真夏の渓流、ウェットウェーディング時に欠かせないのが、速乾性のあるインナー。
リトルプレゼンツのウエットトップとウエットボトムは、ウェットウェーディングでの使用を前提につくられたインナーです。
実際に着用してウェットウェーディングをしてみましたので、使用してみたインプレをご紹介します。
ウエットトップ・ウエットボトム概要
ウエットトップ

ブランド | リトルプレゼンツ LITTLE PRESENTS |
商品名 | ウエットトップ WET TOP |
型番/品番 | T-08 |
カラー | アッシュグレイ(AG) チャコールグレイ(CHG) |
素材 | ポリエステル90% ポリウレタン10% |
製造国 | 中国 |
サイズ展開 | S/M/L/XL/XXL |
税込定価 | 3,190円 |
実勢価格
筆者は、2022年4月上旬にAmazonでチャコールグレイのLサイズを購入しましたが、当時の価格で2,500円台でした。
2022年12月12日時点の、Amazonでの同製品の価格を調べてみましたが、同じく2,500円台でした。
定価より少し安くなっています。
ウエットボトム

ブランド | リトルプレゼンツ LITTLE PRESENTS |
商品名 | ウエットボトム WET BOTTOM |
型番/品番 | P-13 |
カラー | チャコールグレイ(CHG)、他 |
素材 | ポリエステル90% ポリウレタン10% |
製造国 | 中国 |
サイズ展開 | S/M/L/XL/XXL |
税込定価 | 3,190円 |
実勢価格(ウエットボトム)
ウエットトップと同じく、2022年4月上旬にAmazonでチャコールグレイのLサイズを購入しましたが、当時の価格で3,190円でした。
Amazonでも定価だったということですね。
2022年12月12日現在、Amazonでは在庫が残り少ないようで、XLサイズは2,500円台になっていました。Lサイズは売り切れです。
主な機能・特徴
高ストレッチ、速乾、UVカットのラッシュガードです。
引用元:リトルプレゼンツ公式サイトウェットトップ製品情報ページ
伸縮性に優れ、乾きやすい素材となっています。
洗濯方法

筆者は、ドラム式洗濯機で洗いました。洗濯機は使えますが、下記の通りにしました。
- 洗濯用ネットに入れて洗う
- デリケートモードで洗濯
- 乾燥は部屋干し
心配な方は、洗濯タグのマークを調べて判断しましょう。
使ってみて感じたこと

下記の条件で着用し、渓流でトラウトを狙いに行ってきました。
時期 | 8月中旬〜下旬 |
主な釣行の時間帯 | 13時〜15時 |
移動手段 | 原付バイク |
釣行時の天気 | 晴れ時々曇り |
釣行時の気温 | 30℃前後 |
釣りスタイル | ウェットウェーディング |
釣り場タイプ | 渓流 |
服装/装備 | ・インナーパンツ(下着) ・ウエットトップ ・ウエットボトム ・Tシャツ ・SPフィッシングハーフパンツ ・ウエットゲーター ・ライトウエイトWDシューズ |
上記のインナー類を着用したまま、釣り場まで原付バイクで移動し、釣り場に到着してからウエットゲーターとウェーディングシューズを着用しました。
使ってみて感じたことは、下記の通り。
直射日光・UV対策に良い

釣り場までの片道2時間半、炎天下の中、原付バイクで移動したのですが、直射日光・紫外線から肌を守ることができ、助かりました。

渓流は、木々が多かったので、入渓した後は、直射日光を浴びることは少なかったです。
今後、里川などの開けた場所で釣りをする際は、UVカットの面で助かるだろうと感じました。

