【インプレ】ラウダー50 小規模フィールドでの一点集中に

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小さな野池でのポッパーゲーム。障害物が多くごちゃごちゃしたフィールドで、移動距離を抑えてネチネチ攻めたいこともあるでしょう。

そんな場面でおすすめなのが、「O.S.P ラウダー50」。O.S.Pのポッパー、ラウダーシリーズの末弟です。

ピンポイントで一点集中の攻めができるだけでなく、小柄なためハイプレッシャーフィールドでも力を発揮。

本記事では、「O.S.P ラウダー50」でバスを釣った筆者が、ラウダー50の特徴、使い方・釣り方、使ってみた所感をご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

ラウダー50 概要

ブランドO.S.P(オーエスピー)
ルアー名ラウダー50(Louder50)
サイズ50.0mm
重さ4.7g
タイプフローティング
カラー数20
潜行深度0cm
定価(税込)1,650円
発売時期2018年4月
ソース:O.S.P公式サイト(*2023年12月31日時点の情報)

サイズ感

下はPOPX

50mmの小粒なボディ。

ポッパーの定番、メガバスのポップX(64mm)と比べるとわかりやすいでしょう。

カップ

深型のカップ

上が出っ張っている深めのカップで、しっかり水を掴み、音が出やすいタイプです。

ラトル

ラトル入り

振ってみると、しっかりと大きなラトル音がします。

ポップ音とラトル音の両方でアピール可能。

浮き姿勢

垂直に近い状態で、立つタイプ

移動距離を抑えながら狭い範囲を攻めやすいタイプです。

フックサイズ

交換したフック

一度、フックを交換したのですが、サイズは#10を使っています。

リアのフェザーフックは、「C’ultiva DT-36BC ドレストリプル No.13219」。

このフェザーフックでも問題なく使えているし、釣れています。

O.S.P公式の推奨タックル

情報ソース:O.S.P公式サイト 製品情報 ラウダー50

ベイトタックル

  • リール:ベイトフィネスリール
  • ロッド:MLクラス 6〜6.6フィート
  • ライン:フロロカーボン 10lb前後

スピニングタックル

  • ロッド:MLクラス以上 6〜7フィート
  • ライン:フロロカーボン 4〜4.5lb

ラインとルアーの結び方

  • アイに直結が基本
  • スナップ使用の場合は#0以下

釣果データ

ラウダー50での初フィッシュ
2匹目
使用ルアーラウダー50
釣れた時期6月
7月
累計釣果2匹
最大サイズ約20cm
平均サイズ約20cm
釣り場のタイプ野池
釣り場の水質マッディ

関東地方が記録的な暑さに襲われていた時期、夕マズメに小バスを2匹。

あたりが薄暗くなってきてから、急に活性が上がったようでした。

使用タックル

ロッドダイワ 
ブレイゾンモバイル646TLS
リールシマノ
セドナ2500S
ラインダイワ
BASS Xナイロン 6lb

原付バイク・自転車移動がメインなので、ロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。1.8g-7gのルアーに対応したバーサタイルロッドです。

リールは、シマノのエントリーモデル。5-6千円で買えるやつ。

ラインは、ナイロンライン。ナイロンは水に浮きやすいので、トップウォーターとの相性は良し。太さは6ポンドは欲しいところ。

ラインとの接続方法

筆者はスナップを使用しました。サイズは#00。

釣れたポイント

ヘラ台の例

ヘラ台沿いレイダウンまわりで釣りました。

1匹目はバイトまで姿を確認できたのですが、確実に、ポップ音につられてレイダウンの下の方から出てきた感じでした。

やはり、ごちゃごちゃした小さな野池では、こういう障害物まわりをネチネチと攻めるに限ります。

実績のあるカラー

カラー釣果
銀河2匹

ブラック系のカラーで2匹。

ただ、カラーというよりは、音で誘えていると思います。

それでも、ブラックはシルエットがくっきり出ると言われているので、マッディウォーターでは効いているはず。

ルアーアクション

連続ポッピングで釣りました。

  • ロッドをクイクイっと動かして
  • 2〜3回連続でポコポコっとポッピングの音で誘い
  • 一旦、少しポーズを入れてから
  • また同じ動きをする

これを繰り返します。

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使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

大きくキレイなポップ音

小粒ボディですが、ポッピング時に発するポップ音は大きく、キレイにポコっ!という音を出してくれます。

モノによっては、あまりキレイなポップ音が出ないポッパーもありますが、ラウダーはしっかりと出ます。

連続ポッピングがおすすめ

ポコッ!ポコッ!と2〜3回連続でポッピングしやすいです。

連続でキレイなポップ音で誘い、一旦ポーズ。止めた時にバイトすることが多め。

連続でポッピングしても、移動距離は控えめ。小規模フィールドでは助かります。

一点集中で攻めるのに適している

「深型カップ」×「垂直に近い浮き姿勢」のため、水をよく掴みながら、ポコっと音を出しつつ、移動距離を抑えながら進んでいきます。

その場で水を噛みながら、ちょこっとずつ進むイメージ。

例えばヘラ台や杭のまわりなど、「ここ絶対いるだろ」ってポイントで、ネチネチ誘って釣ることが可能。

小規模フィールドに適している

ラウダー50は、障害物が多い小さな野池では非常に使いやすい印象を受けました。

小粒なので着水音も抑えられ、障害物まわりに居ついたバスに警戒心を与えることなく、短い距離を、時間をかけて攻めることができました。

その他

その他に感じたことは下記の通り。

  • スピニングタックルで扱いやすく飛距離も十分
  • 小エビや虫をイミテートできる印象
  • ダイブ(潜る)は苦手
  • 大きめのラトル音でもアピール
  • スプラッシュをすると水柱が立つ

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おわりに

O.S.P ラウダー50」は、小規模フィールドにマッチしたサイズ感、そして狭い範囲を一点集中で攻めやすい点が魅力。

特に障害物の多い野池や小河川で活躍するでしょう。

小粒ながらしっかりしたポップ音でバスを誘い出し、バイトに持ち込みます。

スピニング1本のオカッパリでも使えるので非常に便利。

小バスでも水面を割ってくれると楽しいものですね。

同じく50mmの小型ポッパー、ベビーポッパー50は、シンプルな操作で安定したポッピングが可能。

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