【実釣インプレ】ボトムアップ ビーブル ヨコ揺れでアピール

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川村光大郎さんのボトムアップ社が世に送り出したスピナーベイトが、ビーブル。

他社のスピナーベイトにはない、ヨコ揺れが特徴的です。

小規模フィールドでのオカッパリで使い、バスを釣ってみました。

ビーブルの特徴と使ってみて感じたことをご紹介します。

*DW3/8ozモデルで実釣した経験をベースにお伝えします。

もくじ(クリックでジャンプ)

ビーブル 概要

基本情報

ブランドボトムアップ
BOTTOMUP
ルアー名ビーブル
Beeble
重さ3/8oz.
1/2oz.
カラー数3/8oz. 18色
1/2oz. 18色
ブレードタイプタンデムウィロー(TW)
ダブルウィロー(DW)
税込定価1,540円
発売年月3/8oz. 2019年6月上旬
1/2oz. 2020年3月上旬
ソース:ボトムアップ公式サイト(*2023年6月6日時点の情報)

令和に登場した新しいルアーですね。

重さ

表記全体の重さ
DW 3/8oz 約16g

ヘッド以外のパーツも含めた全体の重さは、DW3/8ozモデルで約16g。

サイズ感

左:O.S.P ハイピッチャーDW3/8oz

シルエット的には、O.S.Pのハイピッチャーと同じくらいです。

ワイヤーの長さ、ブレードの大きさ、フックサイズ、いずれもハイピッチャーと同等サイズ。

O.S.Pで働いていた川村光大郎さんならでは(?)の設計ですね。

ブレード

ホワイトチャートカラーのブレードは、フロントがマットシルバー、リアがゴールド。

とある動画で観たのですが、この辺のカラーの種類と組み合わせは、川村さんがけっこうこだわっていて、ルアーカラーによって異なります。

スプリッター

3/8ozと記載されたスプリッター

他社製品にないビーブル最大の特徴は、スプリッターと呼ばれるパーツが搭載されている点。

スプリッター(特許出願済み)が振動し、「ヨコ揺れ」を発生。

引用元:ボトムアップ公式サイトビーブル製品情報ページ

リトリーブすると、左右にブルブルと揺れて、バイブレーションしながら泳ぎます。

釣果データ

ビーブルでの初バス
使用ルアービーブル 
DW 3/8oz
釣れた時期11月
累計釣果1匹
最大サイズ25cm
平均サイズ25cm
釣り場タイプ小河川(水路)
釣り場の水質マッディ

晩秋11月、ターンオーバーが発生していた中、小型を1匹。

使用タックル

ロッドダイワ 
ブレイゾンモバイル 666TMB
リールシマノ
SLX MGL70
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 12lb

ロッドは、原付バイク・自転車移動に便利なテレスコロッド(振り出し竿)。

5g-18gのルアーに対応したバーサタイルロッドです。

リールはスタンダードなノーマルギア。ラインは安物。

トレーラーフック

根掛かりの少ないエリアでは、トレーラーフックを使うことが多いです。

がまかつのトレーラーフック(公式サイト)を使用し、このトレーラーフックに掛かって釣れました。

しかしながら、投げていく中で、トレーラーフックによってアクションに悪影響が出ることがわかり、このトレーラーフックは外しました。

その後、TNトレーラーフック(公式サイト)の#1を使ってみたところ、ちゃんと泳いだので、今後はこちらを使おうと思います。

実績のあるカラー

カラー釣果水質
ホワイトチャート1匹マッディ

マッディウォーターでも効果的な万能カラー。

ブレードはマットシルバーとゴールドで、淡い光を放ちます。

ルアーアクション

水路の角、丁字路になっているポイントの岸際に着水させました。

着水し、巻き始めてすぐのバイトでした。水深30cm程度を巻いていたと思います。

遅くも速くもなく、普通の速度で巻きはじめ、リールを3回転させる頃には喰ってきました。

スピナーベイトの場合、落ちパクか、着水後リール5回転以内でのバイトが多いですね。

使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

スプリッターのメリット

ヨコ揺れが発生することで、相乗効果的にフラッシングも強く感じられ、アピール力があります。

濁りのあるフィールドでは効果的でしょう。

スプリッターのデメリット

スプリッターがあることで、他のスピナーベイトと比べると、ゴミを拾いやすいです。

しかも、このビーブルはけっこうゴミに敏感で、わずかな枯れ草などが付いただけでも、アクションが破綻してしまうと感じました。

その他

  • 着水時からブレードがよく回る
  • 巻き抵抗は重い方
  • トレーラーフックがアクションに悪影響を与えることがある
  • ワイヤーは頑丈な方

小バスしか抜きあげていませんが、ワイヤーは曲がらず無事でした。

トレーラーフックについては、今後はTNトレーラーフックを使おうと思います。

おわりに

ビーブルは、ヨコ揺れバイブレーションでアピールするスピナーベイト。

特に濁りのあるフィールドでは活躍するでしょう。

ただ、スプリッターはゴミを拾いやすく、しっかり泳がなくなることもしばしば。

メリットもあれば、デメリットもありますね。

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