夏のバス釣りオカッパリ。
強烈な日差しに参ってしまいます。
夏は半袖Tシャツ1枚派でしたが、暑さ・日焼け対策に長袖の冷感インナーを導入したところ、これが予想以上に良かったので、みなさんに共有したいと思います。
本記事では、実際に着用した「おたふく手袋製の冷感インナー」の使い勝手・所感をお伝えします。
冷感インナー導入のきっかけ

きっかけは、バイク・自転車移動がメインとなったため。
ちょっと遠出すると、運転している間もジリジリと焼かれてしまうので、暑さ・日焼け対策に導入を決意しました。
おたふく手袋とは?
この冷感インナーを製造している「おたふく手袋株式会社」は、ざっくり下記のような会社です(同社ホームページにて確認)。
- 大正15年創業の日本企業
- 製造業の多い大阪に本社を構える
- 作業用手袋をメインにインナー等も展開
ずっと作業用手袋を製造してきたとあって、機能性の面で期待できそうですね。
冷感インナー 概要
基本情報

メーカー | おたふく手袋株式会社 |
ブランド | ボディタフネス BODY TOUGHNESS |
商品名 | BT 冷感・消臭パワーストレッチ 長袖バックハイネックシャツ |
型番/品番 | JW-625 |
素材 | ポリエステル85% ポリウレタン15% メッシュ部分/ポリエステル100% |
製造国 | 中国 |
サイズ展開 | S/M/L/LL/3L |
税込定価 | 1,500円 |
実勢価格
2023年6月29日時点、Amazonプライム価格で1,073円でした。
この価格の安さも、大きな魅力です。
主な機能

商品パッケージには、以下の機能が記されています。
- コンプレッション
- ストレッチ
- 吸汗速乾
- 紫外線軽減
- 接触冷感
- スピード消臭
形状・素材の特徴

- ワキの下から腰にかけてはメッシュ素材
- ハイネック仕様で首を日差しから守る
- ポリエステル素材がメイン素材
- よく伸びるストレッチ素材
洗濯方法

- 洗濯ネットを使用すれば洗濯機の使用OK。
- ただし、乾燥機の使用は不可。
筆者の場合、ドラム式洗濯機の標準モードで洗った後、ハンガーで吊るして部屋干ししています。
冷房のかかった部屋ならすぐに乾きます。
使ってみて感じたこと

2022年6月下旬から使い始め、2シーズン目に突入しました。
まるまる1年使ってみて感じたことをお伝えします。
肌への負担が軽減された

30℃を超える強い日差しの中でも使っていますが、全体的に体・肌への負担が減った感じです。
今まで半袖Tシャツで釣りをしていた時と比べ、肌がジリジリと焼かれる感じや、暑さ・痛さから解放された感じがします。
意外と不快感はなし

- 以前は真夏の長袖着用に抵抗があった
- いざ着用してみると不快感はなく快適だった
- コットンのように汗が染みないので大丈夫
半袖Tシャツの重ね着について

- 筆者は半袖Tシャツを冷感インナーの上から重ね着するのが基本
- 生地が分厚いヘインズのビーフィーTシャツ(コットン)でも不快感なし
- ただし、やはりポリエステル素材のTシャツの方が涼しい
- ただ、コットンと劇的な差があるかと言われればそうでもない
通気性は抜群

- とにかく通気性に優れている
- 30℃以上の釣行でも汗だくにならない
- 実際は汗を多くかいているが乾くのが早い
虫刺され対策にもなる

半袖Tシャツ1枚で釣りしていた時は、腕にたくさんの虫除け液を塗りたくっていましたが、これを着てからは、その必要もなくなりました。
手の甲と顔・首に塗るだけ。
ただ、魚影ならぬ蚊影が濃い場所では、冷感インナーの上から刺されたことがありました。
100%防止は難しいですが、刺される確率は素肌よりもグンと下がります。
ケガ対策にもなる

多少の藪こぎをするなら、肌を露出しているよりは、やはり素材が薄くても服に覆われていた方がベター。
ある日、着替えるのが面倒で半袖シャツ1枚で釣りに行ったのですが、帰宅後、腕に変な傷ができていて、かゆみもありました。半袖のデメリットですね。
原付バイク・自転車にも良い

運転中の日差し対策はもちろんのこと、バイクや自転車を乗るときに考えてしまうのが、万が一、転倒したときのこと。
薄手とはいえ、やはり肌を露出しているよりは、多少の安心感があります。
ちなみに、夕マズメ釣行後、19時を過ぎてバイクに乗ると、汗をかいた部分を中心に少しヒンヤリするほどです。
クーラーが効いた室内ではヒンヤリ
クーラーが効いた室内で着ると、少し寒く感じます。
スーパーマーケットとか行くとけっこうヒンヤリ。
あ、やっぱり「冷感」インナーなんだと感じます。
長時間、クーラーのかかった部屋で着用するのには向いていないですね。
耐久性は悪くない

2023年6月下旬現在、2着をローテーションしながら、使用しはじめて1年が経過しました。
現在のところ、素材・機能の劣化はありません。
袖口あたりが少し伸びてしまったかなあ、というくらい。
2年間(2シーズン)は使えそうな感じがします。
コスパ最強

1枚あたり1,000円ちょっと。
それでいて、暑い時期でも快適に釣りを楽しめています。
釣りメーカーが出している釣り専用の冷感インナーって、けっこう高いんですよね。
コスパで選ぶなら、このボディタフネスの冷感インナーがおすすめです。
サイズ感とカラーについて
サイズ感
参考までにですが、筆者のサイズとインナーのサイズは、下記の通り。
身長 | 173cm |
体重 | 78kg(2022年夏) 69kg(2023年夏) |
着用サイズ | Lサイズ |
筆者はLサイズがピッタリです。
袖の長さもちょうど。
2022年夏、筆者のお腹まわりはプリスポーンのメス状態でしたが、圧迫感はありませんでした。
2023年6月下旬現在、減量して69kgくらいになりましたが、やはりLサイズがピッタリです。
カラーについて

カラーは、ブラック・ネイビー・ホワイトの3種。
筆者はネイビーとホワイトを使っています。
ホワイトは嘘偽りない純白ですが、ネイビーは、ややブルーに近い色です。
脇から下のメッシュ素材部分は、共通してグレーですね。
おわりに
初めて、長袖の夏用インナーを着用してみましたが、おたふく手袋の冷感インナー、良いです。
やはり、安いというのが何よりも良いですね。
2シーズンは使えそうなので、かなりコスパは良いと思います。
バイク・自転車の運転時にも日差しから守ることができて、筆者としてはすごく助かっています。
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