【インプレ】HMKL K-1ミノー65SP/65F 圧倒的な実釣力

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スピニングタックルでミノーを投げて、とにかく1匹釣りたいという方におすすめなのが、「HMKL K-1ミノー65SP」。

特に透明度が高めのフィールドでは、その抜群のフラッシングでバスを惹きつけます。

小規模な野池や河川では釣れるバスも小型が多いですが、それでも確実に釣果をもたらしてくれる優秀なミノーで、初心者の方におすすめ。

本記事では、「HMKL K-1ミノー65SP」でバスをたくさん釣っている筆者が、このケイワンミノーの特徴、釣り方、使い方、使ってみた所感をお伝えします。

*65SP(サスペンド)を中心に使っていますが、65F(フローティング)の情報も合わせてお伝えします。

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K-1ミノー65SP/65F 概要

スクロールできます
K-1ミノー65SPK-1ミノー65F
ブランドHMKL(ハンクル)HMKL(ハンクル)
サイズ65mm65mm
重量3.2g3.0g
タイプサスペンドフローティング
&サイレント
税込定価1,650〜1,980円1,650円
ソース:HMKL公式サイト(65SP/65F)*2024年1月1日時点の情報

ハンクルのケイワンミノーシリーズは、4つの大きさがあります。

  • K-1 HIME MINNOW
  • K-1 MINNOW 85
  • K-1 MINNOW 65
  • K-1 MINNOW 50

姫ミノーが一番大きい、4兄弟。

その中でも、65SPはスピニングタックルで扱いやすいサイズ・重さ

50だと軽すぎてキャストが少し難しいので、慣れない人は65からスタートするのがオススメ。

サイズ感

上からK-1ミノー65SP、Ikスピンジャーク、ドゥルガ73F
 ルアー長さ重さ
HMKL
K-1ミノー65SP
6.5cm3.2g
イマカツ
IKスピンジャーク
6.5cm4.2g
O.S.P
ドゥルガ73SP
7.3cm4.7g

上の写真と表ですが、サスペンドタイプの同等サイズのミノーで比較してみました。

小型ミノーばかり投げていると感じますが、1gの差はけっこう使い勝手や使い心地に影響してきます。

ケイワンミノーは軽いため、軽快にトゥイッチできる印象。

ボディの幅もなくスリムな体型。ボリューム感はかなり少なめ。

無駄を省いたシンプルでストレートなフォルムです。

リップ

一番左がK-1ミノー

リップは、同等サイズのミノーと比べると小型で控えめ。潜行深度は抑えられています。

ラトル

65Fも65SPも、ラトル無しのサイレントタイプ。

釣果データ

野池で釣れた良型
使用ルアーK-1ミノー65SP
K-1ミノー65F
釣れた時期6月
7月
8月
11月
累計釣果65F:6匹
65SP:19匹
合計:25匹
最大サイズ35cm
平均サイズ約19cm
釣り場のタイプ野池
小河川
釣り場の水質クリア
ステイン
マッディ

暖かい時期の数釣りで力を発揮します。

ボリューム感がないので、20cm弱の小バスたちの猛攻を受けます。

フラッシングが強めのミノーなので、ステイン〜クリアな水質の方が得意。

ただ、マッディウォーターでも実績はアリ。

実釣動画

2分半程度の動画です。だいたいの動かし方が伝わるかなと思います。よろしければご覧ください。

使用タックル

ロッド1シマノ
バスワンXT 263L-2 
ロッド2メジャークラフト
バスパラBXST-645L 
リール1シマノ
ネクサーブ2500S 
リール2シマノ
セドナ2500S 
ラインダイワ
BASS Xナイロン 6lb

