定番4インチのダウンサイジング版、3インチグラブ。
かなり小ぶりなので、やはり数釣りに向いているワームです。
オカッパリで小バスを狙ってみましたので、使用したリグ(仕掛け)をはじめとした、使い方・釣り方、使ってみて感じたことをお伝えします。
3インチグラブ 概要

基本情報
ブランド | ゲーリーヤマモト Gary YAMAMOTO |
ルアー名 | 3インチグラブ 3”GRUB |
サイズ(長さ) | 3インチ |
入数 | 10本 |
色数 | 25 |
実勢価格
2023年6月上旬、筆者が通う店舗では、1パックあたり税込841円。
重さ

ひとつあたり、約1.4g。
サイズ感・フォルム

ストレートボディにフック船長のフック形をしたテールがついています。
4インチグラブと比べると、二回りくらい小さいですね。
20cmくらいの小バスでも口を使いたくなるサイズ感。
釣果データ


使用ワーム | 3インチグラブ |
使用リグ | ジグヘッドリグ |
釣れた時期 | 8月 9月 |
累計釣果 | 5匹 |
最大サイズ | 約20cm |
平均サイズ | 約17cm |
釣り場タイプ | 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |
9月は40分ほどの間にサクっと3匹釣れ、やはり数釣りに使えるワームだと感じました。
使用タックル

ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 646TLS |
リール | シマノ セドナ 2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 6lb |
原付バイク・自転車移動がメインなので、ロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。
リールとラインは格安のものです。

使用リグ(仕掛け)
ジグヘッドリグ

すべてジグヘッドリグで釣りました。
ワームが軽いので、少し重めのジグヘッドにして、遠投しやすくしました。
これからジグヘッドリグを試してみたい方は、下記の記事をご覧ください。

使用フック・サイズ・重さ

ケイテックのモノガードラウンドジグヘッド。
その名の通り、ガードが1本付いており、多少の根がかり回避性能と高いフッキング率を両立しています。
釣ってみた感触では、フッキング率は、ガードなしのタイプとほとんど変わりません。
サイズは#4。
重さは、3/32oz(2.7g)。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
229 ホットピンク(バブルガム) | 5匹 |
初めて見る人は、こんな色で釣れるのか?というカラー。
ですが、使って見ると、濁りのあるフィールドでは目立つようで、よく釣れます。
また、釣り人にとって視認性が高い点もメリットです。
ルアーアクション
ただ巻き

護岸沿いをテンポよく探る時は、やはりただ巻きによるスイミングが一番。
たまに速めに巻いて、リアクションを狙ってみたり。
水深10cmくらいのレンジを巻いて釣りました。
リフト&フォール

テールを食いちぎられたので、ただ巻きは有効ではないと判断し、リフト&フォールにしたところ、豆サイズが釣れました。
斜め護岸沿いの際、水深10〜20cmくらいの場所で釣れました。
フォール

水深のある場所や、ピンポイントで攻めたいスポットはフォールで、着底のタイミングで喰うことがけっこうあります。
これは、水門まわりで効果的でした。水深50〜60cmの場所で、ボトムでバイトしました。
使ってみて感じたこと
*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

- 小ぶりながらテールのピロピロはそこそこのアピール力あり
- リフト&フォールなど上下の動きでもテールでしっかりアピール
- ジグヘッドでテンポよく巻いて数を狙うのがおすすめ
- 少し重めのジグヘッドで飛距離を出しやすくするのがおすすめ
- 速巻きしやすくリアクションバイトを狙いやすい
- 小ぶりなのでピンクなど目立つカラーを選ぶと効果的
- やはり釣れるのは小バスが多い
- よく釣れるので入門者・初心者におすすめ
- 数釣りが好きな人にはおすすめ
- 逆に良型を狙いたい時には向かない
- ブルーギルにテールを食いちぎられやすい
- テールなしのイモグラブ状態でも釣れるは釣れる
おわりに
3インチグラブは、かなり小さいワームなので、やはり数釣り向きだと思いました。
個人的には、ジグヘッドリグで巻いてサクっと釣るのがおすすめ。
小バスが元気な暖かい時期は、楽しめるワームだと思います。
40分ほどの間にサクっと3匹釣れてしまうのは流石のゲーリーワームですね。
バス釣りを始めたばかりという人にもおすすめです。
逆にワームのサイズを上げて、大きめの魚を狙うなら、スーパーグラブ(5インチ)がおすすめ。こちらも、スピニングタックルで扱えます。
