【実釣インプレ】フリックカーリー4.8 ナチュラルな動きで誘う

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ジャッカルのフィネスなカーリーテール系ワーム、フリックカーリー4.8インチ。

フリックカーリー4.8を使い、オカッパリでバスを釣って、実力を検証してみました。

使用したリグ(仕掛け)をはじめとした、使い方・釣り方、使ってみて感じたことをお伝えします。

もくじ(クリックでジャンプ)

フリックカーリー4.8 概要

基本情報

ブランドジャッカル
JACKALL
ルアー名フリックカーリー4.8インチ
Flick Curly 4.8”
サイズ4.8インチ
入数8本
推奨フックサイズオフセット#1、#1/0
税込定価880円
ソース:ジャッカル公式サイト(*2023年6月5日時点の情報)
重さ
10匹乗ってる

重さは一つあたり約3.6g。

スピニングで扱うにはちょうどいい重さです。

サイズ感・フォルム

フリックシェイクからテールが生えているような感じですね。

ボディだけ見ればフリックシェイクそのもの。

薄くて長めのテールが、ナチュラルアクションのキーポイント。

下:ゲーリーヤマモト6インチカーリーテールワーム

ゲーリーヤマモトの6インチカーリーテールワームと、同等のサイズですね。

ただ、フリックカーリーの方が、テールが占める割合が大きいように感じます。

下:4インチカットテールワーム

4インチカットテールワームと比較すると、ボディ部分は同じくらいのサイズで、テール部分で差が出ている感じです。

釣果データ

フリックカーリー4.8での初バス
2匹目
使用ワームフリックカーリー4.8
使用リグライトテキサスリグ
スプリットショットリグ
釣れた時期9月10月
累計釣果4匹
最大サイズ22cm
平均サイズ約17cm
釣り場タイプ小河川(水路)
釣り場の水質ステイン〜マッディ

9月は小型の個体がかなり活発で、小バスが3匹釣れました。

10月下旬、ターンオーバーが発生している、かなり冷え込んだ時期に1匹を追加しました。

使用タックル

ロッドダイワ 
ブレイゾンモバイル 646TLS
リールシマノ 
セドナ 2500S
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 6lb

ロッドは、原付バイク・自転車に便利なテレスコロッド(振り出し竿)を使用。

1.8g-7gに対応したライトバーサタイルロッドです。

リールもラインも、安物。

ライトテキサスリグ

小ぶりなバレットシンカーとオフセットフックを使った、ライトテキサスリグ。

ストッパーは使わず、シンカーがフリーで動く仕様です。

使用フック・サイズ

使用したのは、デコイのエスエスフックワーム19(公式サイト)。

スピニング専用のフックです。

様々なワームに使ってきましたが、スピニングで投げるなら使いやすくておすすめです。

サイズは、#1を使用。

使用シンカー・重さ

レインズのTGスリップシンカー(公式サイト)。

穴にチューブが通っているので、ラインが傷つきにくい仕様。もちろん、ラインを通しやすく、おすすめ。

重さは、1/16oz=1.8g

スプリットショットリグ

かなり冷え込んだ10月下旬は、スプリットショットリグを使用しました。

よりナチュラルな動きで誘うことができます。

スプリットショットリグの基礎を学べる記事はこちら

使用フック・サイズ

ライトテキサスリグと同様に、エスエスフックワーム19の#1を使用。

使用シンカー・重さ

ウォーターグレムリンのラウンドスプリットショット。コスパ重視で選ぶならこれですね。

重さは、1.66gを使用。

実績のあるカラー

カラー釣果
ライトスモークシャッド3匹
チャートバックシャッド1匹

ステイン寄りのフィールドでは、ライトスモークシャッドで。

もう一ヶ所は、カフェオレ系の強い濁りに加えて、ターンオーバーの影響でかなり水質が悪化していましたが、チャートバックシャッドでちゃんと釣れました。

ルアーアクション

ただ巻き(スイミング)

ライトテキサスリグで釣った最初の2匹は、ただ巻きのスイミングで釣りました。巻く速度は普通。

水深20cm程度のレンジを、護岸際に沿って巻いているとバイトがありました。

リフト&フォール

こちらもライトテキサスリグで。

斜め護岸の際に投げて、際際でリフト&フォールすると、小バスのスクールの中の1匹が反応しました。

中層スイミング(ただ巻き)

これは、スプリットショットリグでのアクション。

対岸の護岸際にキャストし、水深30cm程度をやや遅めに巻いてきたところでバイトがありました。

使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、リグ(仕掛け)、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

アピールが控えめな釣りに向いている

長く薄いテールによるニョロニョロ、フワフワしたような動きは、かなりナチュラルで控えめにアピールします。

シルエットもサイズも似ているゲーリーヤマモトの6インチカーリーテールワームと比べて、よりナチュラルなアクションだと感じました。

フリックカーリー4.8の商品パッケージには、ダウンショットリグに適している旨の記載がありますが、やはりナチュラルなアクションを前提としているのでしょう。

スプリットショットリグで

筆者の場合は、ライトテキサスリグとスプリットショットリグで、やはり、割と控えめなアクションで釣ることができています。

スプリットショットリグでは、ピーカン+ほぼ無風といった状況で釣ることができました。

万能性が高いワーム

ライトテキサスのリフト&フォールで

グラブと同様、やはりテールが付いているというのは、大きな強み。

リグを選ばず、様々なアクションに対応できるので、非常に助かります。

例えば、スプリットショットリグで使うときは、ズル引き、リフト&フォールだけでなく、中層スイミングでも釣ることができます。ヤマセンコーやイモグラブのようなワームではそうもいきません。

おわりに

フリックカーリーは、ナチュラルアクションで誘える万能型のワームです。

スピニングで扱うのに適した重さとサイズ感で、初心者の方でも使いやすいでしょう。

どんなリグでも使えるのは大きな武器ですね。

令和の現在、カーリーテールはあまり人気がないですが、万能でよく釣れるので、個人的には好きなワームです。

初めてのカーリーテールワームにぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。

カーリーテール系なら、ゲーリーヤマモトの6インチワームもおすすめ。

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