メガバスのX-70(エックスナナマル)は、スピニングタックルで投げやすい初心者にもおすすめの小型ミノーです。
トゥイッチ時のダイナミックなアクションでバスを誘惑し、ハイプレッシャーなフィールドでも結果を残してくれます。
X-70をオカッパリで使いバスを釣ってみましたので、使い方・釣り方、使ってみた所感をご紹介します。
X-70 概要

基本情報
ルアー名 | X-70 (エックスナナマル) |
メーカー | Megabass (メガバス) |
サイズ | 70mm |
重量 | 3/16oz (約4.5g) |
タイプ | サスペンド SUSPEND |
フックサイズ | #10 |
メーカー希望 小売価格 | 1,500円+税 |
サイズ感

7cmなので、クチボソ、タモロコ、オイカワなど、日本各地のベイトフィッシュにマッチするサイズ感。
フォルム(形状)

お腹の方にポコっと小さな突起があり、そこから尾っぽにかけてシュっと細くなっています。
全体的には、細長いスリムな体型で、一般的なミノーのフォルム。

ボディ幅はさほど広くなく、尾っぽ付近はかなりスリム。
リップ

リップの幅は狭く、縦に長め。
ラトル
振ってみると、カチャカチャと大きな音がするので、ラトル入り。
釣果データ

使用ルアー | X-70 |
釣れた時期 | 8月 9月 10月 |
累計釣果 | 8匹 |
最大サイズ | 27cm |
平均サイズ | 約20cm |
釣り場のタイプ | 野池 小河川(水路) |
釣り場の水質 | ステイン マッディ |
小型ばかりですが、関東のハイプレッシャーフィールドでは小型でも釣れにくいなかで、なかなかの高成績を残してくれています。
使用タックル

ロッド1 | シマノ バスワン XT 263L-2 |
ロッド2 | メジャークラフト バスパラ BXST-645L |
リール1 | シマノ ネクサーブ 2500S |
リール2 | シマノ セドナ2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 6lb |
入門機種を使っています。
直近では、原付バイク・自転車移動が多く、バスパラなどのテレスコロッド(振り出し竿)が役立っています。

実績のあるカラー


ルアーカラー | 釣果 |
GPワカサギ | 4匹 |
GGテネシーシャッド | 2匹 |
GGオレンジゴールド | 1匹 |
SGカワムツ | 1匹 |
ルアーアクション

トゥイッチで釣っています。わりと強めのトゥイッチが効果的。
ロッドを強めにクイッと動かしてダートさせ、逃げ惑う小魚を演出します。
ただ巻きでは釣ったことはありませんが、ただ巻きでも良い動きをします。
トゥイッチを続ける
高水温期であれば、トゥイッチを連続で続けて、ルアーを動かし続けた方が見切られることがないです。
これは、特に流れの無い野池や流れの緩やかな河川で有効。

使ってみて感じたこと
キレッキレのダートアクション

「トゥイッチ時の左右へのダートアクションがキレッキレ」
というのが第一印象でした。このキレのあるアクションがバイトを誘います。
捕食スイッチをONにする

トゥイッチで激しくダートさせていると、下からバスが現れて、必死に追いかけ回してバイトしたことが何度かありました。
様子を観察した限りでは、確実に捕食スイッチが入っている印象でした。
キレッキレのダートアクションは、このスイッチをONにする力があります。
トップクラスのアピール力

筆者は小型ミノー大好き人間で、数多くの小型ミノーをスピニングタックルで投げてきましたが、X-70のダートアクションは、トップクラスのアピール力です。
控えめではなく、強めのトゥイッチで活きるミノーだと感じています。
おわりに
メガバス「X-70」は、スピニングタックルで扱いやすく、よく釣れる小型ミノーです。
ただ巻きでも非常に良い動きをしますが、やはりトゥイッチでのダイナミックなアクションが魅力です。
ハイプレッシャーフィールドでも確実に結果を残しますので、ルアーケースにひとつ入れておいて損はないはずです。
筆者は今後も、大型を狙って投げ続けたいと思います。
弟分的なX-48アクロバットも良いミノーです。


