【インプレ】リトルプレゼンツ ライトウエイトWDシューズ

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渓流の中を安全に進むのに必要なのが、フェルトソールのウェーディングシューズ。

他社製品と比べて、かなりリーズナブルな価格設定が魅力のウェーディングシューズが、リトルプレゼンツ「ライトウエイトWDシューズ」。

本記事では、ライトウエイトWDシューズを実際に着用し、渓流でルアーフィッシングをしている筆者が、使用したインプレをご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

ライトウエイトWDシューズ 概要

ブランドリトルプレゼンツ
LITTLE PRESENTS
商品名ライトウエイトWDシューズ
LIGHT WEIGHT WD SHOES
型番/品番SH-04
カラーグラネット(GR)
材質ポリエステル、人工皮革
ラバーソール:ポリプロピレン
製造国カンボジア(商品タグに記載)
サイズ展開US6(23-24cm)
US7(24-25cm)
US8(25-26cm)
US9(26-27cm)
US10(27-28cm)
US11(28-29cm)
US12(29-30cm)
税込定価15,180円
ソース:リトルプレゼンツ公式サイト(2023年11月29日時点の情報)、商品タグ

ウェーディングシューズの中では、割とデザインがスタイリッシュ。

主な機能・特徴

登る、へつる。フレキシブルでやや細めのフェルトソールが、強いグリップ力を生みます。山岳渓流向きの軽量ウエーディングシューズです。

引用元:リトルプレゼンツ公式サイト製品情報ページ

このフェルトソールは、かなり重要なポイント。

苔でヌルヌルした岩や石の上でも、滑りにくい素材です。

洗濯・手入れ

タグ

「濡れたまま放置」と「直射日光」を避けるのが大事

筆者は釣りから帰宅した後、汚れを落として、外で陰干ししました。

構造・素材

排水の穴

構造は山登りに使うブーツと似ていますが、大きく違うのが2点。

一つ目は、排水のための穴が空いている点。

濡れることを前提にしたブーツなので、水捌けは大事です。

靴の裏側(フェルトソール)

二つ目は、靴底がフェルトソールになっている点。

苔でぬるぬるした岩場でも歩ける仕様です。

装着方法

他のウェーディングアイテムと合わせる

ウエットゲーターと合わせた図

他のアイテムと合わせる

スクロールできます
時期合わせたアイテム
リトルプレゼンツ「ウエストハイウェーダー
リトルプレゼンツ「ウエットボトム」、「ウエットゲーター」
*表のアイテム名をクリックすると、そのアイテムの記事にアクセスできます。

上記の通り、リトルプレゼンツの他のウェーディングアイテムと合わせました。

靴紐の結び方

ウェーダーやウエットゲーターを履いてからウェーディングシューズを履くわけですが、靴紐の結び方がひとつのポイント。

フック

三ヶ所のフックを使うのがキー

これは、筆者がちょくちょく訪れるアウトドア用品店から教わった結び方。

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最初のフックに引っ掛けたら、靴紐をクロスして、次のフックにかけます。

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もう一度クロスさせてから、最後のフックにかけて結びます。

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筆者はこの方法で結び、釣りを楽しみました。

ただ、靴紐がけっこう余ります。

これは、くるぶしの裏側まで靴紐を巻き付けてホールドできるように長くなっていると推測。

このやり方で、さらにガッチリと結んでいる方もいます。

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使ってみて感じたこと

ライトウエイトWDシューズを使用した条件

下記の条件で着用し、渓流でトラウトを狙ってみました。

時期①4月中旬
②8月中旬〜下旬
主な釣行の時間帯13時〜15時
移動手段原付バイク
釣行時の天気晴れ時々曇り
釣行時の気温①22〜26℃
②30℃前後
釣りスタイル①ウエストハイウェーダー使用
②ウェットウェーディング(ゲーター使用)
釣り場タイプ渓流

