スミス ミニラバーネットコルク40は小渓流・バイク釣行に最適

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渓流釣りの必須アイテムのひとつが、ランディングネット。

バイク移動なので、なるべくコンパクトなアイテムを探していたときに見つけたのが、スミス「ミニラバーネットコルク40」。

超コンパクトなのでスーパーカブに積んだボックスにスッポリと収まり、非常に助かっています。

今のところ、小渓流で20cm程度のヤマメを相手にしているので、ランディングの面でも問題無し。

本記事では、スミス「ミニラバーネットコルク40」を実際に渓流ルアーフィッシングで使っている筆者が、使ってみた所感、気づいたメリット・デメリットをご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

スミス ミニラバーネットコルク40 概要

ブランドスミス(SMITH) 
品名ミニラバーネットコルク40
型番/品番15176901
ハンドル長約14cm
エンド回転式キャップ
網の深さ約16cm
ソース:販売サイト(ナチュラム)*2023年12月17日時点の情報

トラウト向けランディングネットの中でも、最小クラスのコンパクトネットです。

デザイン・構造

ブラックを基調に、ラバーネットはクリア、グリップ部分はコルクとなっており、シンプルで落ち着きのあるカラーリングとデザイン。

このように網目の粗いラバーネットは、人工的な雰囲気が出てしまうのですが、コルクが良い感じに雰囲気を中和してくれています。

グリップエンドにはリングが付いており、マグネットリリーサーとの接続が可能。

サイズ感

グリップエンドからフレームの先端までで、40cm。

幅は最大で16cm。

かなりコンパクトな設計です。

フレーム部分は、最大幅16cm×26cm。

ネットの深さは約16cmとなっています。

装備・装着方法

筆者は、マグネットリリーサーを使い、バックパックからぶら下げています。

釣れた時に、片手でサッと掴んで瞬時にマグネットを切り離し、ランディング可能。

スミス製マグネットリリーサー併用が良い感じ

ブランドスミス(SMITH) 
品名マグネティック ネットリリース
サイズS
素材真鍮(しんちゅう)

筆者はスミス「マグネティックネットリリースS(真鍮)」を使って、リトルプレゼンツの防水バックパックに装着しています。

装着方法・手順

STEP
マグネットリリーサーの黒いベルトをネットのグリップエンドにあるリングに通す
STEP
マグネットのリングをベルトに空いた穴に通す
STEP
もう一方のマグネットをフィッシングベストやバックパックなどに装着する

筆者はカラビナに通し、そのカラビナをバックパックに付けています。

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収納性・携帯性

スーパーカブへの積載・収納

筆者は、スーパーカブ110で渓流まで移動しています。

カブのリアキャリアに積んだボックスに収納するのですが、コンパクトなため余裕をもってスッポリ収納可能。

カブに積んだボックス

このコンパクトなネットを選んだ理由は、ずばり、原付バイクのボックスに入れたかったから。

このボックスはフタ付きのため直射日光や雨を避けられるので、なるべくボックスにしまって移動したかったのです。

ボックスの詳細は下記の記事にまとめています。

違うタイプのバイクに乗っておりボックスがない方でも、バックパックなどにも入るサイズ感なので、やはりこのコンパクトさに助けられるでしょう。

渓流での携帯性

小さいので、さほど邪魔になりません。

そして軽いので、体への負担は最小限に抑えられます。

筆者は上の写真のようにバックパックからぶら下げていますが、特に使いづらさは感じていません。

このようにぶら下げていると、一瞬で手が届くので便利。

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使ってみて感じたこと

20cm前後のヤマメならサイズ的に問題なし

フレームのサイズはコンパクトな16×26cmなので、尺クラスのヤマメやイワナ、そしてニジマスを狙うには厳しいでしょう。

筆者の場合は、小渓流でルアーフィッシングをしており、釣れるのはいつも20cm前後のヤマメです。

20cmくらいのサイズであれば、問題なくネットインします。

ただ、正直、もう少しフレームの幅が広いと助かるなとは思います

スミスのマグネットリリーサーとの相性良し

小型ネット用に設計されたスミス「マグネティックネットリリースS」との相性は良いです。

マグネットは小ぶりながら磁力は十分。

歩いているときにネットが落下してしまうこともありません。

とっさの動きでも瞬時にマグネットは切り離され、スムーズなランディングが可能です。

トレブルフックはラバーネットに多少絡む

ミノーのトレブルフックは、ラバーネットに多少は絡みます。

とはいえ、網目はけっこう粗い方なので、絡んだフックをなかなか外せないというレベルではありません。

苦戦していた網目が細かいネット

筆者はバス釣りで、網目の細かいネットを使ったことがありますが、これに比べるとストレスはかなり少ないです。

写真映えはイマイチ

ラバーネットのため、あまり写真映えはしないと感じます。

SNSでは、木製のフレームにカーキやオリーブ色などのネットを使ったものが多く、かなり雰囲気あるカッコイイ写真を頻繁に見かけますが、このネットだとちょっと物足りない感じですね・・・。

雰囲気ある写真を撮りたい方には向いていないでしょう。

超コンパクトで助かる

筆者の場合、

  • 原付バイク釣行
  • 小渓流でのルアーフィッシング
  • 釣れるのは20cm前後のヤマメ
  • マグネットリリーサーでバックパックからぶら下げる

といった条件で釣りを楽しんでいますが、

やはり収納・携帯が簡単で、さらに、軽くて身体への負担が小さくて非常に助けられています

超コンパクトで助かる、これが結論です。

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メリット

  • コンパクトで総じて収納・携帯しやすい
  • バイクへの積載・収納もしやすい
  • 軽くて身体への負担が少ない
  • 小渓流にマッチしたサイズ感で邪魔に感じない

デメリット

  • トレブルフックは少しネットに絡む
  • 雰囲気ある写真は撮りにくい
  • 対応可能な魚のサイズが限定的(20cm前後)
  • フレームの幅は「物足りない感」あり

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おわりに

スミス「ミニラバーネットコルク40」は、超コンパクトな渓流向けランディングネット。

小渓流で20cm程度の魚を相手にするのであれば、メリットの方が大きいアイテムでしょう。

軽くて携帯が楽で、ぶら下げてても邪魔にならないサイズ感です。

また、筆者のようにバイク釣行を楽しむ方にとっても、このコンパクトさは大きなメリット。

一方で、尺クラスの大きな魚を狙う方にとっては、サイズ不足ですね。

また、クリアカラーのラバーネットは、自然の雰囲気を少し崩してしまうので、渓流にマッチしたカッコイイ写真を撮りたい方にはマイナスポイントかなと思います。

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