釣り用クロスバイク購入時に揃えたアイテム10選 必需品から便利グッズまで

釣り場の新規開拓や運動不足解消のために、主に釣り用にクロスバイクを購入したわけですが、それに伴って必要となるパーツ・アイテムがあります。筆者が実際に購入したモノをご紹介します。

自転車釣行を検討している方に向けて、どんなものを揃えたらいいのか、参考になれば幸いです。

記事下方で、初期投資費用の概算についても触れています。ご参考まで。

こんな方におすすめの記事です
  • 釣り用自転車の購入を検討している
  • どんな備品やグッズが必要か知りたい
  • 自転車本体以外のアイテムの概算を知りたい
目次

購入したのは「クロスバイク」

NESTOのVACANZE1

自転車には様々なタイプがありますが、筆者が購入したのはクロスバイクというタイプ。

スポーティーな見た目と乗り心地ながら、多少の悪路走破が可能な「いいとこ取り」のチャリです。

ちなみに、NESTOというブランドのVACANZE1というクロスバイク。約5万円で購入しました。「高いし漕ぐしかない → 痩せる」に期待して購入。

参考記事

下記は、クロスバイクと釣りの相性についてなど、もう少し詳しく書いた記事です。よろしければご覧ください。

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さて、そんなクロスバイク本体とは別に購入した、必需品や便利アイテムをご紹介します。

揃えたアイテム

その1:空気入れ(ポンプ)

基本情報
商品名アルミ製フロアポンプ
メーカー/ブランドパナレーサー(Panaracer)
型番/品番BFP-04AGA3-W
製品情報ソース:パナレーサー公式サイト

こちらは必需品のタイヤ空気入れ。定期的に空気を補充する必要があります。

スタイリッシュなデザインに惹かれて、本商品のホワイトにしました。

その2:盗難防止ワイヤーロック

基本情報
商品名ダイヤルコンボワイヤーロック
メーカー/ブランドドッペルギャンガー
(doppelganger)
型番/品番DKL101-BK
(廃盤モデル)
製品情報ソース:ドッペルギャンガー公式サイト

クロスバイクは、ママチャリのように鍵付きではないので、別途購入が必要となります。簡易ロックとして、短めのものを購入しました。

走行中にハンドル部分に引っ掛けて移動しています。軽いし、ダイヤル式なので鍵を失くす心配もなく気に入っています。

けっこう気に入っているのですが、販売終了となったようです・・・。

その3:盗難防止チェーン

基本情報
商品名トレーサーフレックス
メーカー/ブランドアブス(ABUS)
型番/品番6615C
製品情報ソース:Amazon販売サイト

頑丈なチェーンタイプ。120cmあるので、地球ロックする際にポールなどに届きやすく便利。

動かせないモノに固定する地球ロック

ただ、重いので、近所で、長時間クロスバイクから離れる可能性がある時だけ、持参しています。

クロスバイク愛用車なら、カギを二重にしている方も多いはず。二つ持っておくと安心ですね。

その4:ヘルメット

基本情報
商品名メーコン・バイザー
(Macon Visor)
メーカー/ブランドバーン
(Bern)
製品情報ソース:バーン公式サイト

安全を第一に考えて、ヘルメットを購入。完全に見た目で選びました。あと、そこそこ安かったので。

ヘルメットってデザインがイマイチなのが多いですが、これは街中でも違和感ないスタイリッシュなデザインが良いですね。

また、本商品は、日本人の頭の形に合わせた「JAPAN FIT」というモデル。

ヘルメット内側

ツバは取り外し可能となっています。その時の気分で付けたり外したり。

現在は、後継モデルの「メーコン・バイザー2.0」が出ています。

その5:リアキャリア

基本情報
商品名MT-800N
メーカー/ブランドMINOURA
(ミノウラ)
耐荷重18kg
製品情報ソース:MINOURA公式サイト

釣り用バッグやランディングネットを積載するために、リアキャリアを購入。これがないと、釣具の積載・運搬が辛くなります。

リアキャリアに積んだ釣具一式

このミノウラのMT-800Nは、マウンテンバイクやクロスバイクに対応したモデル。

ただ、自転車のサイズによっては、別途パーツが必要となるので注意。筆者は他に細かいパーツを購入しています。

ちなみに、釣具の積載は、中学校の頃の通学チャリの要領でロープで固定しています。

下記は、このリアキャリアと釣具の積載例などについて書いた記事です。よろしければご覧ください。

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その6:ヘッドライト

基本情報
商品名ボルト800
(VOLT800)
メーカー/ブランドキャットアイ
(CAT EYE)
型番/品番HL-EL471RC
製品情報ソース:キャットアイ公式サイト

