一般的なスピナーベイトと比べ、超がつくほどコンパクトなのが、スミスのビバーチェ。
実釣力が気になるところでしたが、サクっと結果を出しました。
オカッパリでバスを釣ってみましたので、ビバーチェの特徴、使い方・釣り方、使ってみた所感をお伝えします。
*筆者が実際に使用したウィローリーフシングル7gモデルのインプレとなります。
ビバーチェ 概要
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基本情報
メーカー | スミス SMITH |
ルアー名 | ビバーチェ VIVACE |
重さ | 1/4oz(7g) 1/3oz(9g) |
タイプ | ウィローリーフシングル ウィローリーフタンデム |
定価 | 900円+税 |
サイズ感
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超コンパクトなサイズ感が、ビバーチェの一番の特徴。
比較的コンパクトなO.S.Pのハイピッチャーと比較してみても、さらに二回りくらい小さい感じ。
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フックも二回りくらい小さく、豆バスでも掛かりそう。
重さ
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表記 | 重さ |
1/4oz(7g) | 約10g |
ウィローリーフシングル7gモデルは、全体で10gの重さでした。
ブレード
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ブレードは、表面に凹凸がないプレーンタイプ。一般的なウィローリーフよりも幅が広くなっています。
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サイズは、ハイピッチャーのフロントのブレードと同じくらい。
スカート
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シリコンラバーを採用。フレアしやすい仕様となっています。
長さはかなり抑えられ、コンパクト。
ワームキーパー
ワームキーパーは無し。
釣果データ
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使用ルアー | ビバーチェ 7g ウィローリーフシングル |
釣れた時期 | 7月 |
累計釣果 | 2匹 |
最大サイズ | 30cm |
平均サイズ | 約30cm |
釣り場のタイプ | 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |
真夏のピーカン、夕マズメに釣れました。
20cmくらいの小さいのが釣れるかと思ってたのですが、小規模フィールドにしては悪くないサイズが釣れました。
使用タックル
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ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 666TMB |
リール | シマノ SLX MGL70 |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 12lb |
原付バイクや自転車移動がメインのため、ロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。
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釣れたポイント・レンジ
オーバーハングまわり
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オーバーハングがあったので、その周辺をくまなくキャストしていると、数投目でバイト。
ヒットしたレンジは表層。水深20-30cm程度。
やはり、こういった一級のポイントでは、その周辺をバスがウロウロしていることが多いですね。
斜め護岸沿い
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2匹目は、斜め護岸沿い。護岸に沿って一定のスピードで巻いていたところ、ほぼ目の前でバコン!と出て、フッキングと同時に抜き上げた感じでした。
バイトしたレンジは表層。水深10cmくらいでした。
トレーラー
かなりコンパクト設計なので、トレーラーフックもワームも無しでトライして、釣れました。
実績のあるカラー
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カラー | 釣果 |
ワカサギ | 2匹 |
カフェオレ系の濁りだったので、ナチュラル系のルアーカラーで釣れるのか心配でしたが、ちゃんと釣れました。
カラーといよりは、ブレードの振動による効果が大きいのかなと思います。
ルアーアクション
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ただ巻きで釣りました。巻く速度は、やや速め。
光の明滅というよりは、ブレードの振動でアピールする感じですね。
使ってみて感じたこと
*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。
遅巻きでもブレードはしっかり回る
スローリトリーブでもブレードは安定した動きで、しっかり回りました。
巻き抵抗はそこそこある
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巻き抵抗は軽い方だと思うのですが、超コンパクトなサイズ感の割には、しっかりと手元に振動と抵抗が伝わってきます。
ブレードの波動は強め
幅広のシングルブレードで、回転時に生む波動は強め。
フラッシング効果はそこそこだけど、意外と強波動。
釣れたフィールドは、カフェオレ系の強い濁りでしたが、強波動が効いたようです。
ベイトタックルで問題なし
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このくらいのミニサイズとなると、ほとんどのスピナーベイトは3.5gか5g。
対して、ビバーチェは7gと9gのラインナップ。
超コンパクトながら十分なウェイトを確保しており、キャスタビリティは良いです。
風の抵抗を受ける面積が圧倒的に少なく、ベイトタックルでもストレスなくよく飛ばせます。
まずまずのサイズも釣れる
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![](https://anglerangler2020.com/wp-content/uploads/2022/07/33-2-1024x768.jpeg)
かなりコンパクトだし、フィールドは小バスがわらわらいるので、豆サイズの猛攻を受けると思っていました。
ですが、筆者の想定よりも大きいのが2匹釣れました。1匹目はかなり強い引きを楽しめました。
小規模フィールドで活躍
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筆者は小規模な野池・河川・水路をメインにオカッパリしているのですが、このサイズはマッチしていると思うし、今後も出番が増えそうな予感。
小規模フィールドに行くことが多い方にはおすすめ。
コスパは悪くない
ミニマムな造りとはいえ、税込990円(23年5月13日時点)。
ちゃんと釣れるし、コスパは悪くないでしょう。
おわりに
超コンパクトながら、ベイトタックルでストレスなくキャスト可能なビバーチェ。
小規模フィールドでは活躍することでしょう。
筆者は完全に興味本位で使ってみた訳ですが、わりとサクっと釣れました。
こういった変わり種を一つもっておくと、ルアーローテーションが楽しくなるし、スレたバスも見慣れないビバーチェに反応するかも??
定価で1,000円以下なので、気軽に試せるのも嬉しいですね。
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