバーコートネット付きアルミ枠
の3点が全て標準装備されています。
長さは3.38mの1種類ですが、これだけの長さがあれば、たいていの場所はカバーできるでしょう。
サイズ感
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- 全長約85cm
- シャフト約45cm
- フレーム幅33.5cm
- フレーム縦38cm
仕舞寸法
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折りたたむと、33.5cm×45cmになります。
構造・機能
オールインワンミニという名の通り、いくつかの機能が一つに、そしてコンパクトにまとまっています。
タモジョイント
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このタモジョイントが折りたたみを可能にしています。
タモホルダー
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タモホルダーがあれば、ベルトなどに差し込んで携帯が可能。
ラバーコートネット付きアルミ枠
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網目が細かいブラックのラバーコートネット、そしてアルミフレームが標準装備されています。
振り出し(伸縮)
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継数10本、最大で3.3mほどになります。
ネット部分は交換がおすすめ
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標準装備のラバーコートネットは、網目がかなり細かいのですが、こういったネットだとプラグのフックが絡んで外すのに苦労するんですよね。
筆者は購入してすぐに、プロックスの交換用ネットに交換しました。
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網目が大きいので、フックが絡みづらくておすすめ。
ネットにプラグのフックが絡んで苦労した経験がある方は、交換するといいですよ。
対応可能な魚のサイズ
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このラバーネットは深さが27.5cmあり、けっこう大きな魚でも大丈夫。
このネットで取り込んだことのある大型魚は、下記の通り。
- 49cmのラージマウスバス
- 63cmのライギョ
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ライギョはけっこう太さがありましたが、ネットインできました。
ブラックバスは、少なくとも50cm程度なら問題ないはずです。
ちなみに、この交換用ネットですが、ジャクソンのスーパートリックスターネットの標準サイズフレームにも適合しました。
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収納性・携帯性
原付バイクへの積載・収納
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筆者はスーパーカブ110に乗っていますが、
- カブのリアキャリアに積んだボックスに収納
- ボックスのフタの上に載せてツーリングネットで固定
この二つの方法で持ち運んでいます。
釣り用バッグをボックスに入れずに背負って運転する時は、上の写真のようにテレスコロッドと共に余裕をもってスッポリと収納できます。
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逆にバッグをボックスに入れる場合は、ランディングネットはボックスのフタの上に載せます。
このボックスに関する記事は、下記をご覧ください。
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自転車(クロスバイク)での持ち運び
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クロスバイクで持ち運ぶ時は、
- バックパックに入れて背負う
- メッセンジャーバッグに挟む
このどちらかです。
使っているメッセンジャーバッグは、アブガルシアのもの。安くて使いやすく、おすすめ。
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バックパックは、リトルプレゼンツのもの。
渓流釣り用に買いましたが、バス釣り自転車釣行でも使うことがあります。
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ランガン時の携帯方法
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筆者は、アブガルシアのランガンメッセンジャーバッグを使っていますが、背負ったバッグとベルトの間に差し込んでいます。
バックパックの時も同様に、ベルトと背中の間に横向きに差し込んでいます。
スーパートリックスターネットとの比較
約2年スーパートリックスターネットSTN-380を使った後、オールインワンミニを使っています。
そのうえで、比較してみて感じたこと・気づいたことをお伝えします。
サイズ感
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シャフト部は、トリックスターの方が長く太いため、オールインワンミニの方がかなりコンパクトに感じます。
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フレーム部は、オールインワンミニの方がひとまわり大きく、スーパートリックスターネットのフレームがすっぽり入ります。
ジョイント部の操作性
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折りたたむとき、ジョイント部のパーツを手でつまんで下におろすのですが、オールインワンミニの方が少しの力で楽に操作できます。
そして、軽いうえ、パーツがプラスチック製なので掴みやすく手に優しいです。
一方のスーパートリックスターネットのランガンジョイント(別売りパーツ)は、オール金属で、非常に硬くて力が要ります。
別売りパーツを買う必要なし
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やはり「オールインワン」なので、別売りパーツなどを買わなくても快適に使えます。
スーパートリックスターネットは、タモジョイントもタモホルダーも付属されていないため、別売りパーツを買う必要があります。
オールインワンミニの方がコスパは良い
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アイテム | 長さ | 税込定価 |
プロックス オールインワンミニ | 3.38m | 13,200円 |
ジャクソン スーパートリックスターネットSTN-380 | 3.8m | 15,950円 |
ジャクソン スーパートリックスターネットSTN-280 | 2.8m | 14,850円 |
繰り返しになりますが、オールインワンミニは、タモジョイントなども標準装備されている状態で、スーパートリックスターネットよりも安いのです。お得ですね。
バリエーションやデザインの差
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これに関しては、トリックスターに軍配があがるでしょう。
1.8m/2.8m/3.8mと、自分の好みの長さから選べるうえ、カラーも3色から選択可能。
また、デザインもトリックスターの方がカッコイイと思います。まあ、こればかりは個人の感じ方ですが。
メリット
- コンパクトで収納・携帯しやすい
- 多機能が一つに詰まっている
- 別売りパーツを買わなくてもOK
- ジョイント部の操作がラク
- コスパが良い
- 3.38mあるのでたいていの場所はカバー可
デメリット
- 長さは一種類(3.38m)しかない
- デザインはそこそこ
おわりに
オールインワンミニは、多機能がコンパクトに詰まったコスパの良いランディングネットです。
バイクや自転車で釣りに行く方にとっては、そのコンパクトさが有利となることでしょう。
デザインさえOKなら、安くて優秀なアイテムだと思います。
スーパートリックスターネットも気になる方は、下記をご覧ください。
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