バス釣りをオカッパリで楽しむアングラーにとって、ジャクソンのスーパートリックスターネットは人気があると思います。
しかし、網目が細かいためルアーのフックが絡みやすく、ランディングする度にフックの取り外しに時間をとられ、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ネット部分だけプロックス(PROX)のラバーネットに交換してみましたので、製品概要や交換手順についてお伝えします。
フック絡みすぎる問題
スーパートリックスターネットの最大のデメリット、それが、ルアーのフックがネットに絡みやすく、外しづらいという点。
毎回、プライヤーを使って必死に格闘して、釣りをする時間が減っていくのがストレスでした。
それが、ネット交換を決意した理由です。

用意するもの・作業時間
必要なのは、下記3点のみ。
- スーパートリックスターネット
- 交換用ラバーネット
- ハサミ
作業は5分〜10分程度で終わります。

スーパートリックスターネットの参考記事

交換用ラバーネットの製品情報

メーカー/ブランド | プロックス(PROX) |
品名 | 交換用ラバーランディングネット |
型番/品番 | PX89415C |
サイズ | 15型 |
カラー | クリア |
素材 | ラバー |
直径 | 38cm |
底直径 | 28cm |
深さ | 27.5cm |
重さ | 175g |
定価(税込) | 1,100円 |
交換の手順
手順1:柄(グリップ部)とフレームを分離する
フレームを数回まわして柄の部分から外します。


手順2:フレームの結合部を外す
少し力を入れて、両手を使って、穴からネジ部分を抜くだけです。


手順3:ハサミを使ってネットをフレームから外す
面倒だったので、どうせボロボロだし、純正ネットはハサミで切って捨てました。


手順4:交換用ラバーネットをフレームに通す

交換用ラバーネットにフレーム用の穴がありますので、
そこにフレームを通していきます。

手順5:全ての穴に通しフレームを再度結合する
全ての穴にフレームを通したら、フレームを結合して元の形に戻します。
ちなみにですが、半分〜2/3くらいまでの穴に通したら、ネットをずらしていってフレームの半分くらいまで行き渡らせると、残りの穴を通しやすいです。


手順6:フレームと柄(グリップ部)を結合して完成!


網目が粗いのでルアーを簡単に外せる
下の写真、黒いネットが純正ネット。網目の細かさにこれだけの差があります。

これで、ストレスから開放されそうです。というのも、もともとプロックスのネットを使っていたので、フックの絡みにくさ、外しやすさは既に経験済み。

下記の記事に記載のネットを使っていました。

サイズ感は問題なし
他社製品でしたので、一種の賭けでしたが、15型がサイズ的にもピッタリのようです。特に違和感を感じません。

37cmのバスを入れると、こんな感じです。

実際にランディングしてみた
交換したプロックスのラバーネットを使い、45cmのバスを取り込みました。
特に問題なしです。フックが絡まることなし。

なかなかの重量級でしたが、大丈夫でした。

おわりに
スーパートリックスターネットを使っているおかっぱりアングラーをよく見かけます。
みなさんは、フックが絡んでストレスになっていませんか?
他社製品・ネットの色・1,100円の出費、この三つが気にならないようでしたら、プロックスの交換用ラバーネットはありだと思います。