ハイネックタイプになっているので、首元もしっかり守ってくれます。
通気性は良い

着用した状態で朝9時頃に出発し、バイク移動と入渓を経て、着用したまま夕方に帰宅した訳ですが、一度も汗だくになることなく、速乾性があると感じました。
入渓中、日差しは届かない場所が多かったものの、やはり湿度は高かったです。それでも、汗による不快感はなく、快適に釣りができました。
また、釣りが終わった後は、ウエットトップ・ボトムを着用したまま帰りました。

特に、ボトムの方は、水の中に入ったため濡れていましたが、原付バイクで20分ほど日差しを浴びながら走ったら、完全に乾きました。
また、日陰を走ると少しヒンヤリするくらいでした。
虫刺され対策にも良い

渓流には、けっこう虫が飛んでいます。やはり、肌を露出している時と比べて、安心感があります。
もちろん、服の上からでも虫除けスプレーをかけて対策はしました。
ケガ対策の面でもベター

渓流の中を歩くと、やはり岩・石などゴツゴツしたものが待ち受けています。
転んでぶつかった時のことを考えると、やはり素肌よりも多少の安心感があります。
ただ、転ばないための一番の対策は、フェルトソールのウェーディングシューズを履くことでしょう。
着心地・肌触りは悪くない

触ってみると、けっこう滑らかで肌触りが良い方だと思います。
ウエットトップの場合、着る時は(汗かいてない状態)、スルっと体が入っていく感じで、着やすいです。
着用した状態で肩を回してみても、違和感なし。伸縮性が高いので動きやすいです。
コンパクトに収納可能

バッグに入れて持ち運ぶ場合、コンパクトに収まるので助かります。

トップとボトム合わせても、かなり省スペースです。
コスパは悪くない

筆者は、地元ではバス釣りをオカッパリで楽しんでいますが、夏用におたふく手袋の冷感インナーを着用しています。こちらは釣り用ではありませんが、1着1,000円強で、ウエットトップの半額以下。


使っている素材も同じですが、やはり触って比べてみると、ウエットトップの方が生地に厚みがあって、造りはしっかりしている印象です。
また、Foxfireというブランドからも、ウェットウェーディング向けのタイツがでていますが、こちらは税込定価9,240円(公式サイト)で、ウエットボトムの3倍近くの値段がします。
もちろん、機能性や耐久性は違うはずですが、ビギナーが入門用に購入するには、リトルプレゼンツの製品は敷居が低くて良いですね。
1,000円とかで安すぎるのも少し耐久性の面で心配がありますが、ウエットトップとウエットボトムは、総合的にコスパが良いと思います。
サイズ感

着用サイズ | L (トップ・ボトム両方) |
身長 | 173cm |
体重 | 78kg(着用時) |
体格 | ガッチリ型 |
筆者は、上記のような体格です。
身長は標準的ですが、高校生の頃からずっと筋トレを続けており、特に上半身はけっこう大きいです。
さらに、筋肉の上から、中年らしく贅肉を蓄えてしまい、なかなか巨大化してしまいました。
伸縮性があるので、Lサイズで問題なかったです。
XLにすると、袖・丈があまり過ぎてしまうので、やはりLサイズでよかったなと思っています。ご参考まで。
ウエットボトムの下は何を履く?

最初に悩んだ事は、「ウエットボトムの下に何を履くべきか?」ということ。
専用らしきインナーパンツを見つけたのですが、価格が高過ぎたので、水泳用のボックスショーツを履きました。
水泳用なので、もちろんウェットウェーディングでも問題なし。
おわりに
リトルプレゼンツのウエットトップとウエットボトムは、コスパの良いインナー。
ウェットウェーディングはもちろん、水辺でのアクティビティ全般で活躍するでしょう。
速乾性・伸縮性に優れており、真夏でも快適な釣りを楽しめます。
比較的、手を出しやすい値段なので、渓流デビューをしたい方におすすめです。
参考記事
ウエットボトムの上から履きたいのが、リトルプレゼンツのSPフィッシングハーフパンツ。

膝から下は、リトルプレゼンツのウエットゲーター着用がマスト。
