バイクの機動力を生かした釣行は楽しいもの。しかし、一番の課題が釣具の積載・運搬。
本記事では、筆者がバス釣りおかっぱり釣行で使っているホンダ「スーパーカブ110(JA07)」を例に、リアキャリアに釣り具を積載・移動している事例をご紹介します。
リアキャリアは必須

必要な釣り具を積載し、快適に運転・移動したい場合、リアキャリアは必須でしょう。
筆者は大きめの純正リアキャリアが装備されたスーパーカブ110ですので、追加でキャリアの取付はしていません。
その他の車種の場合、リアキャリアの取付をおすすめします。
参考記事
釣りにおけるスーパーカブのメリットを紹介した記事です。ぜひご覧ください。

荷物(釣り具)はコンパクトに
筆者がリアキャリアに載せるのは3点のみ。
- ランディングネット
- 釣り用バッグ
- コンパクトロッド
下記で少し詳しくご紹介します。
ランディングネット

ジャクソンの「スーパートリックスターネット」を使っています。ネットの詳細記事はこちら。

オプションパーツである「ランガンジョイント」を使うと折りたためるので、カブのキャリアで積載可能となります。
ランガンジョイントのインプレ記事はこちらから。
釣り用バッグ

シマノの「XEFOタフスリングショルダーバッグ」を主に使っています。
バッグのインプレ記事はこちら。
キャリアからはみ出さないサイズで、容量大きいので助かっています。
コンパクトロッド

キャリアに積載するのであれば、コンパクトロッドを使うのが一番楽です。筆者は伸縮式のテレスコロッドを使うことがほとんどです(テレスコロッドのインプレ記事はこちらから)。
リアキャリアへの積載方法
シンプルですが、カブの純正リアキャリアへの積載方法・手順をご紹介します。
手順1:ランディングネットを載せる
平たいのでランディングネットを一番下にします。

手順2:釣り用バッグを載せてロープで固定する
筆者は自転車用の伸縮性のあるロープを使っていますが、特に問題なし。
近所の自転車屋さんに売っていた200円程度のものです。

手順3:ロープにロッドを差し込む
最後に、ロッドをロープに差し込みます。
なるべくロープの内と外を縫うように絡ませて、固定します。


出発前に必ず、しっかり固定されているか確認します。

バッグとロッドを背負っても可
筆者はシマノのXEFOタフスリングショルダーバッグに、オプションで付けられるシマノ製ロッドホルダーを付けているので、短距離であればロッドホルダーにロッドをさして、バッグを背負ったまま運転します。

この場合、リアキャリアにはランディングネットのみを積載します。
また、バッグだけを背負って、ネットとロッドをリアキャリアに積載する場合もあります。

ランディングネットを使わない方であれば、リアキャリア無しでも何とかなりますね。
テレスコロッドが付いたバッグを背負って釣りに出かけられます。
釣り中のヘルメット盗難対策
ボックスを積んでいない場合、ヘルメットの盗難やイタズラが心配。釣りに集中できるように、便利なアイテムを購入しました。
下記の記事をぜひご覧ください。

おわりに
バイク釣行は、リアキャリアに釣り具を積み込んで、体に負荷をかけずに快適に運転することをおすすめします。
一番の課題であるロッドとランディングネットについては、テレスコロッドと折りたたみ式ネットを使うことで克服できます。
スーパーカブであれば、大型のリアキャリアが標準装備なのでおすすめです!
みなさんもぜひ、バイクに釣り具を積み込んで、細い道をグングン進みながらバイク釣行を楽しんでください!
参考記事
ホムセン箱を取り付けても便利です!
