レインブーツ(長靴)に穴があいて水が侵入してきた・・・。そんな時、新しいブーツを買う前に、まずはウェーダー補修ボンドで応急処置するのがおすすめ。
バス釣りオカッパリ用に使ってきたレインブーツにあいた穴を、ダイワのウェーダー補修ボンド2を使って修理してみました。
補修ボンドの概要と使い方、実際に補修してみた所感をご紹介します。
レインブーツに穴があいた

筆者がバス釣りのオカッパリで使っているレインブーツは、ジャッカルのパッカブルブーツです(インプレ記事はこちら)。

2年ほど、みっちり使い、さらに暑い夏も車の中に放置していたため、かなり劣化していたようで、気がついたら2cmほどパックリ開いて穴があいてました。
水溜りをザバザバと進んでいたところ、中に水が侵入してきて気づきました。
ウェーダー補修ボンド概要

基本情報
ブランド | ダイワ DAIWA |
商品名 | ウェーダー補修ボンドII WADER REPAIR BOND II |
内容量 | 30g |
メーカー希望 本体価格(円) | オープン価格 |
JANコード | 739771 |
実勢価格
筆者は2022年7月にAmazonで購入したのですが、850円くらいでした。
用途(使える素材)
用途/クロロプレン、ラバー、ビニール、ナイロン繊維等のウェーダー・タイツ類(撥水処理された素材、メタフィット面、EPDMラバー等は接着できません。開封後は速やかにお使いください)
引用元:ダイワ公式サイトウェーダー補修ボンドII製品ページ
全ての素材に対応している訳ではないので、注意が必要。
開封後は冷凍保存

意外だったのですが、開封後は冷凍保存と記載あり。
レインブーツの補修方法

実際に使用する際は、商品パッケージの注意事項と使用方法を確認しましょう。
簡単に説明すると、あいた穴を補修ボンドで塞いで、数時間放置して乾燥させるだけです。

無色透明のドロっとしたボンドが出てきますので、穴を塞ぐように塗ります。
傾いて液が垂れてしまわないように、部屋の壁に立てかけてから、外出しました。

半日ほど外出して帰宅すると、しっかりと固まっていました。
レインブーツのラバー素材よりも少し固めで、樹脂のような感じ。
補修後に釣りに行ってみた

補修した後、5〜6回オカッパリで履いてみました。
小雨での釣りはもちろんのこと、土にズボっとハマるなど、けっこうガツガツ使ってみましたが、補修した部分は無傷。

念のため、補修部分に水道の水を30秒ほどあててみましたが、浸水はなし。
硬化したボンドが確実に水を弾いてくれます。
感じたこと・ポイント
- 2cm程度の小さな穴であれば塗るだけで簡単に補修可能
- 塗って半日ほど放置すれば完全に乾き硬化する
- 乾くと樹脂のように固くなり傷・水の侵入を防げる
- 少なくとも補修後5〜6回の釣行では補修部分は無傷
- 800円ちょっとで応急処置・延命措置可能
おわりに
ウェーダー補修ボンド2は、レインブーツの応急処置に使える便利アイテム。
基本的には、傷口(穴)に塗って乾かすだけなので、難しいことはありません。
おそらく穴があくごとに塗っていけば延命措置は続けられるでしょう。
こりゃもうダメだ・・・くらいの状態になるまでは、800円ちょっとで処置を続けたいと思います。