夏の釣り、顔にまとわりつく虫に悩まされていませんか?
釣行時の虫に耐えられなくなり、Foxfire「SCフェイスガードマスク」を着用して釣りに行ってみました。
結果的に、顔まわりの虫対策は万全となり、夏の釣りが快適になりました。
本記事では、フォックスファイヤーのSCフェイスガードマスクを釣りで使ってみたインプレ、気づいたメリット・デメリットをお伝えします。
SCフェイスガードマスク 概要

ブランド | フォックスファイヤー Foxfire |
商品名 | SCフェイスガードマスク SC Face Guard Mask |
品番/型番 | 5522213 |
素材 | トランスウェット®︎スコーロン®︎(ポリエステル100%) 別布:抗菌・抗ウィルス素材クレンゼ®︎(綿100%) |
サイズ | フリー |
重さ | 30g |
カラー | グレー ネイビー チャコール ピンク |
税込定価 | 4,730円 |
主な特徴・機能
スコーロン®︎素材

アース製薬と帝人フロンティア共同開発の「スコーロン®」。繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施し、野外で私たちを悩ませる不快な虫から身を守る「防虫素材」です。さらに陽射しに含まれる有害な紫外線を遮蔽するUVカット機能も併せ持つこの素材は、アウトドア・アクティビティに最適。繰り返しの洗濯にも高い耐久性を持ち、長期間の使用も可能。多くのフォックスファイヤー製品に採用されています。
引用元:Foxfire公式サイト
画期的な防虫素材を採用しています。
トランスウェット®︎素材

フォックスファイヤーオリジナルの吸汗速乾素材。吸汗性が高く、乾きも早いので、不快な汗のベタつきを抑えます。Tシャツ、カットソー、シャツなどに幅広く使用され、洗濯してもすぐに乾くので、荷物を減らしたいトラベルなどにも最適です。
引用元:Foxfire公式サイト
吸った汗を素早く逃がしてくれる素材ですね。
ユニセックス

男女問わず使えて、サイズもフリー。
洗濯方法
- 手洗い
- 絞らず形を整えて陰干し
- 他のモノとは別に洗う
- つけ置き洗いは避ける
- 濡れた状態で放置はNG
洗濯ロゴに記載の情報をまとめると、上記の通り。
使ってみて感じたこと
蒸し暑い梅雨の6月下旬、そして炎天下の7月に着用して釣りに行ってきました。
気づいたことは以下の通り。
肌に優しい素材

- 締め付けられる感じはなし
- ヒモをひっかけた耳は痛くない
- 鼻や口の部分は綿で柔らかい素材
4時間ほど連続で着用しても、肌に違和感を感じることはありません。
ドローコードで調整可能

ドローコードで絞ったり緩めたりの調節が可能。
ヒモはゴム素材ではないので、使っているうちに伸びてきてダメになることもなさそうです。
直射日光から肌を守る

夏場のジリジリと照りつける日差しから、肌を守ってくれます。
肌がヒリヒリすることなく、釣りを楽しめます。
通気性は良い

真夏に1時間も着用していると、さすがにマスク内は蒸れます。
ですが、マスクが湿ってしまうというよりは、マスク内に蒸気がこもるという印象。
水を飲む時に外すと、蒸気が逃げて顔面に涼しさと爽快感を感じます。

また、マスクと同時にサングラスかゴーグル(サイクリング時)を着用していますが、レンズは曇りにくい印象。
自転車を30分漕いだ後に曇ることはありましたが、汗がひいて釣りしながら歩いているときは大丈夫。

自転車を30分漕いで息が上がっても、息苦しさを感じることはありません。
口元の部分は、けっこう薄めの布なので通気性がよく、呼吸はしやすいです。
- 真夏の長時間使用はマスク内に蒸気が多少こもる
- マスクは湿りにくく通気性は悪くない
- サングラスやゴーグルは曇りづらい
- 口・鼻部分は薄い生地で呼吸はしやすい
防虫効果あり

