【実釣インプレ】スミス ビバーチェ 超コンパクトスピナーベイト

本記事ではアフィリエイト広告を利用しています

一般的なスピナーベイトと比べ、超がつくほどコンパクトなのが、スミスのビバーチェ。

実釣力が気になるところでしたが、サクっと結果を出しました。

オカッパリでバスを釣ってみましたので、ビバーチェの特徴、使い方・釣り方、使ってみた所感をお伝えします。

*筆者が実際に使用したウィローリーフシングル7gモデルのインプレとなります。

もくじ(クリックでジャンプ)

ビバーチェ 概要

基本情報

メーカースミス 
SMITH
ルアー名ビバーチェ
VIVACE
重さ1/4oz(7g)
1/3oz(9g)
タイプウィローリーフシングル
ウィローリーフタンデム
定価900円+税
ソース:スミス公式サイト(*2023年5月13日時点の情報)
サイズ感
左はO.S.Pハイピッチャー

超コンパクトなサイズ感が、ビバーチェの一番の特徴。

比較的コンパクトなO.S.Pのハイピッチャーと比較してみても、さらに二回りくらい小さい感じ。

左はO.S.Pハイピッチャー

フックも二回りくらい小さく、豆バスでも掛かりそう。

重さ
表記重さ
1/4oz(7g)約10g

ウィローリーフシングル7gモデルは、全体で10gの重さでした。

ブレード
ウィローリーフシングルのブレード

ブレードは、表面に凹凸がないプレーンタイプ。一般的なウィローリーフよりも幅が広くなっています。

サイズは、ハイピッチャーのフロントのブレードと同じくらい。

スカート

シリコンラバーを採用。フレアしやすい仕様となっています。

長さはかなり抑えられ、コンパクト。

ワームキーパー

ワームキーパーは無し

釣果データ

初ビバーチェフィッシュ
使用ルアービバーチェ
7g ウィローリーフシングル
釣れた時期7月
累計釣果2匹
最大サイズ30cm
平均サイズ約30cm
釣り場のタイプ小河川(水路)
釣り場の水質マッディ

真夏のピーカン、夕マズメに釣れました。

20cmくらいの小さいのが釣れるかと思ってたのですが、小規模フィールドにしては悪くないサイズが釣れました。

使用タックル

スーパーカブのボックスに収まる
ロッドダイワ 
ブレイゾンモバイル 666TMB
リールシマノ
SLX MGL70
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 12lb

原付バイクや自転車移動がメインのため、ロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。

釣れたポイント・レンジ

オーバーハングまわり
イメージ

オーバーハングがあったので、その周辺をくまなくキャストしていると、数投目でバイト。

ヒットしたレンジは表層。水深20-30cm程度。

やはり、こういった一級のポイントでは、その周辺をバスがウロウロしていることが多いですね。

斜め護岸沿い
イメージ

2匹目は、斜め護岸沿い。護岸に沿って一定のスピードで巻いていたところ、ほぼ目の前でバコン!と出て、フッキングと同時に抜き上げた感じでした。

バイトしたレンジは表層。水深10cmくらいでした。

トレーラー

かなりコンパクト設計なので、トレーラーフックもワームも無しでトライして、釣れました。

実績のあるカラー

ワカサギカラー
カラー釣果
ワカサギ2匹

カフェオレ系の濁りだったので、ナチュラル系のルアーカラーで釣れるのか心配でしたが、ちゃんと釣れました。

カラーといよりは、ブレードの振動による効果が大きいのかなと思います。

ルアーアクション

ただ巻きで釣りました。巻く速度は、やや速め

光の明滅というよりは、ブレードの振動でアピールする感じですね。

使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

遅巻きでもブレードはしっかり回る

スローリトリーブでもブレードは安定した動きで、しっかり回りました。

巻き抵抗はそこそこある

巻き抵抗は軽い方だと思うのですが、超コンパクトなサイズ感の割には、しっかりと手元に振動と抵抗が伝わってきます。

ブレードの波動は強め

幅広のシングルブレードで、回転時に生む波動は強め。

フラッシング効果はそこそこだけど、意外と強波動。

釣れたフィールドは、カフェオレ系の強い濁りでしたが、強波動が効いたようです。

ベイトタックルで問題なし

このくらいのミニサイズとなると、ほとんどのスピナーベイトは3.5gか5g。

対して、ビバーチェは7gと9gのラインナップ。

超コンパクトながら十分なウェイトを確保しており、キャスタビリティは良いです。

風の抵抗を受ける面積が圧倒的に少なく、ベイトタックルでもストレスなくよく飛ばせます。

まずまずのサイズも釣れる

1匹目
2匹目

かなりコンパクトだし、フィールドは小バスがわらわらいるので、豆サイズの猛攻を受けると思っていました。

ですが、筆者の想定よりも大きいのが2匹釣れました。1匹目はかなり強い引きを楽しめました。

小規模フィールドで活躍

イメージ

筆者は小規模な野池・河川・水路をメインにオカッパリしているのですが、このサイズはマッチしていると思うし、今後も出番が増えそうな予感。

小規模フィールドに行くことが多い方にはおすすめ。

コスパは悪くない

ミニマムな造りとはいえ、税込990円(23年5月13日時点)。

ちゃんと釣れるし、コスパは悪くないでしょう。

おわりに

超コンパクトながら、ベイトタックルでストレスなくキャスト可能なビバーチェ。

小規模フィールドでは活躍することでしょう。

筆者は完全に興味本位で使ってみた訳ですが、わりとサクっと釣れました。

こういった変わり種を一つもっておくと、ルアーローテーションが楽しくなるし、スレたバスも見慣れないビバーチェに反応するかも??

定価で1,000円以下なので、気軽に試せるのも嬉しいですね。

スピナーベイト関連記事

スピナーベイトの基礎を確認・復習する記事はこちら

スピナーベイトおすすめ10選の記事はこちら

トレーラーフックが必要か判断できる記事はこちら

スピナーベイトの保管・収納に関する記事はこちら

もくじ(クリックでジャンプ)