【実釣インプレ】メガバスX-55Fはボウズ逃れ最終兵器

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メガバスの超小型ミノー『X-55(F)』は、ボウズ逃れの最終兵器として使える初心者におすすめの廃盤ルアー。

トゥイッチ時の小魚・小エビっぽいアクションでバスを誘惑し、ハイプレッシャーフィールドでも活躍します。

筆者の体験にもとづいて、おすすめの使い方・釣り方、使ってみた所感をご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

メガバス X-55(F) 概要

品名X-55(F)
ブランドメガバス
Megabass
サイズ約55mm
重量2.9g
タイプFloating
中古価格700〜800円
廃盤ルアー

X-55(F)は残念ながら廃盤ルアーで、中古店やネットオークションで入手することになります。

筆者は中古店で700円〜750円で購入しました。

サイズ感
上がX-70

メガバス「X-70」も小型ミノーですが、比べてみるとさらに一回り小さいです。

ボディは細めで、コバスにとっても一口サイズ。

釣果データ

X-55(F)での初バス
使用ルアーX-55(F)
釣れた時期8月
9月
10月
累計釣果5匹
最大サイズ21cm
平均サイズ約17cm
釣り場のタイプ野池
小河川(水路)
釣り場の水質クリア
ステイン
マッディ

狙っていなくても、動かしていると、どこからともなく豆バスが飛んできて喰らいつきます。

何を投げてもうんともすんとも言わない関東のハイプレッシャーフィールドにて、なんとかボウズを回避できたので、筆者にとっては最終兵器的なルアーです。

使用タックル

ロッドメジャークラフト
バスパラBXST-645L
リールシマノ
セドナ2500S
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 6lb

主な使用タックルは上記の通り。

バスパラは、原付バイク・自転車移動に便利なテレスコロッド(振り出し竿)です。

ルアーアクション

基本的にはトゥイッチで釣っています。

糸を巻きながらロッドを小刻みにクイックイッと動かして、逃げ惑う小魚・小エビを演出します。

トゥイッチすると少し水中に潜りますが、フローティング仕様なので、動きを止めるとすぐに浮いてきます。

小刻みな連続トゥイッチで

筆者の場合、浮いてくる前に次のトゥイッチを入れて、小刻みな連続トゥイッチを続けて、常に水中でちょこまか動かしています。

特に流れのない野池では、動かし続けた方が見切られにくいです。

実績のあるカラー

GGモスオレ(上)とマットタイガー(下)
カラー釣果
GGモスオレ3
マットタイガー2

GGモスオレは、光沢があるのでフラッシング効果あり。

マットタイガーは、マッディウォーターの定番カラー。

使ってみて感じたこと

マッチ・ザ・ベイトしやすい

X-55Fで釣った直後に見つけた亡骸

最初に釣った川(水路)には、似たようなサイズのオイカワやタモロコなどがたくさん泳いでおり、動いてはキラキラと明滅を発生させていました。

上の写真の通り、普段から見慣れたシルエットと動きであったため、バイトしてきたと推測できます。

小魚の多いフィールドでは活躍するでしょう。

リアクション的なバイトもあり

夕方になんとかボウズを回避した

釣った野池では、似たような小魚の姿は見当たらず、トゥイッチによる明滅や動きに反応したリアクションと推測しています。

この野池は、小バスですらルアーを見切る超絶ハイプレッシャーフィールド。

遠征したものの、何の反応も得られないまま夕方になってしまい、最後にX-55(F)を投げてなんとかボウズを回避しました。

まとめ

感じたことや学んだことをまとめると、下記の通り。

  • 連続トゥイッチで動かし続けて見切らせない方が良い
  • ルアーが浮ききる前に次のトゥイッチで水中を移動させるべし
  • 数釣りで使いやすい(ローテーションに加えるべし)
  • 小バスからの反応がかなり良い
  • 捕食・リアクションで喰わせられる
  • マッチ・ザ・ベイトしやすい
  • ハイプレッシャーフィールドでも釣果を出せる

おわりに

メガバス「X-55(F)」は、ボウズ逃れの最終兵器として活躍してくれます。

「もうサイズは問わないからとにかく1匹!」という状況で出番がまわってくるでしょう。

スピニングで投げられるのでバス釣りを始めたばかりの方にもおすすめです。

かなり省スペース

ハイプレッシャーフィールドでも確実に結果を残しますので、省スペースですし、ルアーケースにひとつ入れておいて損はないはずです。

しかし、このルアーは残念ながら廃盤。中古店でたまに見かけるので、見つけたら買ってみてください。

その他の小型ミノーが気になった方は、下記をご覧ください。

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