ホムセン箱の代表格、アイリスオーヤマRVボックス(密閉鍵付き)。
スーパーカブのリアキャリアに固定して利用する際は、フタの上のスペースを有効活用したいところ。
フタの上に荷物を載せられるようになれば、釣りやキャンプなどの道具を積載できるので超便利です。
趣味のバス釣りに使うランディングネットを積載するため、ツーリングネットのフックを引っ掛けられるよう、荷掛けフックとなるアイボルト(金具)をボックスに取り付けました。
本記事では、電動ドリルを使用しない、アイボルト(金具)の取付方法をご紹介します。
こんな方におすすめの記事です
- ホムセン箱のフタの上に荷物を積載したい
- 荷掛けフック+ツーリングネットで固定したい
- DIY未経験・初心者
- 電動工具を持っていない
- なるべく安く済ませたい
用意するもの
- アイリスオーヤマRVボックス(密閉カギ付き)
- アイボルト+ナット×6
- 錐(きり)
- ドライバーセット
- スパナまたはメガネレンチ
- マジックペン
アイボルト
- サイズは8mm
- なるべく短いアイボルトがおすすめ
筆者は、スーパービバホーム(大型ホームセンター)で購入しました。
ナット付きで一つあたり240円。
アイボルトがあまり長いと、ボックス内の荷物の出し入れの際に突っかかるので不便。
上の写真は、筆者が以前使っていたアイボルトです。
これは長すぎて使いづらかったです。
アイボルトの穴の直径は約2cm。
ツーリングネットの大きめのフックでも大丈夫。
錐(きり)
千吉の三方ギリ(中)を、下穴を開けるのに使いました。
近所のホームセンターで500円程度だったと記憶しています。
四角なので、コロコロと転がっていくことなく、おすすめ。
ドライバーセット
昔に1,000円程度で購入した安物です。
開ける穴を徐々に拡張していくのに使います。
スパナまたはメガネレンチ
ナットを締めるのに必要。
自宅の押し入れにあったもので正式なサイズはわかりませんが、幅が約1.35cmのもので8mmのナットを締められました。
取付方法
完成図
使いたいツーリングネットのフック数に合わせて、計6カ所にアイボルトを取り付けました。
完成図は下の画像のような感じです。
アイボルト取付位置のご参考に。
上の写真の通り、フタから8cmくらい下に取り付けました。
取付手順
ここからは、透明のプラスチックをボックスに見立ててご説明します。
また、アイボルトは以前使っていた6mmのものを使用していますが手順は同じです。
ドライバーを徐々に太くしていき、徐々に穴を拡張していきます。
アイボルトより太い穴が開かないように、徐々に太くしていく過程で、都度、アイボルトを当てて確認しましょう。「アイボルトがなんとか入りそう」ってくらいまで穴を拡張します。
ネジのようにまわしながら、アイボルトを通します。
スパナ(またはメガネレンチ)の出番です。しっかり固定しましょう。
これで完成
釣り用ランディングネットを積載してみた
釣具をスーパーカブに載せるにあたり、大きな課題のひとつが、ランディングネットの積載。
アイボルトを取り付けたおかげで、ツーリングネットで固定できるようになりました。
ちなみに、写真のツーリングネットはデイトナ社のMサイズ。
ツーリングネットのインプレは、下記の記事にまとめました。
おわりに
今回ご紹介した方法は原始的ですが、筆者のように電動工具などを持っていないDIY未経験者におすすめです。
なるべく安く済ませたい方はトライしてみてください。
フタの耐荷重は80kg!頼もしいボックスです。
品名は違うものの、仕様は同じ「ブラック/オレンジ」もあります。
参考記事
RVボックスを釣りに使ったインプレは、下記より。
ボックスのカブへの固定方法は下記より。