カットテール、ヤマセンコーなどに比べると、少し陰が薄いシュリンプシリーズ。
しかし、実力はしっかり備えていて、ゲーリーヤマモトの名に恥じない活躍を見せてくれます。
3インチはスピニングタックルで扱いやすく、初心者の方にもおすすめ。
本記事では、3インチシュリンプを使ってオカッパリでバスを釣った筆者が、使用リグ(仕掛け)と必要なアイテム、釣り方、使ってみて感じた所感をご紹介します。
3インチシュリンプ 概要
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ブランド | ゲーリーヤマモト Gary YAMAMOTO |
ルアー名 | 3インチシュリンプ 3″SHRIMP |
カラー数 | 10色 |
入数 | 8本/パック |
価格
2023年9月10日時点、筆者が通う釣具店では、1パックあたり税込940円。
重さ
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一つあたりの重さは約3.4g。
サイズ感
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上の写真は、左から、4インチグラブ・3インチシュリンプ・2インチシュリンプ。
シルエットやボリューム感は、4インチグラブに近いものがあります。
釣果データ
使用ワーム | 3インチシュリンプ |
使用リグ | ネイルリグ ジグヘッドワッキー |
釣れた時期 | 9月 10月 |
累計釣果 | 3匹 |
最大サイズ | 25cm |
平均サイズ | 約20cm |
釣り場のタイプ | 野池 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |
小バスが元気な9月と10月に3匹。
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使用タックル
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ロッド | メジャークラフト バスパラ BXST-645L |
リール | シマノ セドナ2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 6lb |
自転車・原付バイク移動が多いので、携帯に便利なテレスコロッド(振り出し竿)を使用。
リールとラインは、安物です。
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実績のあるワームカラー
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ワームカラー | 釣果 | 水質 |
341 ダークブラウンブルーギル | 2 | マッディ(強い濁り) |
325 ブラウンインディゴ/レッドフレーク | 1 | マッディ |
ダークブラウンブルーギルは、かなり強めの濁りにも効いたカラー。
マッディウォーターで戦うバサーにおすすめのカラーです。
ブラウンインディゴ/レッドフレークも、マッディウォーターでも目立つ色。
ザリガニっぽさがあって、釣れるはず!という自信を持って投げられるのでおすすめ。
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ネイルリグ
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上の写真の通り、頭と胴体の中間部分にマス針をブッ刺しました。
ネイルシンカーはお尻側に入れています。
使用フックとフックサイズ
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フック | ハヤブサ フィネスガードダブルハードガード |
フックサイズ | #4 |
筆者がスピニングのノーシンカーワッキーやネコリグで多用しているフック。
ガード付きなので、多少の根掛かり回避性能あり。
使用ネイルシンカー・重さ
ネイルシンカー | スタジオワンハンドレッド タングステンネイルシンカー |
重さ | 0.45g |
このシンカーは細めなので、小さなワームに使いやすく、さらにコスパが良いのでおすすめ。
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これを、シュリンプのケツに入れてあげましょう。
ネイルシンカーを入れて沈めてみると、逃げる時のエビやザリガニにそっくりな動きをします。
若干、バックスライド気味に沈んでいきます。
ジグヘッドワッキーリグ
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ジグヘッドを使った、ジグヘッドワッキーリグ。
ストレートワームで多用されるリグですが、シュリンプでも使えます。
使用ジグヘッド・重さ
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ジグヘッド | ZAPPU(ザップ) インチワッキーアイガード |
重さ | 1/16oz(1.8g) |
1本のガード付き。多少のカバーなら使えます。
使用ワームチューブ・サイズ
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ワームチューブ | ジーニアスプロジェクト シリコンチューブ |
サイズ(内径) | 6mm |
ゲーリーヤマモトのワーム素材は脆いので、ワームチューブ使用がおすすめ。
カットテールのようなストレート形状であれば、チューブなしでも使いやすいですが、シュリンプ系はチューブあった方が良いです。
チューブをつける位置
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上の写真の、白く塗ってある部分。ここにチューブを巻きました。
そして、チューブをフックで貫通して使いました。
ルアーアクション
ネイルリグ
フォール&放置
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実はラッキーな釣れ方でした。
キャストして、軽めのライントラブルが発生し、修復中にラインが走ったので合わせました。
フォール姿勢がけっこうザリガニっぽいので、反応してくれたのでしょう。
リフト&フォール+シェイク
シェイクを混ぜたリフト&フォールでも実績あり。
ちょこまかと逃げるエビやザリガニを想像しながら動かしました。
実際、逃げる時のエビやザリガニっぽいリアルな動きで沈んでいきます。
ジグヘッドワッキー
中層スイミング
ロッドを上下にシェイクするような感じで動かしながら、中層をスイミングさせます。
これが、ザリガニやエビが水中を泳いで逃げる姿にソックリ。
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これには、バスもたまらずバイト。
使用して感じたこと
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- 水に沈めて放置するだけでも釣れる
- 飛距離を出しやすい
- フォールの動きがリアルでエビやザリガニそのもの
- ジグヘッドワッキーの中層スイミングもリアルな動きでおすすめ
- ハイプレッシャーに打ち勝つ実力あり
- スピニングで扱いやすく小型が釣れるので初心者にもおすすめ
普段はあまり釣れない「超」がつくほどのハイプレッシャーな野池で、初めてジグヘッドワッキーを試したところ、しっかり結果を残しました。
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重さが3.4gほどあるので、ライトリグ全般で使いやすく、サイズ的にも数釣りを狙えそうです。
カットテールやヤマセンコーだけでなく、シュリンプもしっかり釣れると実感しました。
おわりに
筆者はエビ系ワームの使い方がよくわからず、「ゲーリーヤマモトのワームなら簡単に釣れるかも?」という甘い考えで、ネイルリグで投げてみたところ、2日連続で釣れました。
ネイルシンカーを使うことで、かなり飛距離も出せます。
個人的なオススメは、ジグヘッドワッキーでの中層スイミング。逃げるエビをイメージして動かしてみましょう。
そして、スピニングタックルで投げやすく、初心者にも扱いやすいというメリットも。
初めてのエビ系ワームとしてもおすすめ。エビの多いフィールドでぜひお試しください。
ひとつ下のサイズ、2インチシュリンプは、ブルーギルを釣るのに使えます。もちろん、バスも釣れます!
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