春と夏では、着用するウェアやアイテムは違いますが、靴だけは同じです。

軽い・柔らかい・歩きやすい

右はKEENのトレッキングシューズ

US8サイズを乾燥した状態で計量すると、片方で約380g

一般的なトレッキングシューズが444gなので、60g以上軽いです。

見た目は重そうですが、手にとってみると軽さを実感できます。

柔らかい

また、登山用のブーツと比べて、素材が柔らかく、履き心地は悪くありません。

肉厚なウエットゲーターやウェーダーの上から履いたこともあってか、2時間くらい歩き続けましたが、マメができたとか、足が痛くなったということはなく、水中でも快適に歩けました。

水捌けは良い

これだけ大きなブーツだと、陸に上がった時に水でかなり重くなりそうですが、排水用の穴から素早く水が抜けていきます。

靴の中に水が溜まって重くなる、歩きにくい、といったことはなく、水捌けは良いと感じました。

滑りにくい

渓流で水中の岩・石を手で触ってみましたが、苔でめっちゃヌルヌルしていました。

普通の靴ならば、スッテンコロリンで病院行き、というレベル。

そんな岩場でも、このフェルトソールのライトウエイトWDシューズは、しっかりグリップしながら歩けます。

丸みのある岩を避けて、最低限の注意を払えば、滑ることはなさそうです。

靴紐は緩みやすい

ちょくちょく足元を見ながら、渓流の中を進んでいましたが、靴紐が緩み始めていることに気づき、結び直しました。

これが、約2時間の釣行で3回ほどありました。

意識してキツめに結ぶようにした方が良いでしょう。

コスパは悪くない

スクロールできます
ブランドアイテム税込定価
リトルプレゼンツライトウェイトWDシューズ
公式サイト
15,180円
リバレイRV ドレインウェーディングシューズ ll FE
公式サイト
19,250円
フォックスファイヤーコンターラインウェーディングシューズ
公式サイト
26,180円
ソース:各ブランド公式サイト(2023年11月30日時点の情報)

ウェーディングブーツの中では、最も安いレンジ。入門者でも手を出しやすい価格設定です。

特に機能的に問題がある訳でもなく、コスパは悪くないと感じます。

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サイズ感

着用サイズUS8(25-26CM)
通常の靴のサイズ25.5cm

このライトウエイトWDシューズは、US8(25-26CM)を着用しています。

リトルプレゼンツの公式サイトでは、

クロロプレンソックスの厚みを考慮したサイズ表示です。普段履いているシューズサイズでお選びください。

引用元:リトルプレゼンツ公式サイト製品情報ページ

という表示があります。

ちなみに、筆者が普段履いている靴のサイズは、下記の通り。

アイテム着用サイズ
ジャッカル
パッカブルブーツ
(レインブーツ)
Mサイズ(25.0〜25.5m)
アディダス
スタンスミス
26cm
コンバース
オールスター
25.5cm 
KEEN
ジャスパー2ウォータープルーフ
25.5cm
メレル
モアブ2ゴアテックス
25.5cm

筆者の足は、幅は標準的なのですが、長さがありません。

長さ的には25cmの靴でもOKなのですが、幅が足りずに25.5cmを履いている感じです。

リトルプレゼンツの「普段通りのサイズで選べ」という指示に従えば、US8(25-26CM)が当てはまるわけで、やはりちょうど良いサイズでした。

一番良いのは、店舗で試着することですが、近くに店舗が無い方は、上記のサイズ感をご自身のサイズに置き換えて、参考にしてみてください。

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おわりに

リトルプレゼンツの「ライトウエイトWDシューズ」は、最低限の機能性を確保しつつも価格を抑えた、コスパのよいウェーディングシューズです。

実際に使用してみて、今のところ特に大きな不満やデメリットは感じておらず、入門用としては良いシューズだと感じています。

ウェットウェーディングは、ウェーディングシューズ無しでは成り立ちません。

高い買い物と感じるかもしれませんが、安全を買うつもりで投資しましょう。

参考記事

ライトウエイトWDシューズと合わせて着用したいのが、リトルプレゼンツのウエストハイウェーダー。

ウエストハイウェーダーのインプレはこちら

夏なら、ウェットウェーディングスタイルがおすすめ。

ウェットウェーディングに必要なアイテムはこちら

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