自転車で釣りに行くときの大きな課題。
それは、ロッド(釣り竿)の積載と持ち運びでしょう。
個人的には、クロスバイクに取り付けたリアキャリアに非常に助けられています。
本記事では、筆者のバス釣り自転車釣行を例に、実際に使っているリアキャリアとその他に必要なアイテム、釣具の積載・運搬方法についてご紹介します。
リアキャリア

筆者は、クロスバイクに取り付けたリアキャリアにかなり助けられており、必須アイテムと言いたいところです。
- 釣り用バッグ・ロッド・小型ランディングネットを全て積載可能
- 自分自身は身軽な状態で自転車を漕げる
MINOURA MT-800N

筆者が使用しているリアキャリアは、MINOURAのMT-800N。
24〜26インチの自転車に取り付け可能。
ネストのバカンゼ1というクロスバイクに乗っていますが、ネスト公式ウェブサイトにて、オプションパーツとしてこのリアキャリアが掲載されていたので、購入しました。
基本情報は下記の通り。
ブランド | MINOURA ミノウラ |
品名 | MT-800N |
定価 | 5,280円(税込) |
材質 | スチールパイプ |
カラー | 黒粉体塗装 |
製品寸法 | 幅=135mm 奥行き=315mm 高さ=340mm |
重量 | 1.2 kg |
耐荷重 | 18kg |
実勢価格
2023年6月26日時点、Amazonプライム価格で2,840円でした。
自転車のサイズによっては別途パーツが必要

筆者のバカンゼ1 は480mmサイズなのですが、ネットで調べてみたところ、MT-800N取り付けに別途「FB金具」と「ダボ付シートクランプ 」いう部品が必要と判明し、これらもリアキャリアと同時に購入しました。

自転車の種類やサイズによって必要なパーツは異なってくるようですので、注意が必要です。
自転車用ロープ

積み込んだ釣具を固定するのに、自転車用ロープを使っています。
ホームセンターとかどこにでも売っている、ゴムのように伸びるやつです。
筆者は、近所の自転車屋さんにて200円くらいで購入しました。

釣具一式をリアキャリアに乗せて固定する際に必要です。

ロープをリアキャリアに縛り付けておけば、帽子や手袋などの小物を挟んでおくのにも使えて、何かと便利なアイテムです。
ロッドケース

マルチピースロッドを収納する時に使っています。なんとかリアキャリアにも乗るサイズ。
かなり頑丈な作りなので、これに入れておけば折れる心配はなさそうです。
ロッドケースの詳細は別の記事にまとめています。気になった方は下記をご覧ください。

ロッドベルト

2ピースロッドを積載する際、リアキャリアにロッドベルトで固定が可能です。

ただ、最近はテレスコロッド(振り出し竿)の出番がほとんどなので、この方法はやっていません。
テレスコロッドが便利

自転車で釣りに行き始めて3年目に突入しましたが、なんやかんや、テレスコロッドがいちばん楽です。
リアキャリアにロープで固定して、釣りバッグだけ背負って移動することも可能。
耐久性など、気になる方もいるかと思いますが、意外と丈夫です。

【まとめ】リアキャリアで積載・運搬可能なもの
筆者が実際に積載・運搬するorしたことあるモノを一覧にまとめました。
- 釣り用バッグ(ショルダータイプ)
- ランディングネット(伸びないタイプ)
- テレスコロッド(振り出し竿)
- パックロッド(セミハードケースに入れて)
- 2ピースロッド(ロッドベルトで固定)
- 帽子
- 手袋
振り出し式ランディングネットの持ち運び方
振り出し式(伸縮式)のランディングネットは、クロスバイクのリアキャリアで運ぶのは難しいです。
筆者は以下の方法で持ち運んでいます。
バックパックに入れる

折り畳んで、リトルプレゼンツのバックパックに入れることがあります。
大きめの荷物なら、バックパックがラクです。

メッセンジャーバッグで持ち運ぶ

アブのメッセンジャーバッグで背負って持ち運ぶことが多いです。
詳しくは下記の記事にまとめています。

おわりに
リアキャリアがあると、自転車釣行はより快適になります。
釣り道具一式をすべてリアキャリアに乗せれば、ストレスなく運転が可能。
近場であれば、バックパックやメッセンジャーバッグタイプの釣り用バッグを背負い、ロッドだけリアキャリアに固定するのもオススメ。
リアキャリアなしでもなんとかなると言えばなんとかなりますが、あると利便性は大きく向上します。

