クロスバイク(自転車)で釣りに行くときの最大の課題。それは、ロッド(釣り竿)の積載と持ち運びでしょう。
クロスバイクにリアキャリアを取り付ければ、ロッドと釣り道具の積載・運搬が楽ちんです。
本記事では、筆者のバス釣り自転車釣行を例に、実際に使っているリアキャリアとその他に必要なアイテム、釣具の積載・運搬方法についてご紹介します。
リアキャリア
筆者は、クロスバイクに取り付けたリアキャリアにかなり助けられており、必須アイテムと言いたいところです。
- 釣り用バッグ・ロッド・小型ランディングネットを全て積載可能
- 自分自身は身軽な状態で自転車を漕げる
MINOURA MT-800N
筆者が使用しているリアキャリアは、MINOURAのMT-800N。
24〜26インチの自転車に取り付け可能。
ネストのバカンゼ1というクロスバイクに乗っていますが、ネスト公式ウェブサイトにて、オプションパーツとしてこのリアキャリアが掲載されていたので、購入しました。
基本情報は下記の通り。
ブランド | MINOURA ミノウラ |
品名 | MT-800N |
定価 | 5,280円(税込) |
材質 | スチールパイプ |
カラー | 黒粉体塗装 |
製品寸法 | 幅=135mm 奥行き=315mm 高さ=340mm |
重量 | 1.2 kg |
耐荷重 | 18kg |
自転車のサイズによっては別途パーツが必要
筆者のバカンゼ1 は480mmサイズなのですが、ネットで調べてみたところ、MT-800N取り付けに別途「FB金具」と「ダボ付シートクランプ 」いう部品が必要と判明し、これらもリアキャリアと同時に購入しました。
自転車の種類やサイズによって必要なパーツは異なってくるようですので、注意が必要です。
自転車用ロープ
積み込んだ釣具を固定するのに、自転車用ロープを使っています。
ホームセンターとかどこにでも売っている、ゴムのように伸びるやつです。
筆者は、近所の自転車屋さんにて200円くらいで購入しました。
釣具一式をリアキャリアに乗せて固定する際に必要です。
ロープをリアキャリアに縛り付けておけば、帽子や手袋などの小物を挟んでおくのにも使えて、何かと便利なアイテムです。
ロッドケース
マルチピースロッドを収納する時に使っています。なんとかリアキャリアにも乗るサイズ。
かなり頑丈な作りなので、これに入れておけば折れる心配はなさそうです。
ロッドケースの詳細は別の記事にまとめています。気になった方は下記をご覧ください。
ロッドベルト
2ピースロッドを積載する際、リアキャリアにロッドベルトで固定が可能です。
ただ、最近はテレスコロッド(振り出し竿)の出番がほとんどなので、この方法はやっていません。
テレスコロッドが便利
自転車で釣りに行き始めて3年目に突入しましたが、なんやかんや、テレスコロッドがいちばん楽です。
リアキャリアにロープで固定して、釣りバッグだけ背負って移動することも可能。
耐久性など、気になる方もいるかと思いますが、意外と丈夫です。
【まとめ】リアキャリアで積載・運搬可能なもの
筆者が実際に積載・運搬するorしたことあるモノを一覧にまとめました。
- 釣り用バッグ(ショルダータイプ)
- ランディングネット(伸びないタイプ)
- テレスコロッド(振り出し竿)
- パックロッド(セミハードケースに入れて)
- 2ピースロッド(ロッドベルトで固定)
- 帽子
- 手袋
振り出し式ランディングネットの持ち運び方
振り出し式(伸縮式)のランディングネットは、クロスバイクのリアキャリアで運ぶのは難しいです。
筆者は以下の方法で持ち運んでいます。
バックパックに入れる
折り畳んで、リトルプレゼンツのバックパックに入れることがあります。
大きめの荷物なら、バックパックがラクです。
メッセンジャーバッグで持ち運ぶ
アブのメッセンジャーバッグで背負って持ち運ぶことが多いです。
詳しくは下記の記事にまとめています。
おわりに
リアキャリアがあると、自転車釣行はより快適になります。
釣り道具一式をすべてリアキャリアに乗せれば、ストレスなく運転が可能。
近場であれば、バックパックやメッセンジャーバッグタイプの釣り用バッグを背負い、ロッドだけリアキャリアに固定するのもオススメ。
リアキャリアなしでもなんとかなると言えばなんとかなりますが、あると利便性は大きく向上します。