【インプレ】シマノXEFO タフスリングショルダーバッグ

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バス釣りでオカッパリ(岸釣り)をするにあたり、釣り具を収納して持ち運ぶバッグ選びは、けっこう迷います。

様々な大きさ・タイプのバッグが存在しますが、比較的大きめのショルダータイプ、「シマノ XEFO・タフスリングショルダーバッグ」は、どれを選んでいいかわからない方におすすめ。

本記事では、このバッグを3年間みっちり使用した筆者が、その特徴・使い勝手、そしてメリットとデメリットをご紹介します。

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XEFO タフスリングショルダーバッグ 概要

カラー:ベージュウィードカモ、サイズ:M
ブランドシマノ
SHIMANO
商品名ゼフォータフスリングショルダーバッグ
品番BS-211S
カラーブラック/スモークベージュ
サイズS/M
外寸(cm)S:19×16×33
M:24×16×39
本体価格S:5,500円
M:6,500円
素材ポリエステル
製品情報ソース:シマノ公式サイト(*現在は廃盤)

上記は、2022年11月27日時点の情報。

筆者が使用しているのは、2020年5月に購入した「ベージュウィードカモ」というカラーのMサイズです。

特徴・機能

D環

縦に二つ並んだ輪っかがD環

一般的な肩掛けバッグでも、釣りは可能。

しかし、やはり釣り用バッグに付いている、このD環には非常に助けられます。

カラビナさえあれば、ラインカッター、小型メジャー、水温計、糸クズ入れなどのアクセサリーが取付可能。

メッシュパッド

肩や背中にあたる部分には、厚手のメッシュパッドが採用されており、体への負担を軽減。

また、汗をかく夏場に、メッシュ素材は嬉しいポイント。

ベルトループ

バッグの各所にベルトループがあるため、別売りパーツをはじめ、カラビナなどを使ってアクセサリー類をアタッチしやすい仕様です。

別売りパーツを取付可能

必要に応じて、別売りのオプションパーツを取付可能。

筆者が取り付けているパーツをご紹介します。

ロッドホルダー

別売りのシマノ製ロッドホルダー。

ベイトとスピニング2本でオカッパリしたい人にはおすすめのアイテムです。

下記の記事で詳細をまとめています。

プライヤーホルダー 

シマノ製プライヤーホルダー。

魚を釣り上げた後、モタモタせずに素早くプライヤーを取り出したいものです。

紛失防止にもなるので、あったほうがベター。

商品の詳細は下記の記事にまとめています。

ペットボトルホルダー

同じく、シマノ製ペットボトルホルダーもあります。

メッシュポケットなどの簡易的なものと比べて、しっかり保冷・保温できるのがメリット。

詳細は下記の記事にまとめました。

収納力

Mサイズは、十分な収納力があります。

メイホウの20.5cm×14.5cm×4cmサイズのルアーケース(公式サイト)が、縦に4つスッポリと入り、まだスペースに余裕があります。

メッシュの簡易的な内ポケットが二つ。ウェットティッシュなどを入れるのに便利です。

外ポケットが一つ。ここは、ワーム類の収納に便利。

詰め込む道具一式の例

  • メイホウのルアーケース二つ(前述のサイズ)
  • ダイワ ランカースケール(ボード型メジャー)
  • ダイワ ルアー回収器 ルアーキャッチャーヘビーウェイト
  • 偏光サングラス
  • ウェットティッシュ等が入ったポーチ
  • プライヤーホルダーなどのアクセサリー
  • 大きめのワーム5パック

