自転車の夜間走行は、危険と隣り合わせ。
安全性を考慮し、実用性が高いヘッドライトを使用しましょう。
本記事では、キャットアイ製のボルト800をクロスバイクで実際に使用して感じたインプレ、メリット・デメリットをご紹介します。
ヘッドライト装着は義務

自転車へのヘッドライト装着は、都道府県の条例で義務となっています。
安全第一です。必ず装着しましょう。
参考リンク:自転車の灯火の決まりを全都道府県調べてみた
キャットアイ ボルト800 概要


ブランド | キャットアイ(CAT EYE) |
品名 | ボルト800(VOLT800) |
型番・品番 | HL-EL471RC |
税込定価 | 18,700円 |
サイズ | 116×31.2×43.2mm |
重量 | 140g |
光源 | 高輝度LED 1灯 |
使用電池 | Li-ion 3.6V 3400mAh (リチウムイオン電池) |
使用時間 | 点灯(ハイ) :約2時間 点灯(ミドル) :約3.5時間 点灯(ロー):約8時間 デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間 点滅:約100時間 |
標準充電時間 | 約5時間〜9時間 |
繰返し充放電回数 | 標準300回 (定格容量の70%の容量低下まで) |
防水性能 | IPX4(完全防水ではない) |
付属品 | MICRO USBケーブル |
明るさ

結論から言いますと、明るさは十分です。
ちなみに、VOLT800は明るさを3段階に調整可能。
- ハイ=約800ルーメン
- ミドル=約400ルーメン
- ロー=約200ルーメン
CATEYE公式サイトで明るさのイメージ図を確認できます。
- 明るさは十分
- 夜の田園地帯でも400ルーメンで十分
- ミラーに映ると原付バイクくらい明るい
800ルーメンだとちょっと明るすぎる感じがします。
ただ、釣りで僻地に行くこともあるので、もう一段階上の800があると安心感があります。
取り付け・取り外し

取り付けと取り外しに工具等は必要なく、誰でも簡単に取り付けることができます。

自転車への取付は、付属のフレックスタイトブラケットのベルトを通して、ネジ式のパーツでしめて固定するだけ。

あとは、VOLT800をスライドして取り付けるだけ。カチッと音がするのでわかります。

VOLT800を取り外す時は、写真の白い丸部分を押さえながらスライドするだけ。
充電について

充電もカンタン。
帰宅したらVOLT800本体をブラケットから取り外して、USB充電。

裏側にあるフタを開けると、USB接続部があります。
赤いランプが消えれば充電完了です。
盗難対策

1万円以上する高価なものです。
簡単に取り外せるのはメリットですが、放置しておくと盗まれる可能性があります。
筆者は、自転車を停めて数分でも離れる場合は、取り外してジャケットかパンツのポケット、またはバッグに入れて持ち歩いています。
メリット
- 安心できる十分な明るさ
- 明るさ調節可能
- 取付・取り外しがラク
- 充電がラク
デメリット
- 価格が高い
- 高価なので取扱・盗難に気を使う
- (自転車から離れる時) 携帯するには少し大きくて重い
おわりに
ボルト800のおかげで、夕方〜夜間の運転が安心になりました。
普段は400ルーメンしか使いませんが、いざとなればもう一段階明るくできるので安心感があります。
少し高く感じますが、十分にその価値はあると思います。
高くても実用性を重視される方にはオススメ。
リアに装着するセーフティライトも、キャットアイ製品を使用しています。