ロッドは、おおよそ2g-7gのルアーに対応したLクラス。

バスワンXT263L-2は、シマノのエントリーモデル。安いですが非常に頑丈でコスパ良し。

バスパラBXST-645Lテレスコロッド(振り出し竿)ですが、こちらはバイク・自転車移動の際に使っています。

リールは、シマノのエントリーモデル。5-6千円で買えてしまいます。

ラインは、ナイロンの6ポンド。6ポンドは細すぎず太すぎず、ある程度の強度を確保できるので、個人的にはおすすめ。

実績のあるルアーカラー

スーパーワカサギ(上)とシルバーミラー(下)
ルアーカラー釣果水質
シルバーミラー19クリア
ステイン
マッディ
スーパーワカサギ6マッディ

HMKLのミノー全般がそうですが、フラッシング強めのカラーが効果的です。

濁りのあるフィールドでも釣れますが、ステイン〜クリアな水質の方が、より力を発揮します。

おすすめカラー

シルバーミラー

シルバーミラー

このカラーは、ボディに内蔵されたフィルムのようなものが光を強く反射させ、トゥイッチの度にキラキラっとアピール。

透明度の高いフィールドでは、数メートル先からバスがすっ飛んできてバイトしたことがありました。

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ルアーアクション

大多数をトゥイッチで釣っています。

ただ巻きでは1匹だけ。

特に、流れの無い野池ではトゥイッチで動かし続ける方がベター。動きを止めてしまうと、コバスであっても見切られるので。

流れの速い川であれば、流れに乗せてドリフトさせてから、時折トゥイッチを入れると反応することがあります。

65Fの場合

フローティングなので、動かしていないと水面に浮いてくる仕様。

トゥイッチの場合、動かしている間は30cm前後潜ります。

ロッドをクイっと動かして潜った時、浮き始める前に次のトゥイッチを入れます。

これを続けて、常に潜って動き続けるようにし、バイトを待つ感じ。けっこう手が疲れますが効果的でおすすめ。

65SPの場合

水中にとどまるサスペンド仕様なので、ロッドの角度で潜行深度を調節しながらトゥイッチできます。

65Fのように必ずしも常に動かし続ける必要はなく、魚の反応を見ながらアクションや潜行深度を調節します。

しかしながら、高水温期にあまりポーズ(止まる)の時間が長いと見切られるので注意。

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使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

あらゆるフィールドでよく釣れる

野池でも河川でも、クリアウォーターでも濁りのあるフィールドでも、よく釣れます。

ケイワンミノー65SPに似たようなベイトフィッシュがいない、ブルーギルやライギョだらけの野池でも実績あり。

フラッシング効果が強く効果的

「シルバーミラー」はフラッシング効果の高いカラー

HMKLのミノーは綺麗な塗装で仕上げてあり、フラッシング効果が高いカラーリングがほとんど。

このフラッシングの明滅は本当に重要で、バイトしてくる魚を観察していると、確実にキラっとミノーが光る時に反応しています。

サイレントタイプのミノーだし、華奢だし、音や波動というよりは、フラッシングで勝負ですね。

数釣りに最適

10匹連続の時

11月上旬、とある小規模河川にて、1時間の間にK-1ミノー65SPで10匹連続で釣れました

この時は、改めてよく釣れると感じました。

10匹連続の時

小型の個体が元気な秋は、数釣りで活躍すること間違いなし。

水が綺麗だったので観察できましたが、トゥイッチでダートさせキラっと光の明滅を放つと、バスがすっ飛んできました。

スピニングで操作しやすい

3g程度と軽いのに飛距離はよく出るし、大きな野池のオープンウォーターでも使いやすかったです。

トゥイッチは、ずっとしていると疲れますが、K-1ミノー65F/SPは軽いので、体への負担は少なめ。

スピニングタックルで扱いやすく、初心者のミノー入門にもおすすめ。

これからミノー入門したい方はこちら

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おわりに

HMKL K-1ミノー65SP」は、なかなかサイズは選べないものの、ハイプレッシャーなフィールドでも確実に結果を残してくれます。

ある程度の透明度があるフィールドでトゥイッチし、フラッシングでアピールすれば、釣れること間違いなし。

小型が多いですが、良型も釣れますし、一つ持っておいて損はないルアーだと思います。

筆者が自信を持っておすすめする小型ミノーです。

弟分と兄貴分である、50SPと85SPもよく釣れます。

HMKLというブランドについて詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。

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