上記は、あくまで一例ですが、筆者が持参するだいたいの量です。

ボード型メジャーやルアー回収器がなければ、かなり広々します。

使ってみて感じたこと

物を取り出しやすい

ルアー交換をする時など、背中に背負ったバッグをクルリとお腹側に回して、地面におろすことなく物を取り出せます。

別売りパーツで快適化→出費はかさむ

  • ペットボトルホルダー
  • プライヤーホルダー
  • ロッドホルダー

これらのシマノ製別売りパーツを取り付けてカスタムが可能。

プライヤーホルダーをD環に取り付ければ、素早くプライヤーにアクセスできます。

ペットボトルホルダーも、やはりオカッパリには助かる存在。夏場は保冷した飲み物を携帯可能。

ロッドホルダーがあれば、ベイトとスピニングの2本もちが楽になります。

ただ、別売りパーツを揃えると、そのぶん出費がかさむというデメリットが・・・・

シマノ ヒップバッグ Mサイズ

一方で、同じシマノのヒップバッグ(Mサイズ)は、ロッドレスト、ペットボトルホルダー(メッシュポケット)、プライヤーホルダーが標準装備されています。

こちらの方が出費は抑えられます。

GoProネックマウントと相性が悪い

物を取り出そうとバッグを動かすと、GoProのネックマウントとショルダーベルトが喧嘩してしまい、大きなストレスでした。

そのため、わざわざシマノのヒップバッグを購入したほど。

ネックマウントを使うなら、ヒップバッグの方がストレスフリー。

タフな造り

3年間使用した状態

生地は分厚く、縫い目などがしっかりしていて頑丈な造り。

使い始めて4年目に突入するタイミングですが、まだまだ生地が弱ることなくキレイです。

バッグの名称に「タフ」という言葉を入れるだけありますね。

ベルト(ストラップ)が緩みやすい

↑ストラップ(長いやつ)を引っ張れば短く調整可能

これは、バッグに荷物を多く詰めて重くなっている時ですが、ショルダーベルト(ストラップ)が重みで勝手に緩んでしまい、頻繁に修正が必要です。

修正といっても、ベルトを引っ張るだけで勝手に調整されるので、調整自体は楽な作業です。

バッグの向きが不安定

例えば、自宅でバッグに道具を詰めるとき、バッグを横向きに置いて詰めていきます。

しかし、バッグを背負うと、バッグは縦に近いななめ向きになります。

この辺の統一感がないので、中身の整理に影響してくることも。

また、別売りロッドホルダーをアタッチしている場合ですが、取付可能な場所・向きの影響もあり、ロッドをまっすぐ縦向きにして背負うことができません。

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自転車(クロスバイク)との相性

テレスコロッドであれば、別売りのロッドホルダーに刺して、バッグを背負いながら運転可能。

また、自転車にリアキャリアがあれば、ロープで固定し、身軽な状態で運転できます。

スーパーカブとの相性

筆者はスーパーカブ110で釣りに行くことも多いのですが、自転車と同様に背負って移動が可能です。

ただ、せっかく大きなリアキャリアがあるので、それを使った方が体は楽かなと思います。

リアキャリアにボックスを積む場合は、アイリスオーヤマのRVボックスにすっぽり入るのでおすすめ。

テレスコロッドなら、バッグと一緒に収納可能です。

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メリット

感じたメリットをおさらいします。

  • オカッパリ中に物を取り出しやすい
  • 厚手のメッシュパットで体の負担を軽減
  • D環やベルトループが豊富で便利
  • 別売りパーツをアタッチできる・しやすい
  • 生地がかなり丈夫
  • 十分な収容力
  • 自転車・原付バイクとの相性も○

デメリット

イマイチな点もまとめてみます。

  • 別売りパーツを揃えると出費がかさむ
  • GoProネックマウントが使いづらい
  • ショルダーベルト(ストラップ)が緩みやすい
  • バッグの向きが不安定

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おわりに

XEFOタフスリングショルダーバッグは、オカッパリにおすすめのバッグ。

ヒップバッグなど他のタイプのバッグと比べても使いやすく、初めて買うバッグにおすすめです。

個人的には、GoProネックマウント使用時の不都合だけがマイナスポイント。

GoPro撮影なんてしませんよって人なら、このバッグで問題なし。

造りもしっかりしているし、必要に応じて別売りパーツでカスタム可能。

機能面を重視する方におすすめしたいバッグです。

違うタイプのバッグも気になる方は

4タイプのバッグの使い勝手を検証した記事を書いています。下記をご覧ください。

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