【実釣インプレ】ペイフォワード KIT 着水から誘える

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ペイフォワードのスピナーベイト、KIT(キット)。

小規模フィールドでのオカッパリで使い、バスを釣ってみました。

KITの特徴、実釣の事例、そして使ってみて感じたことをご紹介します。

*DW3/8ozモデルで実釣した経験をベースにお伝えします。

もくじ(クリックでジャンプ)

KIT 概要

基本情報

ブランドペイフォワード
PAY FORWARD
ルアー名キット
KIT
重さ3/8oz(11g)
1/2oz(14g)
タイプタンデムウィロー(TW)
ダブルウィロー(DW)
定価1,250円+税
発売年月2020年9月
ソース:ペイフォワード公式サイト(*2023年6月6日時点の情報)

令和に登場した、まだ新しいスピナーベイトです。

重さ
表記全体の重さ
DW 3/8oz 約17g

ヘッド以外のパーツも含めた全体の重さは、DW3/8ozモデルで、約17g。

サイズ感
左:O.S.P ハイピッチャー 3/8oz DW

画像では少しわかりづらいですが、コンパクトスピナーベイトの代表格であるハイピッチャーより、ひと回り大きいシルエットです。

左:ノリーズ クリスタルS 3/8oz TW

スタンダードサイズのクリスタルSと、ほぼ同じくらいの大きさ。

KITの方がスカートが短い分、少し小さく見えるかな、という程度です。

フック・ワームキーパー

突起物でホールドするタイプのワームキーパー。

釣果データ

KITでの初バスは小バスくん
2匹目はそこそこのサイズ
使用ルアーKIT DW 3/8oz
釣れた時期10月
11月
累計釣果2匹
最大サイズ32cm
平均サイズ27cm
釣り場タイプ小河川(水路)
釣り場の水質マッディ

初秋〜晩秋、小バスとまあまあのサイズを1匹ずつ。

使用タックル

ロッドダイワ 
ブレイゾン モバイル 666TMB
リールシマノ
SLX MGL70
(ノーマルギア)
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 12lb

ロッドは、原付バイク・自転車移動に便利なテレスコロッド(振り出し竿)。

5g-18gのルアーに対応したバーサタイルロッドです。

リールはスタンダードなノーマルギア。ラインは安物です。

トレーラーフック

根掛かりが少ないエリアでは、トレーラーフックを使用することが多いです。

KITで釣った2匹目は、トレーラーフックがキレイに上顎を貫通していました。

使用フック・サイズ

T・N TRAILER HOOK(ティエヌトレーラーフック)。公式サイトはこちら

サイズは#1/0

実績のあるカラー

カラー釣果
ヴァイパーレッド2匹

オレンジ・レッド・ブラックが混ざったカラー。マッディウォーターでは効きます。

ブレードは2枚ともゴールドで、こちらもマッディな水質に向いているカラーリング。

ルアーアクション

ただ巻きで釣りました。1匹目は、やや速め、2匹目は、普通の速度で巻きました。

1匹目を釣ったときは、普通の速度で巻いて反応が無かったのですが、再度、同じコースをやや速めに巻いたところ、釣れました。

速めに巻いたら喰った小バス

巻く速度を変えると反応することがあるので、魚影が濃そうなポイントでは速度を変えて2回巻くのがおすすめです。

使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

ブレードは薄くて軽め

他社の同等サイズのスピナーベイトと比べ、ブレードが薄くて軽いです。

そのため、巻き抵抗は軽めで、心地よい振動が手元に伝わってきます。

着水直後からブレードがよく回る

ブレードには三角の穴が空いている

三角形の穴は常に一点が力点となり僅かな力でも回転し続ける

引用元:ペイフォワード公式サイトKIT製品情報ページ

上記の通り紹介されていますが、これは本当で、着水して沈み始めると同時に、ブレードが回り始めます。もちろん、まだ巻き始めていない状態です。

また、遅めのリトリーブでもハイピッチでブレードがよく回ります。

様々なスピナーベイトを投げてきましたが、この立ち上がりの早さはトップクラスだと感じます。

個人的には、これは非常に重要なポイントだと思います。ペイフォワードの北大祐さんも、とある動画で言っていましたが、スピナーベイトは着水してすぐのバイトが多いからです。

筆者の経験上でも、落ちパクか、それに近いバイトが多く、巻き始めてリールを5回転くらいさせるまでにバイトしてきます。

巻き始めてすぐのバイトだった

ですので、着水直後のフォール時にキレイにブレードが回りバスにアピールするというのは、非常に有効的。

実際、KITで2匹目を釣ったときは、着水してすぐ、それこそリールを5回転するまでにバイトがありました。

ワイヤーは頑丈なほう

モノによっては、20cm台の小バスでも、ぶっこ抜くとワイヤーがグニャリと曲がってしまいます。

その点、KITはけっこう頑丈です。32cmのバスをぶっこ抜きましたが、ワイヤーの変形はごく僅かでした。

ワイヤーがすぐに曲がってしまうのを嫌った開発者の北大祐さんが、この点は考慮して作った旨、とある動画で語っていました。

ちなみに、KITは3/8ozよりも1/2ozの方が、ワイヤーが少し太くなっています。

おわりに

ペイフォワードのKITは、ブレードの回転がキーポイント。

三角の穴が、水を掴むまでのタイムラグを無くし、着水からしっかりブレードを回してくれます。

巻き心地は好みの問題もありますが、筆者はKITの軽快な巻き心地が気に入っています。

筆者と同じく、水深があまりない小規模フィールドのオカッパリであれば、3/8ozだけで十分遊べるでしょう。

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