渓流で釣りをする時、ちょっとした小物の収納に便利なのが、ポーチ類。
特に、フィッシングベストを使わない方にとっては、かなり役立つアイテムです。
フィッシングベスト無しのバックパックスタイルで渓流釣りをしている筆者は、「リトルプレゼンツ LPポーチ」を愛用中。
本記事では、リトルプレゼンツのLPポーチを使って渓流で釣りをしている筆者が、このポーチのサイズ感、収納可能な物の例、アタッチ方法、使ってみた所感を紹介します。
LPポーチ 概要

ブランド | リトルプレゼンツ LITTLE PRESENTS |
商品名 | LPポーチ LP POUCH |
型番/品番 | AC-135 |
カラー | カーキ(KH) カモ(CM) オリーブ(OL) |
材質 | ポリエステル(PVCコーティング) |
製造国 | 中国(商品タグに記載) |
サイズ展開 | W11×H18×D4cm |
税込定価 | 1,980円 |
オリーブは2023年に追加された新色となっています。
構造・造り

構造は至ってシンプル。パカっと開くと、大きな収納スペースが一つ。

内側にメッシュポケットがあるので、ちょっとした小物を収納可能。

キーホルダーもあるので、失くせないキー類の収納に便利。

つまみやすいファスナーが二つ付いており、ポーチの最下部あたりまでおろせるので、大きくバックリ開けます。

正面上部にはD環が一つ。やはりカラビナがあるとアタッチが簡単です。

背面には、小型のカラビナが一つ。
小さくてアタッチしづらいので、筆者は別途、大きめのカラビナを使い、バックパックにアタッチしています。

また、横向きにベルトが2本。バッグ類のベルトにアタッチするのに便利。
素材

素材はセミハード
ソフトではありませんが、少し力を入れると手で曲げることができます。

ただ、厚みとクッション性があるので、スマホを入れて落としても壊れることはないと思います。

内側は、水を弾いてくれそうな素材ですが、
完全防水ではありません
縫い目から水が入ることを想定して収納する物を選び、取り扱いに気をつける必要がありますね。
収納できる物

筆者は少しゴツいスマホケースを使っていますが、iPhoneSE(第2世代)は、縦も横も厚さも、余裕を持って収納可能です。

SE2よりも少し大きいスマホでも収納できるでしょう。

釣り人がよく使うメイホウの小物ケースについては、SSサイズであれば、スッポリ入りました。
ただ、厚みとしては、この23mmが限界という感じです。

トラウト用ミノーの収納に便利な、メイホウのリバーシブルF-86は、かなりギリギリ入る感じ。

入るには入りますが、スムーズな出し入れは難しそうです。

その他、小型フォーセップ(カルティバSサイズ)、水温計、巻尺などの小物が、余裕を持ってまとめて入ります。
装着方法

ポーチに付属したカラビナは小さくて使いづらいので、別途、大きめのカラビナを使ってバックパックにアタッチしています

バックパックのベルト最下部にあるベルトループ的なパーツに取り付けました。
これで、背負った時にちょうど腰の右側くらいに来るので、バックパックを下ろさなくても取り出しが可能です。

収納したのは、iPhoneSE2だけ。アクセサリー類は、上の写真の通り、カラビナを使ってアタッチしていました。

バックパックは収納力がある一方で、物を取り出すのが面倒。
使用頻度の高い小物類を収納する際、このポーチが非常に役立ちます。

背面にある2本のマジックテープ式ベルトを使えば、バックパックのベルトに装着も可能
初期投資を抑えたい方におすすめ

ウェットウェーディングで渓流釣りデビューするにあたり、バッグやフィッシングベストなどは、相当調べました。
結果的に、かなり安く済ませようと思い、リトルプレゼンツの防水バックパックとポーチで頑張ることにしました。
そして、実際、なんとかなっています。

フィッシングベストを使わず、バックパックスタイルでトライしたい方にとっては、このポーチは活躍すると思います。
リトルプレゼンツの防水バックパックについては、下記の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。

メリット
- セミハードなのでスマホ等の収納にも便利
- カラビナとベルト2本で様々な物にアタッチ可能
- 費用を抑えられる(特にフィッシングベストと比べて)
デメリット(注意点)
- 防水対策は必要(”完全”防水ではない)
- 大きな衝撃には注意
おわりに
リトルプレゼンツの「LPポーチ」は、フィッシングベストなしの釣行、プラスαで収納が欲しい場面で役立ちます。
カラビナとベルトがあるので、さまざまな場所にアタッチ可能。
筆者と同じくリトルプレゼンツの防水バックパックを使っている方に、特におすすめしたいアイテムです。
もちろん、装備が既に整っているけど、あと少し収納が欲しいという方にとっても、重宝するでしょう。
参考記事

