ルアーフィッシングの臨場感ある様子を動画に収めるなら、GoPro(ゴープロ)がおすすめ。
GoPro HERO8 Blackを購入し、バス釣り、トラウトルアーフィッシング、小物釣りの様子を撮影してみました。
結論としては、GoProを買ってよかったということ。
釣り用カメラで迷っている方に、GoProを買うべき10の理由=メリットと、デメリットも合わせてお伝えします。
- 釣りの様子をカメラに収めたいと思っている
- どのカメラを買うか迷っている
- GoProのメリットをざっくり知りたい
- GoProのデメリットも知っておきたい
ベースとなる条件

購入したカメラ | GoPro HERO8 Black |
購入時期 | 2021年5月下旬 *2023年9月現在も使用中 |
用途 | バス釣り(岸釣り) 渓流ルアー釣り 小物釣り 上記の釣りの様子を撮影 |
GoPro装着方法 | ネックマウント |
本記事は、上記の条件をベースとした情報・所感となります。
参考動画
現時点では、ブログの内容を補完する目的で、シンプルな動画編集をしてYouTubeにアップロードしています。
下の動画は、筆者が撮影・編集した動画の一つです。ご参考まで。
GoProにすべき10の理由
その1:コンパクト

従来、カメラは手に持って撮影するものでしたが、GoProは身に着けるカメラ=ウェアラブルカメラです。

それを可能にしているのが、カメラ本体のコンパクトさ。
バッテリーを入れた状態で掌に収まるサイズ感が魅力です。
その2:軽い

バッテリーを入れた状態で約127g
コンパクトさと比例して、重量もミニマム。
体への負担を最小限に抑えられます。

特にバス釣りでオカッパリのランガンをする際は、コンパクトさと軽さに非常に助けられます。
その3:スタイリッシュで目立たない

コンパクトさと関連しますが、スタイリッシュなデザインで目立たないのも大きな魅力。

ネックマウントをつけながら釣りをしていてもあまり目立たないので、周囲への配慮という面でメリットとなります。
特にダークカラーの服を着ていると、より目立ちません。
その4:身に付けやすい

筆者はActyGoのネックマウントを使用していますが、これを首にかけるだけ。非常にシンプル。
特に大きな機材などは必要なく、ちょっと大きめのアクセサリー感覚で身につけられます。

その5:何の撮影技術も必要なし

カメラの専門知識や経験などは特に必要なし。
基本的には、ただネックマウントで首からぶら下げているだけで、筆者のような素人でもそこそこの動画が撮れます。
その6:手ブレ補正機能が優秀

手ブレ補正機能の優秀さは、GoPro最大のメリットの一つ

ルアーフィッシングをしていると、フッキングの際にけっこう体を動かしていますが、帰宅して動画を確認してみると、見事にブレが補正されています。
その7:高画質(4K対応)

GoPro HERO8は4K高画質での撮影が可能です。
まだ4Kモードは使ったことがありませんが、ある程度の画質を求める方でも満足できるでしょう。
ちなみにですが、筆者はGoProの「標準モード(1080pi60)」で撮影しています。
上の方で載せた動画で、画質を確認できます。
その8:防水性+耐久性

従来、カメラといえば水は大敵でしたが、GoPro HERO8は10mまで潜れる防水・耐久性能があります。

上の写真は、渓流釣りに行ったときに、水中の様子を動画撮影したもの。
切り抜いて静止画にすることも可能。
水中を泳ぐ小魚の様子がしっかり映っていました。
GoProの場合、水を恐れる必要は全くなし。
その9:操作が楽

操作方法の詳細は割愛しますが、操作は非常にシンプルです。
普段、パソコンやスマホを操作している人であれば、苦労することはありません。
その10:アクセサリー類が豊富

ネックマウントをはじめ、アクセサリー・パーツが豊富に存在します。
自分の撮影スタイルに合わせてカスタムしやすいのも魅力の一つ。

デメリット
メリットの多いGoProですが、デメリットもあります。
筆者が感じるデメリットは、大きく4つ。
その1:熱暴走することがある

1時間も撮影を続けると、GoPro本体が非常に高温になり、触るとかなり熱くなっているのがわかります。
夏場は、こまめに休憩をとって、自分自身の体力回復と同時に、GoProを冷ますのが良いでしょう。
ただ、3時間ほどずっと撮影を続けても大丈夫な時も多く、気まぐれ。
最近では30℃を超えるような暑さで長時間撮影することはなく、トラブルはかなり減っています。
その2:バッテリー持ち時間が短い

標準モード(1080p60)で動画撮影すると、公式にはバッテリー満タンで81分撮影可能。
筆者の経験上、だいたい75分くらいバッテリーが持っている感じです。
ただ、釣りに熱中してる間にバッテリーが切れてバイトシーンを逃したら大変。
なので、逃さないないように、60分を経過したら交換するようにしています。
ちょくちょくバッテリーを気にしながらの釣りになってしまいます。
予備バッテリーは複数必要

一番長い時で、昼過ぎから夕マズメにかけて4〜5時間釣りをしますが、常に合計で6つの予備バッテリーを持参しています。
その3:服やバッグのタイプに気を遣う

筆者は当初、シマノのXEFOタフスリングショルダーバッグを背負って釣りをしていました。
しかし、バッグのベルトとネックマウントが喧嘩するのが大きなストレスでした。。
バッグを背中からお腹側にくるりと持ってきてモノを取ろうとすると、ネックマウントがズレたりしてしまいます。
現在は、アブランガンメッセンジャーバッグ2を使っており、こちらは比較的ベルトとネックマウントの喧嘩は少なめ。
どうしても気になる方は、当時の筆者がしたように、ヒップバッグを使うという手もあります。
また、服については、フード付きの上着は、ネックマウントとの相性が悪いです。筆者が神経質なだけかもしれませんが・・・。
その4:出費が大きい

2023年9月13日時点、筆者が使用しているHEOR8は、Amazonプライム価格で42,900円でした。
本体だけでも、けっこうな出費ですが、下記の付属品も必要となります。
- バッテリー(複数)
- バッテリー充電器
- レンズ保護フィルム
- ネックマウント
- 収納保管ケース
- SDカード(複数)
- SDカードリーダー
これだけ揃えると、相当な出費です。
おわりに
GoProは、カメラの専門知識が無くても気軽に撮影を楽しめるアイテム。
操作は簡単で、ネックマウントで身につけるだけで、誰でも臨場感ある動画が撮影できてしまいます。
そして、手ブレ補正機能の優秀さに助けられることでしょう。
筆者と同じく、オカッパリのランガンスタイルで釣りする方はたくさん歩くと思いますが、やはりコンパクトで軽いGoProが便利です。