初心者でも夏のトップウォーターゲームを楽しみやすいフィールドが、水の流れがない野池です。
同じ野池に通いつめて4年目に突入した筆者が、実績を残したおすすめトップウォータープラグを5つご紹介します。
野池の概要

エリア | 関東地方の田園地帯 |
規模 | 小 |
水質 | 通年で茶系の濁り |
水深 | 最も深い場所で推定1.5m |
特徴 | 農業用の溜池 ヘラ台や杭など障害物が多い |
主なベイト | スジエビ テナガエビ ブルーギル 虫 カエル 他 |
上記のようなマッディウォーターの小さな野池。プレッシャーは高めです。
ここで投げてみて、実際に釣れた実績のあるルアーをご紹介します。
仔どんぐりマウス

ルアー名 | 仔どんぐりマウス |
ブランド | Viva(コーモラン) |
サイズ | 45mm |
重さ | 8g |
定価 | 1,700円+税 |
わずか8gの小型・軽量の羽根モノ。
どんぐりマウスシリーズの末弟。

筆者が生まれて初めて、プラグでバスを釣った、記念すべきルアー。
泳がせると、小柄ながらポコポコと大きめのサウンドでアピールしてくれます。
上の写真の通り、小バスでも釣れてくれるので、初心者の方におすすめ。

POPX

ルアー名 | POPX ポップエックス |
ブランド | Megabass メガバス |
サイズ | 64mm |
重さ | 1/4oz(約7g) |
フックサイズ | フロント・リア共に#6 |
定価 | 1,750円+税 |
ポッパーの代名詞的存在。
メガバスのプライドが詰まった大ベストセラー。

筆者が初めて使ったポッパー。
1匹目から38cmの良型が釣れ、その後もそこそこのサイズが釣れています。
操作は簡単。着水させて、ロッドでクイっと動かすだけ。
スプラッシュの音・波紋・水しぶきでアピールします。

NZ CRAWLER Jr.

ルアー名 | NZ CRAWLER Jr. エヌゼットクローラージュニア |
ブランド | deps(デプス) |
サイズ | 96mm |
重さ | 1oz(約30g) |
フックサイズ | フロント・リア共に#4 |
定価 | 5,390円(税込) |
トップウォーターの中でもマニアックなファンが多い、デカハネ。
大型の羽根モノですね。

筆者が人生初の40アップを釣った記念すべきルアー。
泳がせると何かと騒がしく、ジョイントボディとブレードの光でアピールします。
このジュニアは、小さな野池で大型を狙うのに適したサイズ感。

ラウダー50

ブランド | O.S.P オーエスピー) |
ルアー名 | ラウダー50 Louder50 |
サイズ/長さ | 50.0mm |
重さ | 4.7g |
タイプ | フローティング |
カラー数 | 20 |
潜行深度 | 0cm |
税込定価 | 1,650円 |
発売時期 | 2018年4月 |
O.S.Pラウダーシリーズの末弟。
小粒のポッパーで、スピニングタックルで扱えます。

移動距離が短いタイプなので、一点集中でネチネチ攻めるのに向いています。
ですので、杭など障害物が多い小さな野池にもってこいのルアー。
落水した虫やカエルのつもりで使ってみるとよし。
速めの連続ポッピングとステイを繰り返せば、バイトを得られます。

ベビーポッパー50

ブランド | ラッキークラフト Lucky Craft |
ルアー名 | ベビーポッパー50 Bevy Popper50 |
サイズ/長さ | 50.0mm |
重さ | 4.2g |
タイプ | フローティング |
潜行深度 | 0m |
フックサイズ | #10、#10 |
ラッキークラフトによるベビーシリーズの小型ポッパー。
こちらも、スピニングで扱えます。

安定感のあるポッピングが魅力。
水中に潜り、ポコっとキレイな音と波紋でアピールします。
ラウダー50と比べると、オープンエリアでも使いやすいタイプ。

おわりに
今回ご紹介したルアーたちは、野池で使うのに適していると思います。
特に、POPXと仔どんぐりマウスは操作が簡単なので初心者の方におすすめ。
釣りに慣れてきて大型を狙う際は、NZクローラーJr.のアピール力に頼ってみてください。
小型の虫やカエルをイミテートするなら、ラウダー50やベビーポッパー50の出番です。
みなさんが水面を割るバスと出会えることを祈っています。
参考記事(初心者向け)
初心者によるトップウォーターでの野池攻略という観点で書いた記事です。よろしければご覧ください。
