ボトムアップのリズィー/アピールプラスは、実はトリッキーな動きのシャッドクランク。
オカッパリでバスを釣ってみたので、リズィー/アピールプラスの特徴、使い方・釣り方、感じた所感をご紹介します。
リズィー/アピールプラス 概要
基本情報
リズィー
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メーカー/ブランド | ボトムアップ BOTTOMUP |
ルアー名 | リズィー REAZZY |
重さ | 7.0g(1/4oz.) |
ルアータイプ | シャッドクランク |
タイプ | フローティング |
カラー | 11色 |
純正フック | 瞬貫トレブル(ハヤブサ) |
フックサイズ | #8 |
推奨スナップ | #00〜0 |
潜行深度 | 最大1.5m (10lbライン使用) |
定価(税込) | 1,925円 |
発売時期 | 19年10月上旬 |
リズィーアピールプラス
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メーカー/ブランド | ボトムアップ BOTTOMUP |
ルアー名 | リズィーアピールプラス REAZZY APPEAL PLUS |
重さ | 6.8g(1/4oz.) |
ルアータイプ | シャッドクランク |
タイプ | フローティング |
カラー | 11色 |
純正フック | 瞬貫トレブル(ハヤブサ) |
フックサイズ | #8 |
推奨スナップ | #00〜0 |
潜行深度 | 最大1.5m (10lbライン使用) |
定価(税込) | 1,980円 |
発売時期 | 20年9月上旬 |
サイズ感
![](https://anglerangler2020.com/wp-content/uploads/2022/08/e26de282c6b35bd9fafb7c39a4f26c80-1024x768.jpeg)
ボディのサイズ(長さ)は、56.5mm。(リズィーの商品パッケージに記載あり)
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クランクベイトだとO.S.Pブリッツに近いサイズ感。
同じシャッドクランク系だと、イマカツのゲキアサシャッドとほぼ同じ大きさ。
喰わせのサイズ感です。
フォルム(形状)
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シャッドクランクだけあって、クランク的なボディの膨らみと、シャッド的なボディのスリムさをミックスした感じ。
ベイトフィッシュに近いフォルムではあります。
リップ
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やや幅広のサーキットボードリップ。
ラトル
リズィー
ノンラトル仕様ながら、腹部のウェイトボールのせいで、振ってみると微かにラトル音がします。
音のアピールは、かなり控えめ。
リズィーアピールプラス
振るとカラカラとしっかりラトル音がします。
濁りが強めなど、アピール重視の場面では、アピールプラスの出番になるでしょう。
ノーマルとアピールプラスの違い
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タフな状況下でこそ威力を発揮するオリジナル譲りの性能は継承しつつ、『浮力』・『アクション』・『サウンド』、それぞれのパワーを少しずつ引き上げたのが「リズィー アピールプラス」です。
引用元:ボトムアップ公式サイトリズィーアピールプラス製品情報ページ
筆者は、濁りや風が強まった場面などでは、アピールプラスを投げています。
釣果データ
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使用ルアー | リズィーアピールプラス |
釣れた時期 | 7月 8月 |
累計釣果 | 2匹 |
最大サイズ | 32cm |
平均サイズ | 28cm |
釣り場のタイプ | 小河川(水路) |
釣り場の水質 | マッディ |
真夏の夕マズメに2匹。
カフェオレ系の濁りがあったので、アピールプラスの方を投げました。
使用タックル
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ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 666TMB |
リール | シマノ SLX MGL70 |
ライン | ダイワ BASS Xナイロン 12lb |
ロッドはバイク移動だったのでテレスコロッド(振り出し竿)を使用。
5g〜18gのルアーに対応したバーサタイルロッドです。
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実績のあるカラー
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カラー | 釣果 |
K.O.ライムシャッド | 2匹 |
パッと見、ナチュラル系のカラーに見えますが、ほのかにチャートがかっており、背中はブラック。
主張が強すぎないカラーですが、各面のカラーが違うので、ウォブ&ロールで泳ぐと、あらゆる角度から見ても明滅効果が生まれます。
ルアーアクション
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ただ巻きで釣りました。やや遅め〜普通の速度で巻くことが多いです。
釣れたポイント・レンジ
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1匹目は、水路の対岸に着水させ、水路の真ん中らへんまで巻いてきたところでバイト。
ちょうど一番深いとこまで到達したあたりなので、水底にいた魚が反応したのでしょう。
バイトしたレンジは、おそらく水深60-70cmくらい。
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2匹目は、オーバーハングまわりを少し遅めに巻いて誘ったところ、巻き終わるくらいのタイミングで、際でバイトしました。斜め護岸になっているポイントです。
バイトしたレンジは、水深10cmくらい。バイトが丸見えでした。
使ってみて感じたこと
※あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。
ウォブ&ロールで誘うシャッドクランク
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ラパラのシャッドラップやイマカツのゲキアサシャッドは、同じシャッドクランク系ですが泳ぎの種類が違います。この2種は、ナチュラルな泳ぎで誘うタイプ。
リズィーは、ウォブリングとローリングを混ぜた感じで、よく動きながら泳ぎます。
カラーリングによる視覚の誘い
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背中、側面、お腹、各面のカラーが違うので、ウォブ&ロールしながら泳いでいると、明滅効果でも誘うことが可能。
速巻きでも遅巻きでも複雑な動きをキープ
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巻く速度を問わずしっかり泳ぎつつ、ウォブ&ロールによる複雑なアクションはキープし、アピールできます。
キレイな塗装・カラーリング
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これは、釣果に直接繋がる話ではないかもしれませんが、塗装とカラーリングがかなりキレイです。
ド派手さは無くナチュラルな色合いで、実は小さなラメが散りばめられており、ボディの各面でカラーが異なるなど、細部まで開発者の川村さんのこだわりが感じられます。
カラーラインナップを見ても、どのカラーでも、幅広いシチュエーションに対応できそうな感じがします。
あらゆるシチュエーションで出番がありそう
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リズィーとリズィーアピールプラスを両方持っていれば、どんな状況でも対応できそうです。
濁りや風が強まれば、アピールプラスで。タフコンディション、ハイプレッシャーではリズィーの控えめアピールで誘えます。この万能ペアで、その時の状況で使い分ければ良いでしょう。
「クランクベイトじゃ強すぎるなあ」って場面で使いやすいです。
その他
その他に感じたことをまとめました
- 潜行深度は1m弱程度(ナイロン12lb)
- 巻き抵抗は弱め
- 遠投はしづらいが小規模な釣り場でのショートキャストは問題なし
おわりに
リズィー/アピールプラスは、実は複雑な動きでアピールするシャッドクランク。
アクションとアピール力は、弱すぎず強すぎず、タフコンディションで使いやすいです。
リズィーとリズィーアピールプラスを両方持っていれば、状況に応じて様々な場面に対応できるでしょう。
バーサタイルロッドで投げやすいのも魅力の一つ。初心者でも釣れてしまうでしょう。
イマカツのゲキアサシャッドは、”シャッド”ではありますが、リズィーに似たシャッドクランク系のルアーです。
シャロー攻略ならこちら。
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