【インプレ】ジャッカル パッカブルブーツ 雨の多い季節に活躍

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バス釣りのおかっぱりにレインブーツ(長靴)は「大げさ」とか「必要ない」と思うかもしれませんが、いざ使ってみるとその便利さに気づくでしょう。

特に、雨が多い梅雨・夏は必需品と言えるレベル。

地面がぬかるむ雨の日はもちろん、雨が降っていない日でも草むらの朝露から足や服を守ってくれます。

さまざまなレインブーツを試着して購入したのが、「ジャッカル パッカブルブーツ」。フィット感とデザインが良いアイテムです。

本記事では、レインブーツを買おうか迷っている方の参考に、筆者が「ジャッカル パッカブルブーツ」を使って感じた使い勝手、メリット・デメリットをまとめてお伝えします。

もくじ(クリックでジャンプ)

おかっぱりでレインブーツを使うメリット

本格的にオカッパリを楽しむなら、バス釣りにレインブーツはあった方がベターです。

初心者でも釣れやすい梅雨・夏は雨が多い時期。

その日は晴れていても、降り続いた雨で地面がぬかるんでいることが多々あります。

メリットをまとめると下記の通り

  • ぬかるみや水溜りでも濡れない
  • 朝マズメの朝露でも濡れない
  • 入れるポイントが少し増える
  • 多少の雨でも釣りを続行できる

パッカブルブーツ概要

経年劣化で変色したブラウン
メーカージャッカル
JACKALL
製品名パッカブルブーツ
PACKABLE BOOTS
サイズXS:23cm〜23.5cm
(XSはネットショップ限定)
S:24.0〜24.5cm
M:25.0〜25.5cm
L:26.0〜26.5cm
XL:27.0〜27.5cm
XXL:28.0〜28.5cm
カラーチャコール
ブラウン
レッド
ブラック
オリーブ
税込定価6,380円
ソース:ジャッカル公式サイト(※2023年12月24日時点の情報)

2022年にオリーブとブラックが追加され、カラーラインナップが全5色に。

XSサイズはネットショップ限定

コンパクトに収納可能

右は500ペット

やはり一番の特徴は、その名の通り、”パッカブル“な点でしょう。

付属のバッグに入れて持ち運ぶことができます。

柔らかい素材

このレインブーツを”パッカブル”にできているのは、素材が非常に柔らかいため。

簡単にぐにゃっと折りたたみが可能。

履きやすさ・脱ぎやすさ

脱ぐときはカカトの出っ張りを踏む

履きやすく脱ぎやすい

普段は、ユニクロの無地ソックスを履いた上から、このパッカブルブーツを履いています。

簡単にスルっと足を入れて履くことができます。

脱ぐ時は、カカトの出っ張りを踏みながら足を抜くだけ。非常にラク。

フィット感

フィット感はキツすぎず緩すぎずちょうど良い感じ

釣具店を何軒かまわって、いろんなレインブーツ(長靴)を試着しましたが、結局、このパッカブルブーツが柔らかくて一番履き心地が良かったですね。

比較的、足にピタっとフィットする感じですが、厚手の防寒ソックス等を履ける余裕は残しています。

持ち運び・携帯性

素材が柔らかく折りたためるので、一般的な長靴と比べてかなりコンパクトに。

よって、省スペースで携帯・持ち運びはしやすいと感じます。

車に積んでおくのにも省スペースで助かることでしょう。

スーパーカブでも持ち運びがラク

筆者はスーパーカブで釣りに行くことが多いのですが、カブの前カゴにスッポリ入るので助かっています。

また、リアキャリアに積んでいるボックスの中にも余裕をもって入るので、やはりこの”パッカブル”なブーツは携帯性が抜群。

オカッパリで使って感じたこと

梅雨〜夏は必須

梅雨から夏の終わりまでは必須と言えるレベルだと感じました。

理由は下記の通り。

  • 地面がぬかるんでいる日が多い
  • 晴れた日でも朝露で濡れやすい
  • 草が多い時期なので濡れた植物から足を保護できる
  • 植物のトゲや毒蛇などの危険要素からも保護できる

寒い時期は使いづらい

KEENジャスパー2ウォータープルーフ

素材が薄いため、晩秋〜冬は足がすごく冷えます。ですので、寒い時期は使っていません。

もし使うとすれば、厚手の防寒ソックスを使うなどの対策が必要でしょう。

筆者は、冬は生地が厚い防水シューズ「KEENジャスパー2ウォータープルーフ」を代用しています。

石や木の枝が多い場所には向かない

ソールが薄いので、石が多い未舗装路を歩くと足の裏がけっこう痛いです。

夏は草刈りされることが多いですが、根本から切られた木の枝は鋭利なためもっと危険。

ある程度、地面が平らで障害物が少ない場所での使用に向いています。

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メリット

パッカブルブーツを使って感じたメリットをまとめると、下記の通り。

  • 膝から下の防水・怪我防止ができる
  • レインブーツの中ではデザインが良い
  • フィット感が良くて歩きやすい
  • 素材が柔らかく履き心地が良い
  • 軽い
  • パッカブルで持ち運びしやすい

デメリット

パッカブルブーツを使って感じたデメリットは下記の通り。

  • ソールが薄く凸凹のある地面では足の裏が痛い
  • 生地が薄めなので晩秋〜冬場は冷えて使いづらい

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耐久性

2年ほどみっちり使ったところ、2cmくらいの穴がパックリとあきまして、水の中を進んでいる時に浸水して気づきました。

原因は、真夏も含め数ヶ月、車の中にずっと放置していたため、日焼けしたうえに劣化がかなり進んでいたようです。

  • 直射日光の当たらない場所で保管すべし
  • 特に暑い時期の車内放置は厳禁

補修ボンドで応急処置できる

ボンドを塗った補修部分

補修ボンドを使って、延命措置ができました。

下記の記事にまとめてますので、気になる方は、ぜひご覧ください。

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サイズ選びの参考に

サイズ選びに関して、ジャッカル公式ウェブサイトには下記のように書かれています。

ぴったりとフィットした履き心地を求める場合は、普段の靴と同等サイズが適当ですが、厚手のパンツ(ズボン)や厚手の靴下を履くことを想定する場合はワンサイズ大きめのサイズをおすすめします。

引用元:ジャッカル公式サイト製品情報ページ

下記、筆者がユニクロの無地ソックスを着用したうえで、履いているサイズの一覧です。ご参考まで。

足の形は、長さがなく幅が広い感じです。

パッカブルブーツはMサイズがピッタリとフィットしています。

アイテム着用サイズ
(メンズ)
ジャッカル
パッカブルブーツ
Mサイズ
(25.0〜25.5m)
野鳥の会
バードウォッチング長靴
Mサイズ
(25.0cm)
アディダス
スタンスミス
26cm
コンバース
オールスター
25.5cm 
KEEN
ジャスパー2ウォータープルーフ
25.5cm
メレル
モアブ2ゴアテックス
25.5cm

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おわりに

オカッパリをしていると、とにかく足が濡れて汚れるので、個人的にはレインブーツは必須と言っても良いくらいだと思っています。

ぬかるんだ草むらでも気にせずズンズン進めるのは心強いですね。

筆者は足がかなり小さいので、なかなかフィットする長靴がなく困っていたのですが、この「ジャッカル パッカブルブーツ」はピッタリとフィットしてくれて気に入っています。

お気に入りの一足を見つけて、安心安全のバス釣りを楽しみましょう。

よりタイトなシルエットと履き心地を求めるなら、日本野鳥の会レインブーツがおすすめ。

日本野鳥の会レインブーツのインプレはこちら

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