自転車へのヘッドライト装着は道交法上、義務となっています。せっかくならと思い、実用性の高い強力なライトを購入しました。
 
200・400・800ルーメンと3段階で明るさを調整できる仕様。

夕マズメの釣行後、暗い夜道を走ることもあるので、重宝しています。

暗い田んぼ道を走ってみた感じでは、できれば400ルーメンは欲しいところ。

詳しくは、下記の記事で紹介しています。

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その7:テールライト

基本情報
商品名リフレックスオート
(REFLEX AUTO)
メーカー/ブランドキャットアイ
(CAT EYE)
型番/品番TL-LD570-R
製品情報ソース:キャットアイ公式サイト

サドル下の赤い反射板は、リアキャリアに荷物を積むと見えなくなってしまうので、リアキャリア後方に取り付けるテールライトも購入しました。

暗い場所で振動を感知すると、自動で発光する優れもの。

車を運転するとよくわかりますが、夜間、自転車は意外と発見しづらいもの。

ホタルのようにお尻を光らせて存在をアピールできます。これで夜間でも安心。

詳しくは、下記の記事で紹介しています。

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その8:ペットボトルホルダー

基本情報
メーカー/ブランドMINOURA
(ミノウラ)
品名PET-CAGE PC500
(500mlペットボトル用ゲージ)
定価1,045円(税込)
重量46g
素材#5056アルミ
製品情報ソース:MINOURA公式サイト

釣り場の近くにコンビニや自販機がないことはけっこうあるもの。

筆者は片道30分程度の場所へ釣りに出かけますが、やはり到着する頃には水が飲みたくなります。

ペットボトルホルダーに飲み物を常備しておくと安心。

上の写真は撮影用にハダカにしましたが、実際は、ペットボトルをカバーに入れてから装着しています。がっちりホールドして、振動があっても落ちることはありません。

この製品はけっこう安価なのも良いですね。

その9:ボトルケージ

基本情報
メーカー/ブランドMINOURA(ミノウラ)
品名ボトルケージ ブラック
品番・型番AB100-4.5
重量38g
素材#2017ジュラルミン
製品情報ソース:MINOURAアマゾン販売サイト

携帯用工具などを収納するツールケースのホルダーとして購入しました。こちらは、ペットボトルには対応していないので注意が必要。

上はツールケースを装着した図。しっかりホールドしてくれます。

また、ペットボトルホルダーと同時に取り付けていますが、特に問題なし。お互い、ちゃんと取り出しが可能です。

その10:ツールケース

基本情報
メーカー/ブランドR250(アールニーゴーマル)
品名ツールケース
スリムロングタイプ カーボン柄
重量95g
定価(税込)2,310円
製品情報ソース:R250公式サイト

やはり、たまにトラブルが起こり、工具が必要になることがありますので、こちらはあった方が確実に良いと感じます。

携帯用ポンプや予備のチューブ、サングラスや携帯電話など、いろいろ収納できるので、持っておくと何かと便利です。

上で紹介した、MINOURAのボトルケージにピッタリ収まるサイズ感です。

概算

これらのアイテムを揃えたときの概算をお伝えしておきます。

価格は、筆者が実際に購入した際の金額。*端数は切り捨てています。

ちなみにですが、近くに品揃えの良い店舗がなく、ヘルメット以外は全てAmazonで購入しました。

 アイテム価格
1空気入れ(ポンプ)3,300
2盗難防止ワイヤーロック700
3盗難防止チェーン4,400
4ヘルメット8,900
5リアキャリア 3,500
6ヘッドライト11,000
7テールライト1,700
8ペットボトルホルダー800
9ボトルケージ800
10ツールケース2,200
 合計37,300

おおよそ3.7万円。これに、自転車本体の価格を合わせると、自転車釣行デビューの初期費用となりますね。

もちろん、必要に応じて徐々に揃えていってもよいでしょう。

おわりに

本記事で紹介した商品は、自転車釣行を快適・安全にするためのグッズです。

中には、無くてもなんとかなるものもありますが、筆者としては、確実にあったほうが良いと思えるものを紹介しました。

自転車釣行を検討中の方の参考になれば幸いです。

参考記事
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