自転車やバイクで釣りに行くとき、ヘルメットと帽子を被る機会が多いはず。
特に暑い季節は、インナーキャップがあると快適度がアップします。
おたふく手袋製の冷感インナーキャップを、自転車・バイク釣行で使ってみました。
釣りは、バス釣りのオカッパリです。
本記事では、この冷感インナーキャップを使った所感・インプレをお伝えします。
おたふく手袋とは?
この冷感インナーを製造している「おたふく手袋株式会社」は、ざっくり下記のような会社です(公式サイトにて確認)。
- 大正15年創業の日本企業
- 製造業の多い大阪に本社を構える
- 作業用手袋をメインにインナーなども展開
ずっと作業用手袋を製造してきたとあって、機能性の面では心配なさそうですね。
冷感インナーキャップ 概要

メーカー | おたふく手袋株式会社 |
ブランド | ボディタフネス BODY TOUGHNESS |
商品名 | BT冷感・消臭パワーストレッチ ヘッドキャップ |
型番/品番 | JW-611 |
素材 | ポリエステル90% ポリウレタン10% |
サイズ | フリー |
カラー | ブラック ホワイト グレー 迷彩 |
税込定価 | 800円 |
製造国
商品パッケージには、中国と記載あり。
主な機能

商品パッケージには、以下の機能が記されています。
- 2WAYストレッチ
- 接触冷感
- 吸汗速乾
- スピード消臭
- UVカット
素材の特徴
- ポリエステル素材がメイン
- ストレッチ素材
- 消臭効果のある糸を縫い目に使用
洗濯方法
筆者は洗濯用ネットに入れて、ドラム式洗濯機で洗っています。
その後、部屋干し。
- タンブラー(乾燥機)は使用不可
使ってみて感じたこと
二輪で釣りに行く時はずっと着用でOK

バイク | バイク用ヘルメットの下に被る |
自転車 | 自転車用ヘルメットの下に被る |
釣り中 | キャップ(帽子)の下に被る |
上記のように、自宅を出発するときから帰宅するまで、インナーキャップを脱ぐことがありません。
帽子を忘れてしまっても、代わりにこのインナーキャップを被ったまま釣りができます。
頭部の不快感が軽減された

気温・湿度がかなり高い梅雨に実感したのが、釣りしている最中の、頭の不快感の軽減。
ちなみに、以前は、ザ・ノース・フェイスのゴアテックス素材のキャップのみでした。
BEFORE
インナーキャップ導入前
- 汗がたくさん吹き出した
- キャップの中がかなり蒸れた
- ときどき帽子を脱いで蒸気を逃した
導入前は上記のような状態で、とにかく何か対策しなければと思っていました。
AFTER
インナーキャップ導入後
- 汗が吹き出している感覚はない
- キャップの中が蒸れている感じはあまりない
- 帽子を脱いで蒸気を逃すことがなくなった
汗は確実にかいているはずなのですが、キャップまで浸透することを食い止められているので、総じて不快感が軽減されたと実感。

ゴアテックスは防水透湿性能が高い素材ですが、やはり限度があったようで、夏はかなり蒸れてしまいます。
インナーキャップがあった方が、確実に快適でした。
素材の印象について
- 薄い
- よく伸びる
- 滑らかな肌触り

特にキャップの内側の素材は、柔らかく肌触りが良いです。
消臭機能はアリ

このインナーキャップの消臭機能は、あると思います。
- 釣り場まで自転車のヘルメットの下に被って30分漕ぐ
- 釣り場で2〜3時間、キャップの下に被る
- 帰りも同様に自転車で30分
上記の釣行を5-6回繰り返した後も、ニオイはさほど気になりませんでした。
ニオイが付きづらい素材なのだと思います。
ニオイは移る

このインナーキャップを二つ購入し、「バイク用」と「自転車用」として、それぞれヘルメットの下に被っています。
バイク用のヘルメットは、インナーキャップなしで使っていた期間が長いため、すでにニオイが気になっていました。
そのため、バイク用ヘルメットの下に被ったインナーキャップには、ヘルメットからニオイが移ってしまい、自分でもハッキリわかるほど匂いました。
さすがに、既にある強めのニオイは移ってしまいます。

一方で、自転車用ヘルメットは、使い始めた段階でインナーキャップと一緒に被るようにしてきました。
自転車の方が体を動かして汗をかいているはずですが、こちらのインナーキャップは、ほとんどニオイが気になりません。
やはり、それなりに消臭機能があるということでしょう。
コスパは悪くない
製造は海外ですが、日本企業の商品ながら、1枚800円程度。
コスパは悪くないです。
サイズ感について

このインナーキャップは、フリーサイズですので、誰でも気にせず購入できるでしょう。
ちなみに筆者は、40歳を迎えるオジサンですが、頭はけっこう小さいほうです。
バイク用ヘルメット | Sサイズ or 女性用 |
冷感インナーのフィット感 | けっこう余裕があり、ピタッとフィットとまではいかない。 ヘルメットを被るときに、中でズレるのを感じる。 |
上のような状況なので、おそらくですが、頭のサイズが「標準」or「大きめ」の殿方であれば、このインナーキャップのフィット感は高いと推測します。
おわりに
おたふく手袋の冷感インナーキャップは、暑い時期の汗やニオイが気になるときに、使ってみてほしいアイテムです。
特に、自転車やバイクで釣りに行く方なら、ヘルメットと帽子の両方を被ることが多いと思うので、重宝するでしょう。
1枚800円くらいなので、コスパも悪くありません。
筆者はもともと、冷感インナーを試したのがキッカケで、おたふく手袋の商品にお世話になるようになりました。
冷感インナーも安くてコスパが良いので、おすすめ。
よろしければ下記をご覧ください。

また、別のブランドですが、夏の日差し対策と虫除けに使えるフェイスガードマスクも使ってみました。
インプレ記事は下記よりご覧になれます。
