渓流でのウェットウェーディング時、インナータイツの上から履きたいのが、速乾タイプのハーフパンツ。
ビギナー向けの価格設定が嬉しいウェットウェーディング向けのハーフパンツが、「リトルプレゼンツ SPフィッシングハーフパンツ」。
本記事では、「リトルプレゼンツ SPフィッシングハーフパンツ」を着用して、ウェットウェーディングの釣りを楽しんでいる筆者が、使用してみたインプレをご紹介します。
SPフィッシングハーフパンツ 概要

ブランド | リトルプレゼンツ LITTLE PRESENTS |
商品名 | SPフィッシングハーフパンツ SP FISHING HALF PANTS |
型番/品番 | P-26 |
カラー | チャコールグレイ(CHG) ライトグレイ(LG) |
素材 | ナイロン(サプレックス®) |
製造国 | 中国 |
サイズ展開 | S/M/L/XL/XXL |
税込定価 | 6,490円 |
リトルプレゼンツの商品の中では、唯一のウェットウェーディング向けハーフパンツ(2023年11月29日時点)。
主な機能・特徴
サプレックス®ナイロンを使用した強度にすぐれた履きやすい速乾ハーフパンツです。
引用元:リトルプレゼンツ公式サイト製品情報ページ
ハーフパンツ型の水着のような感じです。
洗濯方法

筆者は、ドラム式洗濯機で洗濯しましたが、下記の通りにしました。
- 洗濯用ネットに入れて洗う
- デリケートモードで洗濯
- 乾燥は部屋干し
速乾性が高いので部屋干しにしました。乾燥機だと傷みそうなので。
心配な方は、洗濯タグのマークをよく調べて判断しましょう。
ウエスト部分の構造

- チャック
- ボタン
- ベルト+バックル
で履くタイプ。

ウエスト部分はゴムが入っており、伸縮性が高いです。
筆者のウエストは90cm以上ありますが、Lサイズでも問題なし。ボタンをとめても、苦しくはありません。

また、長さ調整可能なベルトとバックルがあるので、しっかりホールド可能。
筆者のように、少しお腹まわりが心配な方でも、そこまで心配いらないでしょう。
ポケットの数・大きさ

ポケットは、前と後に2個ずつ、計4個

前方のポケットは大きめで、500mlペットボトルが入ります。

後方のポケットは、前方と比べて小さいですが、それでも容量は大きめ。

ボタン付きなので、落下防止を求めるなら、こちらのポケットがベター。
使ってみて感じたこと

SPフィッシングハーフパンツを使用した条件
下記の条件で着用し、渓流でトラウトを狙ってみました。
時期 | 8月中旬〜下旬 |
主な釣行の時間帯 | 13時〜15時 |
移動手段 | 原付バイク |
釣行時の天気 | 晴れ時々曇り |
釣行時の気温 | 30℃前後 |
釣りスタイル | ウェットウェーディング |
釣り場タイプ | 渓流 |
服装 | ・インナーパンツ(水泳用) ・ウエットトップ ・ウエットボトム ・Tシャツ ・SPフィッシングハーフパンツ ・ウェットゲーター ・ライトウエイトWDシューズ |
リトルプレゼンツのインナータイツ「ウエットボトム」を着用し、その上からフィッシングハーフパンツを履きました。
そして、それらを履いたまま、釣り場まで原付バイクで移動し、釣り場に到着してからウェットゲーターとウェーディングシューズを着用しました。
使ってみて感じたことは、下記の通り。
生地はかなり薄い

生地は、かなり薄いです。ちょっと心配になるほど。
ただ、基本的にはウェットウェーディング向けなので、やはりそこは速乾性を最優先にした結果だと思います。
別に生地が貧弱という印象はありません。

個人的には、このハーフパンツ1枚だけ履いて水辺で過ごそうとは思わないかなあ・・・。という感じ。
あくまで、タイツ(インナー)の上から履いて使いたいアイテムだと感じました。
速乾性は高い

速乾性は抜群
ウェットウェーディングでは、ヒザの高さまで水中に入ることがほとんどでしたが、それでも、たまにウエストの少し下くらいまで水に入ることがありました。
なので、やはり乾きやすいパンツの方がベターです。

釣りを終えて、ウェットボトムの上にフィッシングハーフパンツを履いたまま、原付バイクで帰りましたが、15分〜20分ほど走ったら、完全に乾きました。
また、部屋干しでも、かなり早く乾きました。なかなか乾かずにカビ臭くなることはないでしょう。
前ポケットは緩い

前ポケットは、大きくて大容量ですが、その分ユルユルなのでモノを落としそうで怖かったです。
頻繁に使う小型ルアーケースだけを前ポケットに入れて、スマホはバックパックからぶら下げたポーチに入れました。

濡れてもOKだけど落下させたくないモノは、後のポケット(ボタン付き)に入れた方がベター。
コンパクトに収納可能

生地が薄いこともあり、畳めばかなりコンパクトに。
バッグの中でもスペースをあまりとらないでしょう。
コスパは悪くない

ブランド | アイテム | 定価 |
リトルプレゼンツ | SP フィッシングハーフパンツ (公式サイト) | 税込6,490円 |
リバレイ | RV ドライストレッチショーツ (公式サイト) | 税込6,600円 |
フォックスファイヤー | ウェットウェーディングショーツ (公式サイト) | 税込12,100円 |
ウェットウェーディング向けのハーフパンツをブランド別に比較してみました。
もちろん、フォックスファイヤーのパンツの方が機能性や耐久性が高いはずですが、入門者にとっては敷居が高く感じる価格設定。
リトルプレゼンツの方が、ビギナーにとって入門しやすいお値段です。
リバレイについては、同等の価格帯ですが、アイテムの見た目とかブランドイメージ的な面で決めるといいかもしれません。
サイズ感

着用サイズ | L |
身長 | 173cm |
体重 | 78kg(着用時) |
体格 | ガッチリ型 |
上記は、筆者の体格です。
ウエストは90cmちょっとありますが、Lサイズで問題なし。
ゴム入りで伸縮性が高いので、中年男性でも安心。
丈は、膝上くらいですので、やはりタイツの上から履くのが基本となるでしょう。
おわりに
リトルプレゼンツのフィッシングハーフパンツは、速乾性とコスパの高いアイテム。
ウェットウェーディングに初めてトライする方にとっては、強い味方です。
リトルプレゼンツのアイテムは、比較的リーズナブルな価格設定なので、インナータイツなども含め、一式揃えてみるのもアリでしょう。
参考記事
筆者がフィッシングハーフパンツの下に履いているのが、リトルプレゼンツのウェットボトムです。

ウエットゲーターは、ウェットウェーディングのマストアイテム。
