渓流で釣りをした時、フィッシングベストを持ってなかったので、小物の収納・携帯に役立ったのが、ポーチでした。
リトルプレゼンツのLPポーチを使って、渓流で釣りをしてきましたので、このポーチのサイズ感、収納可能な物の例、アタッチ方法などを紹介します。
LPポーチ概要

ブランド | リトルプレゼンツ LITTLE PRESENTS |
商品名 | LPポーチ LP POUCH |
型番/品番 | AC-135 |
カラー | カーキ(KH)/カモ(CM) |
材質 | ポリエステル(PVCコーティング) |
製造国 | 中国(商品タグに記載) |
サイズ展開 | W11×H18×D4cm |
税込定価 | 1,980円 |
実勢価格

筆者は、2022年8月中旬にカモを購入。Amazonで税込1,980円でしたので、定価ですね。
2022年12月18日時点、Amazonではカモが1,600円台でした。カーキは、もう少しだけ安くなっています。
構造・造り

構造は至ってシンプル。パカっと開くと、大きな収納スペースが一つ。

内側にメッシュポケットがあるので、ちょっとした小物を収納可能。

キーホルダーもあるので、失くせないキー類の収納に便利。

つまみやすいファスナーが二つ付いており、ポーチの最下部あたりまでおろせるので、大きくバックリ開けます。

正面上部にはD環が一つ。やはりカラビナがあるとアタッチが簡単です。

背面には、小型のカラビナが一つ。
小さくてアタッチしづらいので、筆者は別途、大きめのカラビナを使い、バックパックにアタッチしています。

また、横向きにベルトが2本。バッグ類のベルトにアタッチするのに便利。
素材

素材としては、セミハードと言うべきでしょう。
ソフトではありませんが、少し力を入れると手で曲げることができます。

ただ、厚みとクッション性があるので、スマホを入れて落としても壊れることはないと思います。

内側は、水を弾いてくれそうな素材ですが、完全防水ではありません。
縫い目から水が入ることを想定して、しっかり防水対策をしての収納が求められます。
収納できる物

筆者は少しゴツいスマホケースを使っていますが、iPhoneSE(第2世代)は、縦も横も厚さも、余裕を持って収納可能です。

SE2よりも少し大きいスマホでも収納できるでしょう。

釣り人がよく使うメイホウの小物ケースについては、SSサイズ(公式サイト)であれば、スッポリ入りました。ただ、厚みとしては、この23mmが限界という感じです。

トラウト用ミノーの収納に便利な、メイホウのリバーシブルF-86(公式サイト)は、かなりギリギリ入る感じ。

入るには入りますが、スムーズな出し入れは難しそうです。

その他、小型フォーセップ(カルティバSサイズ)、水温計、巻尺などの小物が、余裕を持ってまとめて入ります。
装着方法

夏の渓流でウェットウェーディングをする時に、リトルプレゼンツのバックパックを背負ったのですが、バックパックにアタッチして使いました。

付属のカラビナは小型で使いづらかったので、別途大きめのカラビナを使い、バックパックのベルト最下部にあるベルトループ的なパーツに取り付けました。
これで、ちょうど腰の右側くらいに来るので、バックパックを下ろさなくても取り出しが可能です。

収納したのは、iPhoneSE2だけ。アクセサリー類は、上の写真の通り、カラビナを使ってアタッチしていました。

バックパックは収納力がある一方で、物を取り出すのが面倒。使用頻度の高い小物類を収納する際、このポーチが非常に役立ちます。

背面にある2本のマジックテープ式ベルトを使えば、バックパックのベルトに装着も可能です。
初期投資を抑えたい方におすすめ

ウェットウェーディングで渓流釣りデビューするにあたり、バッグやフィッシングベストなどは、相当調べました。
結果的に、かなり安く済ませようと思い、リトルプレゼンツの防水バックパックとポーチで頑張ることにしました。そして、実際、なんとかなりました。

フィッシングベストを使わず、バックパックスタイルでトライしたい方にとっては、このポーチは活躍すると思います。
リトルプレゼンツの防水バックパックについては、下記の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。

メリット
- 防水仕様
- カラビナとベルト2本で幅広いモノにアタッチ可能
- 費用を抑えられる(特にフィッシングベストと比べて)
デメリット(注意点)
- 完全防水ではない(防水対策は必要)
- 素材はセミハード(大きな衝撃には注意)
おわりに
リトルプレゼンツのLPポーチは、フィッシングベストなしの釣行、プラスαで収納が欲しい場面で役立ちます。
カラビナとベルトがあるので、さまざまな場所にアタッチ可能。
筆者と同じくリトルプレゼンツのバックパックを使っている方に、特におすすめしたいアイテムです。
もちろん、装備が既に整っているけど、あと少し収納が欲しいという方にとっても、重宝するでしょう。