O.S.PのHPシャッドテール3.1インチは、細身なボディながら躍動感のあるアクションが魅力のワームです。
おかっぱりでバスを釣ってみましたので、特徴、使い方・釣り方、使ってみて感じたことをご紹介します。
HPシャッドテール3.1 概要

ブランド | O.S.P オーエスピー |
ルアー名 | HPシャッドテール3.1インチ HP Shadtail 3.1” |
サイズ | 3.1インチ |
入数 | 8本 |
定価(税込) | 858円 |
発売時期 | 2015年6月 |
推奨フックサイズ
商品パッケージの記載では、オフセット#1/0及びマス針。
重さ

1匹あたり、約3.3g。
サイズ感

ボディの太さは、ゲーリーの4インチグラブより少しだけ細いくらい。
重さも同じくらいで、4インチグラブと同等のボリューム感。
長さは7cmくらいなので、クチボソなどのベイトフィッシュと同じくらいのサイズ感です。
バスにとっては食べやすい一口サイズ。デカバスには物足りないかな・・・。
フォルム(形状)

細長いボディの先端に、人の足のような形をしたテールが付いています。
シルエット的には、やはりクチボソ、タモロコ、オイカワのような魚を連想させます。
釣果データ


使用ワーム | HPシャッドテール 3.1インチ |
使用リグ | ジグヘッドリグ |
釣れた時期 | 8月 |
累計釣果 | 3匹 |
最大サイズ | 25cm |
平均サイズ | 約22cm |
釣り場のタイプ | 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |
夏の夕方に、小バスを3匹。
小さすぎて針に掛からなかったのも含めると、かなりのバイトがありました。
使用タックル

原付バイク・自転車移動なので、基本的にはロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。
リールは入門機種。ラインも格安のものです。

使用リグ(仕掛け)

今のところ全てジグヘッドリグで釣っています。
使用フック・サイズ・重さ
フック | サイズ | 重さ |
ケイテック スーパーラウンドジグヘッド | #3 | 1.8g (1/16oz) |
デコイ マジックヘッド | #3 | 0.9g (1/32oz) |
サイズは#3で問題なし。重さは1.8gを基準に、状況に応じて使い分けます。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
ダークシナモン・ブルー&ペッパー | 3匹 |
ダークシナモン系のカラー。
カフェオレ系の水の色をしたフィールドでしたが、濁りの中でもしっかり効きました。
ルアーアクション

ただ巻きのスイミングで釣りました。速度は普通。
ジグヘッドリグは、シンプルに巻くだけで釣れるのが良いところ。
釣れたポイント・レンジ

いずれも斜め護岸沿い。際際を通しました。
1匹は目の前でバイトしたのですが、ちょっとした凹みに身を潜めていました。待ち伏せ&リアクション的なバイト。
レンジは、いずれも表層。水深でいうと10cm前後くらい。
使ってみて感じたこと
躍動感のあるアクション

ただ巻きのスイミングというシンプルな釣り方をしたのですが、躍動感がある動きだなと感じました。
シャッドテールなのでテールをプリプリ振りながら泳ぐのはもちろんのこと、ボディ全体もウォブリング&ローリングし、常に揺れながら泳ぎ続けます。
なので、細身のわりにアピール力はある方だと感じます。
スピニングタックルで扱いやすい
3.1インチは約3.3gなので、ノーシンカーでも投げられるでしょう。
しかしながら、よく基準とされる1.8gのジグヘッドをセットすると、ちょうど5gくらいになります。
個人的には、4g〜5gはスピニングタックルで非常に扱いやすいウェイト。
軽すぎず重すぎず、飛距離も出しやすい重さ。
初心者はジグヘッドで遊ぶべし

筆者が中学生の頃、唯一ワームで釣ったバスは、シャッドテール系のワームでした。
小さなジグヘッドをつけて泳がせて釣れた思い出があります。
ぜひ、ジグヘッドを付けて巻くだけのシンプルフィッシングを試してもらいたいです。
バスからしたら、シッポをふりふりしながら泳ぐ小魚そのもの、のはず。
その他
その他に感じたことは下記の通り。
- 素材は脆い(1匹釣ると裂ける)
- 小バスからの反応が良い
- スピニングでの数釣りに向いている
おわりに
HPシャッドテール3.1は、想像していたよりもアピール力のあるワームでした。
細身のボディながらブルブルと震えながら泳ぐ姿に、バスはすぐに気づいてくれるでしょう。
個人的なおすすめは、ジグヘッドリグで巻くだけのシンプルな釣り。特に初心者の方にはおすすめです。
同じくジグヘッドのただ巻きで楽しめるO.S.Pワームが、ドライブSSギル2インチ。