マスクなし | 蚊が顔にまとわりつく 顔を刺される |
マスクあり | 顔付近に蚊がこない 代わりに指を刺された |
近所の蚊影が濃い釣り場に行き、防虫効果は少なからずあると実感。
いつもなら顔のまわりに蚊がまとわりついてきますが、このマスクのまわりには飛んできませんでした。
代わりに、フィンガーレスグローブから出していた指を刺されました。
ただ、帽子、サングラス、フェイスガードマスクの3点を着用するので、なかなか顔は攻撃しづらいというのもあるでしょう。
追記
その後、数日間、川に通ってマスクを着用して釣りをしましたが、顔や首は刺されませんでした。
後日、曇りでそこまで暑くなかったのでマスクなしで釣りをしたところ、すぐに首を刺されました。
ちょうどフェイスガードマスクで覆われたウナジ付近。
やはり防虫効果はありますね。
ニオイがつきにくい
使用前 | 嗅いだことのない独特のニオイ 悪いニオイではない |
使用直後 | 鼻・口があたるコットン部分は汗で少し湿っていた 汗のニオイが少し気になる |
使用後 (乾燥後) | 汗が乾いてニオイが消滅 他人が嗅いでも気にならないレベル |
おそらく、防虫素材の独特のニオイだと思いますが、悪いニオイではありません。
ちなみに、3回ほどの釣行でけっこう汗をかいた後でも、自分ではニオイは気になりませんでした。
また、自分ではわかりにくので、念の為、使用済みマスクを家族に嗅いでもらいましたが、「特に気にならない」という回答でした。
グレーがおすすめ

- 熱(日差し)を吸収しにくい
- 薄い色は虫が寄り付きにくい
- 見た目の威圧感を抑えられる
よく、スズメバチは黒いものを攻撃しやすいと言いますね。
薄めの色の方が虫よけ効果が期待できます。
また、顔全体をカバーするマスクなので、色がダーク系だと威圧感が出てしまいます。
グレーだと、印象が和らぐのでオススメ。
サイクリング時の虫を完全シャットアウト

5月ともなると、夕方の田園地帯は羽虫だらけ。
夕まずめ釣行後に自転車を漕ぐと、目・鼻・口にバンバン虫が入ってきます。
実は、これがフェイスガードマスクを購入した一番の動機。
目は花粉症用ゴーグルで対策してましたが、口と鼻を塞ぎたかったのです。
実際使ってみましたが、効果は抜群。
大量の羽虫の中もクロスバイクでスイスイ進めるようになりました。
デメリット
- コットン部分は多少の汗を吸う
- 手洗いが面倒
- 価格が高い
口・鼻があたる部分は綿100%なので、やはり汗を吸ってしまいます。
それでも、生地がかなり薄いので乾きやすい方だと思います。
暑い時期に使うので洗濯をこまめにしたいのですが、手洗いが面倒。
ただ、ニオイがつきにくいので、毎回使用する度の洗濯じゃなくても大丈夫かなという印象です。
あとは、価格が高いですね。
しかし、それなりに機能性が高く使い心地は良いので、良い買い物ができたと思っています。
まとめ
- 肌に優しい素材
- ドローコードでヒモを調整可能
- 日差し対策可能
- 通気性良し
- 防虫効果あり
- ニオイがつきにくい
- グレーがおすすめ
- 口や鼻に虫が入ってこない
- 自転車漕ぐ時の虫対策におすすめ
- 綿の部分は汗を吸う
- 手洗いが面倒
- 価格が高い
おわりに
フォックスファイヤーのSCフェイスガードマスクは、防虫素材を使った画期的なマスク。
虫の多い夏に重宝するでしょう。
筆者のように自転車に乗る方に、特におすすめ。
目と鼻に入ってくる小虫を完全にシャットアウト可能です。
手洗いがちょっと面倒ですが、なかなか優秀なアイテムだと感じました。
他にも、夏におすすめのウェア類があります。よろしければ下記からご覧ください。

