ゲーリーヤマモトの大人気商品「カットテールワーム 」は、6.5インチもかなりの実釣力があります。
4インチばかりを使っていましたが、6.5インチを投げてすぐに結果が出て、やはりカットテールはサイズ関係なく釣れると実感しました。
むしろサイズと共に存在感とアピール力がアップしているので、デカバスを狙えます。
オカッパリでバスを釣ってみましたので、使用リグ、使ってみた所感をご紹介します。
6.5インチカットテールワーム 概要

基本情報
メーカー | ゲーリーヤマモト Gary YAMAMOTO |
ルアー名 | 6.5インチカットテールワーム 6.5”KUT TAIL WORM |
サイズ(長さ) | 6.5インチ |
入数 | 10 |
カラー展開 | 10色 |
価格
2023年5月時点、筆者の通っている釣具店では、1パックあたり1,200円台です。
重さ

ひとつあたりの重さは、約10.6g。
長さ
インチといってもピンとこないので、実際にメジャーで測ってみたところ、約17cmでした。
サイズ感・ボリューム感

定番の4インチと比較してみると、かなり存在感のあるサイズ感。
長さ、太さ、共に大幅アップ。

サイズ | 重さ |
6.5インチ | 約10.6g |
4インチ | 約3g |
重さは4インチの3倍以上。ボリューム感もかなり違ってきます。
釣果データ
使用ワーム | 6.5インチカットテールワーム |
使用リグ | ネコリグ ノーシンカーワッキー |
釣れた時期 | 7月 8月 9月 |
累計釣果 | 3匹 |
釣れた最大サイズ | 42cm |
平均サイズ | 約32cm |
釣り場のタイプ | 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |



1匹目はブリブリのずっしりした良型だったので、2匹目もラインが走った時はかなり期待したのですが、20cmのコバスでした(笑)。
それでも、やはり良い感じにに太っていて、6.5インチを飲み込むヤル気を感じました。
3匹目は、ついに40アップを捕獲成功。
やはり40アップを狙える存在感とアピール力がありますね。
使用タックル

タックル1 | ロッド:シマノ バスワンXT 1610H-2 リール:シマノ SLX MGL 70XG(エクストラハイギア) ライン:ダイワ バスXナイロン 14ポンド/16ポンド |
タックル2 | ロッド:ダイワ ブレイゾンモバイル 666TMB リール:シマノ SLX MGL 70(ノーマルギア) ダイワ:BASS X ナイロン12ポンド |
上記の通りで、ベイトタックルであれば、だいたいなんでも大丈夫。
テレスコロッド(振り出し竿)でも全く問題なし。
高級機種は使っていません。


ネコリグ

ワームの頭にネイルシンカーを埋め込んでマス針をさした「ネコリグ」で釣りました。
フックを刺す位置

筆者は「だいたい真ん中らへん」です。そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。
一度、浅瀬でアクションを確認して、自分が気に入ったアクションになるよう調整すると良いでしょう。
使用フックとフックサイズ

フック | DECOY(デコイ) カバーフィネスHDワーム220 |
サイズ | #2 |
根がかりが多めのエリアではガード付きが良いでしょう。
このフックは太くて頑丈な印象。
ベイトタックルで安心してフルフッキングできておすすめ。
使用ネイルシンカーと重さ

シンカー | スタジオワンハンドレッド タングステンネイルシンカー |
重さ | 1/32oz(約0.8g) 3/64oz(約1.3g) |
スタジオワンハンドレッドのネイルシンカーは、コスパが良いのでおすすめ。
ノーシンカーワッキー

ワームの真ん中らへんにマス針をブッ刺しただけの、ノーシンカーワッキーリグ。
風がないときは使いやすくてオススメ。
フックを刺す位置

刺す位置は、ハチマキ部分の頭より。
水中で動かしたときに、左右のどちらかに傾いて沈んでしまうことがなければ、大丈夫でしょう。
並行姿勢でゆっくりユラユラと沈んでくれればOK。
使用フックとサイズ

フック | バリバス ノガレス モスキート ヘビーガード |
サイズ | #1/0 |
ルアーアクション

ネコリグの場合
水底の餌をついばむ小魚や甲殻類をイメージして、底でチョンチョン動かしながら、ゆっくりラインを巻き取ります。
2匹目が釣れた時は、フォール中か着底と同時くらいのタイミングでラインが走りました。
リフト&フォール
釣った時は、「着底させる前にリフトさせ、また少しフォールさせる」を2-3回やっていたところ、バイトがありました。
ゆっくりフォールさせてからリフトではなく、細かく上下にアクションさせた感じです。
実績のあるカラー


カラー | 釣果 |
341 ダークブラウンブルーギル | 1匹 |
020 ブラック(ソリッド) | 1匹 |
031 パールホワイト/シルバーフレーク | 1匹 |
いずれも、かなり濁りが強いポイントでしたが、これらのカラーはしっかり効きました。

使ってみて感じたこと
- 小バスから40アップまで幅広く釣れる
- 存在感とアピール力がかなり強い
- 動かし方は4インチと同じで問題なし
- 4インチと同じく実釣力が高い
- キャスタビリティは悪くない
定番の4インチと比べると、やはり水中での存在感とアピール力が桁違いですね。
濁りの中でもしっかり存在感を示してくれます。
4インチと比べてかなり大きいからといって、釣りが難しくなるわけではありません。
スピニングからベイトタックルになるだけで、4インチと同じように動かしてあげれば、ちゃんと釣れます。

そして、やはり釣れる平均サイズもアップしますね。
4インチだとほとんどが20cm台ですが、6.5インチは3匹目にして40アップをゲット。
また、キャスタビリティですが、ノーシンカーでも10gあるので、ストレスなくキャスト可能。
遠投とはいきませんが、少なくとも小規模フィールドでは必要十分な飛距離が出ます。
おわりに
おそらく大多数の方が、カットテールは3.5インチか4インチを最初に投げるかと思います。
動かし方のイメージはそのままで、それをベイトタックルでやれば、6.5インチでも良い魚が釣れるはず。
存在感とアピール力がアップした6.5インチで、デカバスを狙ってみましょう。
同じタックルで投げやすいのが、クロー系ワームのモコリークロー。
ゲーリーワームでカバーを攻めたい方におすすめ。

6インチジャンボグラブも、ベイトタックルで扱える万能型ワーム。
