【インプレ】スミス モッサはバイト誘発率が高めの浮く虫系ワーム

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初夏になったら虫パターンの季節到来。

浮くタイプの虫系ワームは、トップウォータープラグと同様に、バスが水面を割る瞬間が醍醐味。

自分自身の操作で「水面でもがく虫」をリアルに再現できる虫系ワームが、「スミス モッサ」。

バスに警戒されづらい繊細な虫アクションを求める方におすすめです。

本記事では、「スミス モッサ」を使ってバスを釣っている筆者が、使用リグ(仕掛け)、使い方、使ってみて気づいたことをご紹介します。

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モッサ 概要

ブランドスミス(SMITH)
商品名モッサ(MOSSA))
サイズ1.6インチ/2.2インチ
入数6
カラー展開13色
重さ1.6インチ:約1.5g
2.2インチ:約2.6g
定価1.6インチ:560円+税
2.2インチ:600円+税
ソース:スミス公式サイト(2023年12月27日時点の情報)

浮くタイプの虫系ワームで、落水昆虫をイメージして作られています。

サイズ感

左:1.6インチ、右:2.2インチ

上の写真は、ゲーリーヤマモト4インチグラブとの比較。

1.6インチは、小さめのカナブンくらい。2.2インチは、標準的なカナブンくらいの大きさ。

フォルム(形状)

2.2inと1.6in

カナブンみたいな昆虫のボディから、「少し大きめの触覚」と「細く繊細な足」が生えている感じ。

公式サイトによると、

イモグラブ同様の後方重心フォルム

出典:スミス 公式サイト

とのことで、遠投しやすい設計となっています。

モッサについている14本の脚は、虫としてのリアルさを出すだけでなく、表面張力も助けています。

釣果データ

使用ルアーモッサ1.6インチ
モッサ2.2インチ
釣れた時期5月
7月
累計釣果4匹
最大サイズ約30cm
平均サイズ約21cm
釣り場のタイプ野池
小河川(水路)
釣り場の水質マッディ

野池と水路で、小バスからまあまあのサイズまで釣れました。

筆者のモッサ歴は意外と長く、なんやかんや3年連続で釣れています。

使用タックル

ロッド1シマノ
バスワンXT 263L-2
ロッド2ダイワ 
ブレイゾンモバイル 646TLS
リール1シマノ 
ネクサーブ 2500S
リール2シマノ
セドナ2500S
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 6lb

ロッドは、2g〜7gくらいのルアーに対応したLクラス(ライト)。

バスワンは、値段のわりに頑丈でコスパが良いエントリーモデルです。

ブレイゾンモバイルはテレスコロッド(振り出し竿)ですが、こちらは自転車・バイク移動に便利。

ラインは、水に浮きやすい素材のナイロンを使用。6ポンドだと、細すぎず、ある程度の強度もあるのでオススメ。

実績のあるカラー

ブラック(ソリッド)3匹
ダークシナモン/ブルーフレーク1匹

1.6インチはブラックで釣っています。

黒はシルエットがくっきり出るので、下から見上げたバスから見やすいかなと思い、黒から使い始めました。

2.2インチは、ダークシナモン。こちらもまた、自然界にいそうな虫っぽいカラーリングですね。

ノーシンカー(マス針ちょん掛け)

マスバリのちょんがけです。浮くタイプのワームなのでシンカーはナシ。

モッサの頭にマス針をブッ刺すだけのシンプルセッティング。

使用フックとフックサイズ

使用フックは、「ハヤブサ フィネスワッキー」。

フックサイズは、#2。

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ルアーアクション

水面シェイク

落水した昆虫をイメージして水面でシェイクしました。

沈みにくくするために、ゆっくりとリールでラインを巻き取りながらのシェイクです。

もちろん、足元に垂直に落として、一点集中でのシェイクもOK。

水面ホッピング

アメンボのように水面を軽くジャンプしながら移動させました。

水面の波紋と着水音を連続して出すことによって誘います。

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使ってみて感じたこと

飛距離は十分

1.6インチは約1.5gしかないのですが、後方重心フォルムとあってノーシンカーでも十分な飛距離が出ます。

少なくとも、筆者のように小規模な野池や河川がメインフィールドであれば、困ることはないでしょう。

バイト誘発率は高い

1.6インチのブラックを中心に使ってきましたが、バイトの数はけっこう多いです。

他の虫系ルアーと比べてみても、モッサにバイトするバスは多め。

リアルさを演出しやすい

これは、プラグの虫系ルアーとの比較になりますが、モッサの方が理想の動きを出しやすいです。

釣り場でよく見かける、「ポトっと水に落ちて水面でもがく虫」そのもの。

軽さと素材のおかげで、バスに警戒されない着水音と波紋。

着水と同時に小刻みなシェイクを入れれば、バスは騙されてしまいます。

これが、バイト誘発率が高い理由でしょう。

すっぽ抜けに注意

こんなのも釣れる

これは筆者の技術不足もあると思いますが、特に小さいバスの場合、エイっとフッキングしてもすっぽ抜けることがけっこうありました。

口が小さいので、ちゃんと咥え込んでからでないと掛かりません。

バスが水面を割ると焦りがちですが、慎重にフッキングするのがよいと思います。

うまく操作しないと沈む

水面シェイクしながらうまく浮かせていられる時もあれば、着水と同時に、またはシェイクした時に何かの拍子に沈んでしまうことがあります。

再度水面に上げてから沈まないようにシェイクしましょう。

素材は脆い

素材は脆い方だと思います。あまり長持ちはしないです。

コスパは悪くない

スクロールできます
商品名税込定価入数1つあたり
スミス モッサ 1.6″616円6約103円
バークレイ 青木虫1.5″935円8約117円
一誠 bibibi蟲1.8″935円6約156円
ソース:各ブランド公式サイト(表の商品名クリックでジャンプ)*2023年12月日時点の情報

同じ浮くタイプの虫系ワームと、ひとつあたりの定価で比較してみましょう。

この通り、安めのワームですがしっかり釣れていますので、コスパは良いと思います。

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おわりに

虫系で釣ってみたい!と思い立って釣具屋に行ってみたのですが、意外と虫系ワームって高いんですよね。

一番安かったモッサを買ってみたのですが、ちゃんと釣れたので満足しています。

あまりスペースも取らない奴なので、ワームケースに1匹か2匹、忍ばせてみてはいかがでしょうか。

2.2インチは、1.6インチに慣れてから使うと、意外と存在感があります。アピール力重視の場面で出番があるでしょう。

他のタイプの浮く虫系ルアーと比較してみたい方は、下記の記事をご覧ください。

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