O.S.PドライブSSギル2インチは、ひと口サイズのギル系ワーム。
これが、けっこう遊べるワームでした。
オカッパリでバスを釣ってみたので、おすすめの使い方・釣り方、使ってみた所感をご紹介します。
ドライブSSギル2インチ 概要

基本情報
ブランド | O.S.P オーエスピー |
ルアー名 | ドライブSSギル2インチ DoLive SS-Gill 2” |
サイズ | 2インチ |
入数 | 10本 |
色数 | 8色 |
定価(税込) | 858円 |
発売時期 | 2020年6月 |
基本リグ(メーカー推奨セッティング)
ライトテキサスリグ | オフセットフック:#3〜2 バレットシンカー:2.7g程度 |
ダウンショットリグ | シンカー1.8〜5g オフセットフック:#3〜2 マス針:#4〜2 |
重さ

ひとつあたり、約2.2g。
サイズ感

買ってはみたものの、ダウンショット以外に使えるのか?と思ったほど小ぶりなサイズ感。
15cmくらいのバスでもパックリと丸呑みできる大きさ。
ブルーギルの稚魚って感じですね。
フォルム(形状)

シンプルにブルーギルを真似たフォルム。
扁平ボディの片面はフラットになっており、もう片方の面は本物の魚同様に少しふっくらしている。

尻尾側には、二対のテールがついており、水の流れを受けてテロテロと動いてアピール。
釣果データ

使用ワーム | ドライブSSギル 2インチ |
使用リグ | ダウンショットリグ ジグヘッドリグ |
釣れた時期 | 8月 11月 |
累計釣果 | 5匹 |
最大サイズ | 約20cm |
平均サイズ | 約18cm |
釣り場のタイプ | 野池 小河川 |
釣り場の水質 | ステイン〜マッディ |
寒さが厳しくなった11月に豆サイズを1匹。ダウンショットリグでした。
その後、夏にジグヘッドリグで遊べることに気づき、小バス4匹を追加。
ジグヘッドリグで40cm近いのも掛かったけど、障害物に巻かれてラインブレイクしました・・・。
使用タックル

ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 646TLS |
リール | シマノ セドナ2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 6lb |
原付バイク・自転車移動なので、基本的にはロッドはテレスコロッド(振り出し竿)。
リールは入門機種。安物で十分遊べます。

使用リグ(仕掛け)
ダウンショットリグ

ドライブSSギル2インチでの初バスは、ダウンショット。
使用フックとサイズ
フックは、ハヤブサ FF205 フィネスワッキー(公式サイトはこちら)。
サイズは#2を使いましたが、#4でも大丈夫でしょう。
使用シンカーと重さ

メーカーは忘れてしまいました・・・。
重さは約1.2g。
ジグヘッドリグ

意外と面白かったのがジグヘッドリグ。
夏は小バスがよく釣れます。
使用フック・サイズ・重さ

フック | サイズ | 重さ |
ケイテック モノガードラウンドジグヘッド | #4 | 3/32oz (2.7g) |
ケイテック スーパーラウンドジグヘッド | #3 | 1/16oz (1.8g) |
ケイテックのジグヘッド(公式サイトはこちら)は、かなり細いので、小さいワームでもセットしやすくておすすめ。
根がかりが気になる方は、モノガードを使うと良いでしょう。多少の根がかり回避はできます。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
TW107 グリパン/チャート | 4匹 |
W015 ブルーギル | 1匹 |
グリパン/チャートは、濁りに強い野池でも釣れました。
ブルーギルカラーは、かなり本物を連想させるカラーで、こちらも釣れています。
ルアーアクション
ダウンショットリグの場合

大きめのヘラ台の上で、テクトロのような感じで数メートル、上下に動かしながら歩いたところ、釣れました。
ジグヘッドリグの場合

シンプルに、ただ巻きのスイミング。
水路の護岸沿いに沿って巻くだけの単純作業でした。
巻く速度は普通か、やや速めくらい。
バラした良型は、速巻きでバイトしました。リアクションだったのでしょう。
使ってみて感じたこと
ジグヘッドの巻き(スイミング)でよく釣れる

意外だったのが、ジグヘッドをセットした、ただ巻きのスイミングで反応が良かったこと。
40分ほどで3匹釣れましたが、バイトも数匹ありました。小さすぎて乗らなかったのがほとんど。

泳がせるとテールがチョロチョロ動き、微波動を発生させます。
バラしたものの、40cm近い良型もヒットしたので、それなりに興味をひくのだと思います。
ブルーギルのいるフィールドで効果的

シンプルなことですが、釣ったフィールドは3ヶ所とも、ブルーギルがけっこう生息しています。
マッチ・ザ・ベイトですね。シルエット的に違和感がないのでしょう。
その他
その他に感じたことは下記の通り
- ワーム素材は脆い
- 小バスがよく釣れる
- スピニングタックルの数釣りに良い
おわりに
ドライブSSギル2インチは、ダウンショットやライトテキサスがベーシックな使い方のようですが、個人的にはジグヘッドで巻いて釣るのが楽しくておすすめ。
グラブを巻くように、ジグヘッドリグで巻いてみてください。
ブルーギルのいるフィールドであれば、数釣りを楽しめるでしょう。
初心者の方には、ぜひ試してもらいたいです。
同じくO.S.PのHPシャッドテール3.1も、ジグヘッドリグで遊ぶのが楽しいワームです。
