ランディングネットはバス釣りのおかっぱりに必要と言えます。
釣ったバスとアングラーを労り、多くのメリットをもたらしてくれます。
本記事では、おかっぱりのバス釣りで、実際にランディングネットを使ってみて筆者が気づいたこと・感想をご参考までにお伝えしていきます。
ランディングネットを使うメリット
ランディングネットを1年以上使ってみて感じたメリットはいくつかあります。
魚をダメージから守れる
魚を釣り上げてそのまま陸地に置くと、魚は怪我をしたり、暑い時期には火傷をしてしまいます。特に真夏のコンクリートは厳禁。
ネットがあれば、魚を地面につけることなく、速やかにフックを外してリリースできます。
魚を置けないようなフィールドでは特に助かります。ネットに入れてから魚を置けるような場所に移動することも可能です。

魚を逃さず安全にフックを外せる
釣った魚を陸にあげて、まずフックを外すわけですが、けっこう暴れるんですよね、バスは。
モタモタしていてフックが外れてバスが逃げていったり(写真撮りたかった・・・)、暴れるバスを触ろうとして自分が怪我しそうになったり、なんてことがありました。
私は、反射的に水中から引き抜いて陸地にあげてしまった場合でも、まずはネットに入れています。
暴れても稼働範囲を最小に出来ますし、魚が逃げられない状態で冷静に、そして安全にフックを外せます。もちろん、プライヤーは必須です。

参考記事
落とし物をすくえる
釣りをしていると、ルアーや小物を水に落としてしまうことがあります。

そんな時、ランディングネットですくいとることができます。私は何回か、浮くタイプのルアーや小物を救出したことがあります。
特に、伸縮可能なネットであれば、届く範囲が広がってさらに助かるでしょう。

ランディングネットを使って感じたデメリット
メリットを感じることが多いので、あまりネガティブに考えたことはありませんが、強いていうなら、荷物が増えることです。
コンパクトに畳める訳ではないので、どうしても邪魔だと感じてしまう時もあります。
筆者が実際に使ってみたランディングネット基本情報

メーカー/ブランド | PROX(プロックス) |
品名 | ラバーランディングネットショートグリップ |
型番/品番 | PX70412CR |
サイズ | 12型(外径)37.8×31cm (内径)37×29.5cm |
重量 | 約260g |
購入価格 | 約2,141円(税込)※20年6月Amazon価格 |
「気に入っている点」
・ゴム付きナスカンにより、腰やバッグに装着したままランディング可能
・ラバーネットの素材がルアーに絡みにくい
・なんとか自転車に積載できる
・価格が安い
・軽い


ちなみに、ゴム付きナスカンは90cmくらいは伸びました。腰やショルダーバッグに付けたままでも、伸ばして楽にランディングできます。
自転車で釣りに行くこともあるので、リアキャリアに載せられるのも嬉しい点です。

気に入ってない点
・折りたたみできない(かさばる)
・自分の手が届く範囲しかランディングできない
このネットに決めた理由
私は、高さがあって水面まで遠い場所や、柵があるような場所で釣りをすることはほとんどありません。比較的足場がよく、足下でランディング可能な場所で釣りをします。
購入を検討していた当時は、バス釣りをどれくらい続けるかもわからなかったので、とりあえずお試しで、なるべく安価に抑えたいというのもありました。
過去に渓流や管理釣り場でトラウトのルアーフィッシングもやったことがあり、今後もトラウトフィッシングに流用しやすそうと思いました。

伸縮可能なネットの購入を検討中
今まで、足場がよくランディングしやすい場所で釣りをしてきましたが、伸びるネットを使うことで入れるポイントが増えると考えると、伸縮可能なネットを買う価値もあるかもしれないと思い始めました。購入した際には、また使ってみた所感を記事にしたいと思います。
21年7月追記
検討した結果、伸縮式のランディングネットを購入しました。
おわりに
ランディングネットを購入してから、私のバス釣りは確かに快適になりました。
今や、ランディング用というよりは、魚と自分自身を怪我から守るために使うことが多いですが、それでも大きなメリットをもたらしてくれました。
ご自分の釣り場や釣りのスタイルに合ったネットを見つけ出し、使ってみてください。より快適にバス釣りが楽しめることは間違いないです。