【実釣インプレ】シザーコーム3.8は微波動で喰わせる

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ジャッカルのシザーコームは、エビでも虫でもないユニークな形状のワーム。

4対のアームとスプリットテールの微波動は、バスの好奇心を刺激し、バイトを誘発します。

シザーコーム3.8を使い、オカッパリでバスを刺激してきました。

おすすめのリグ(仕掛け)をはじめとした使い方・釣り方、使ってみて感じたことをご紹介します。

もくじ(クリックでジャンプ)

シザーコーム3.8 概要

基本情報

ブランドジャッカル
JACKALL
ルアー名シザーコーム3.8インチ
Scissor Comb 3.8”
サイズ3.8インチ
入数7本
推奨フックサイズオフセット#1・#1/0
税込定価836円
ソース:ジャッカル公式サイト(*2023年6月5日)
重さ
4匹乗ってる

ひとつあたり、約4.3g

2gのジグヘッドリグを使用しても、合計6.3g。

スピニングタックルでも十分対応できるウェイトです。

サイズ感・フォルム
上はゲーリーヤマモト4インチグラブ

スピニングで投げるワームにしては、割と大きめでボリューム感があります。

2対の触角にも見えるのは、スプリットテール。

4対のアームがアピール

そして特徴的なのが、4対のアーム。微波動の源です。

存在しそうで実は存在しないフォルムですね。エビでもなく昆虫でもない。

一番近いのはテナガエビでしょうか?

しかし、この奇妙なフォルム・シルエットはバスの興味をひくようで、かなりチェイスが多いです。

釣果データ

シザーコームでの初バス
2匹目はなかなかのサイズ
使用ワームシザーコーム3.8
使用リグジグヘッドリグ
釣れた時期8月9月
累計釣果3匹
最大サイズ34cm
平均サイズ約25cm
釣り場タイプ小河川(水路)
釣り場の水質ステイン〜マッディ

晩夏から初秋に3匹。

2匹目は、小規模フィールドにしてはなかなかの良型でした。

使用タックル

ロッドダイワ 
ブレイゾンモバイル 646TLS
リールシマノ 
セドナ 2500S
ラインダイワ 
BASS X ナイロン 6lb

原付バイク・自転車移動が多いのでロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。

1.8g〜7gのルアーに対応したバーサタイルロッドです。

リールとラインは格安のもの。

使用リグ・フックサイズ

ジグヘッドリグ

今のところ、すべてジグヘッドリグで釣っています。

これからジグヘッドリグを試そうと思っている方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

使用フック・サイズ・重さ
デコイ マジックヘッド

デコイのマジックヘッドは、ベーシックなガードなしのラウンドヘッドタイプ。

根がかりが少ない水路の護岸沿いを巻くのに活躍します。

サイズは#1

重さは、1.8g

ダイワ バザーズジグヘッドSS ガード付きラウンド

ダイワのバザーズジグヘッドSS。

ガードが2本付いており、多少のウィードやブッシュであれば回避可能。

サイズは#1

重さは、5/65oz(2.2g)を使用。

実績のあるカラー

ステルスカスミシラウオ
カラー釣果
ステルスカスミシラウオ3匹

意外と濁った水中でも目立ちます。

バスにはエビっぽく見えているのかもしれません。

ルアーアクション

3匹とも、ただ巻きのスイミングで釣りました。巻く速度は、普通。

速すぎず、遅すぎずのスピード。

リアクションでバイトするようなスピードではありません。 

ヒットポイントは、護岸沿い、それから水路に沈んでいる障害物まわり。

水深10〜20cm程度の表層を泳がせて、バイトがありました。

使ってみて感じたこと

*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。

アピール力のある微波動

巨大なテールやハサミで、ピロピロしたりワッサワッサする訳じゃないんですが、とにかく微波動のアピール力があります。

水の抵抗を受けると、4対のアームプルプルプルと揺れて、テールを含めボディ全体がブルブルと揺れながら泳ぎます。

強すぎないのでバスが逃げることなく、逆に寄ってきます。

巻く速度は控えめの方がベター

ジグヘッドでシンプルに巻いて釣る前提ですが、巻く速度は控えめの方が良いと感じました。

高速ではなく、しっかりとアーム、ボディ全体のプルプルとした微波動が感じやすい速度が良いです。

リアクション狙いではなく、あくまで好奇心や捕食目的で喰わせる感じです。

バスの好奇心を刺激する

他のワームと比べて、バスが見に来たり追ってくる数が圧倒的に多いです。

おそらく、見たことのないシルエットと微妙な波動で訴えてくるので、気になって仕方がないのでしょう。

興味津々で喰ってきた

1匹目はバイトの瞬間が見えたのですが、勢いのあるバイトではなかったです。

「お?何だこれ?とりあえず喰っとこうかな」といった感じで、少しゆっくりめに近づき、バイトの前に若干の躊躇があったような感じでした。

小バスの口には入りにくい

咥えたまま付いてきたらしき豆バス

3.8インチは意外とボリューミー。

15cmくらいのも釣果にカウントしましたが、陸に上げてすぐにフックが外れたので、ただ咥えていたまま付いてきただけだったようです。

34cmは丸呑みしていた

20cm以下の小バスたちからかなり攻撃されますが、口に入りきらないので釣るのは難しいです。

少なくとも25cmくらいないと、口に入りづらいようです。

その他

その他に感じた点は、下記の通り。

  • 素材はけっこう強めでちぎれにくい
  • ピーカンで風が弱いような場面でも効く
  • 25cm以上を狙いたい時におすすめ

おわりに

シザーコーム3.8は、ボリューミーなシルエットと微波動でバスを強く刺激するアイテム。

ジグヘッドで巻くだけなので、シンプルな釣りを楽しめます。

波動が強すぎないので、ピーカンで静かな場面でも効果的。

スピニングでなるべく大きなバスを狙いたい人におすすめです。

ワームのローテーションに、新たなスパイスを加えてくれるでしょう。

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