バス釣りのオカッパリでは、プライヤー(針を外すペンチ)を収納・携帯するプライヤーホルダーがあると便利。
シマノ製プライヤーホルダーを、シマノのXEFOタフスリングショルダーバッグなどのおかっぱり用バッグに取り付けて3年ほど使用してきました。
また、シマノ製ヒップバッグ(Mサイズ)に標準装備されている簡易的なプライヤーホルダーも使ってきました。
この2種類のプライヤーホルダーを比較しながら、単体のシマノ製プライヤーホルダーの使い勝手・優れている点についてご紹介します。
プライヤーホルダーを持つメリット

- バッグに取り付けておくことでプライヤーを素早く取り出せる
- 素早くフックを魚から外してリリースできる
- 怪我を防止できる(フックが指に刺さるのを防止)
上記の通り、メリットが多いです。
特に、プラグのフックを外す時は、指で外そうとして怪我することもあるので注意。
また、フックが口の奥の方に刺さってしまった場合、やはりプライヤーがないと厳しいですね。
シマノ製 プライヤーホルダー 概要

基本情報
ブランド | シマノ/SHIMANO |
商品名 | プライヤーホルダー |
品番 | BP-061S |
カラー | ブラック/グレー |
外寸(cm) | 9×4×20 |
素材 | ポリエステル |
税込定価 | 2,640円 |
素材 | ポリエステル |
上記は、2023年3月22日時点の情報です。
筆者が購入したのは2020年6月で、当時は「ベージュウィードカモ」カラーがありましたが、現在のラインナップはブラックとグレーの2色です。
実勢価格
筆者は2020年6月にAmazonで購入しました。
2023年3月22日時点、Amazonプライム価格でグレーが2,090円でした。
重さ

計量の結果は、約96gでした。
製造国

筆者のものは、中国製と表記があります。
特徴・使い勝手
筆者は、シマノ製ヒップバッグMサイズ(公式サイト)に標準装備されている、簡易的なプライヤーホルダーも使用しています。
これとの比較も交えながら、単体のプライヤーホルダーの特徴や使い勝手をご紹介します。
分厚い生地と頑丈なつくり

生地は分厚く、縫い目などをはじめ、頑丈につくられている印象です。
プライヤー類2本を収納可能

標準的なサイズであれば、無理なく2本収納できます。
ヒップバッグのプライヤーホルダーは

こちらは1本のみ。
ワンタッチでマジックテープを外して取り出し可能

取り出すのは楽チンです。
先端を露出することなく怪我・事故を防止

プライヤーの大部分はホルダーの中に収まり、固定力は高いです。
また、鋭利な先端が露出することなく安心。
ヒップバッグのプライヤーホルダーは

簡易的なホルダーのため、プライヤーの先端が露出してしまいます。
縦・横対応のベルト付き

縦・横両方向に対応しているので、バッグ、ベスト、ベルトなど様々なものに取り付けやすい仕様となっています。



やはり、シマノ製バッグとの相性は良いです。
D環・カラビナ・リング等にも取り付け可能

バッグ以外にも、フィッシングベストやパンツ(ズボン)のベルトループにも取り付け可能。幅広い使い方ができます。


紛失防止にランヤード使用がおすすめ

筆者は過去に、2度、プライヤーを落として紛失しました。
そこで、ランヤードを購入したところ、紛失することがなくなりました。おすすめです。
カハラジャパンのランヤードを1年以上使っています。
一度、輪っか部分が切れてしまったのですが、アロンアルファで直してその後も数ヶ月以上使えています。
安く済ませたい人にはおすすめ。
まとめ
・分厚い生地と頑丈なつくり
・プライヤー類を2本収納可能
・ワンタッチで瞬時に取り出し可能
・先端を露出することなく怪我や事故を確実に防止
・固定力は高めで落下しにくい
・縦横のベルト対応で特にシマノ製バッグとの相性が◎
・D環やカラビナ使用でベストやパンツ(ズボン)など様々なものにアタッチ可能
おわりに
やはり大手釣具メーカーの製品だけあって、釣り人の使い勝手をよく考えた仕様になっていると感じます。
バッグやベルトループなど、自分の好みに応じて様々な場所にアタッチできるので、幅が広がりますね。
3年ほど、このプライヤーホルダーを使っていますが、今のところプライヤーが落下したことはありません。
プライやによる怪我や事故もなく、助かっています。
参考記事
シマノのXEFOタフスリングショルダーバッグとヒップバッグ(Mサイズ)のインプレ記事です。
よろしければご覧ください。

