イマカツのゲキアサシャッドは、スーパーシャローに特化した新しいタイプのシャッドプラグ。
おかっぱりでシャローエリアをテンポよく攻めるために、ゲキアサシャッドを使ってバスを釣ってみました。
使用して感じた所感、使い方・釣り方の例をご紹介します。
ゲキアサシャッド概要
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基本情報
ブランド | イマカツ |
ルアー名 | ゲキアサシャッド |
サイズ | 58mm |
重さ | 7g |
タイプ | デッドスローフローティング |
潜行深度 | 最大50cm |
推奨ロッド | ベイトキャスティング6.3〜6.6フィート L〜MLアクション |
推奨ライン | 7〜12ポンド フロロカーボン |
サイズ感
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5.8cmと長さはないですが、クランクとシャッドを混ぜたようなふっくらボディ。
一般的なクランクベイトほどの丸さはなく、やはり少し平らさがあります。
シャッドラップSR5との比較
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ラパラのシャッドクランク「シャッドラップSR5」と比べてみると、近いものを感じます。
似たようなフォルムとサイズ感ですが、ゲキアサシャッドの方がガタイが良いです。
フォルム(形状)
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特定の魚を意識したフォルムではなさそうですが、逆に言えばあらゆるベイトフィッシュにイミテートできる印象を受けます。
ギルやフナほどの体高は無く、かといってワカサギほど細長くはないですね。
リップ
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ゲキアサ仕様とあって、サーキットボードタイプの小さめリップが搭載されています。
フックサイズ
フロントもリアも#8。
釣果データ
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使用ルアー | ゲキアサシャッド |
釣れた時期 | 6月 |
累計釣果 | 2匹 |
最大サイズ | 29cm |
平均サイズ | 約29cm |
釣り場のタイプ | 小河川 |
釣り場の水質 | ステイン〜マッディ |
晴れていましたが、強風に助けられて夕方に2匹釣れました。
使用タックル
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ロッド | ダイワ ブレイゾンモバイル 666TMB |
リール | シマノ SLX MGL 70 |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 12lb |
ロッドはバイク移動だったのでテレスコロッド(振り出し竿)を使用。
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実績のあるカラー
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カラー | 釣果 |
3Dメスギル | 2匹 |
この3Dが、どんなふうにバスに見えているか気になるところ。
このフィールドで会ったアングラーが、「ここはギルけっこういますよ」と言っていたのを思い出したけど、このカラーが効いたのかはわからない・・・。
ルアーアクション
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ただ巻きで泳がせて釣りました。
巻く速度は、遅くもなく速くもなく、普通の速度。
釣れたポイント・レンジ
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斜め護岸沿いをテンポよく巻いていきました。
岸から1-2m離れた場所を、岸に沿って巻いてくる感じです。
レンジは、水深70-80cmくらいのところを巻きました。ボトムノックはしない水深。
シャローエリアの中層〜ボトム付近です。
使ってみて感じたこと
*あくまで筆者の使用タックル、フィールド等の条件で感じたことです。参考程度にご覧ください。
軽い
ルアーの重量が7gと軽いため、巻いているときも軽く感じます。巻き抵抗は少なめ。
ベイトタックルで、かっ飛ばすような遠投はしづらいです。
シャッドラップに似たスイミングアクション
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泳いでいる時の動きは、ラパラのシャッドラップに似ていると感じました。
ボディを左右にフリフリしながら泳ぐわけですが、その振り幅は控えめで、ナチュラルなスイミングアクションという印象。
巻き速度は控えめが良い(?)
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巻きのルアーとあって、速めに巻いても安定した姿勢で泳いでくれます。
ですが、このナチュラルなスイミングアクションを活かすなら、やはり普通の速度がいいのかもしれません。
実際、筆者は2匹とも普通の速度か、気持ち少しだけ遅めに巻きました。
高速で巻いてリアクションで喰わすというよりは、バスに見つけてもらい、餌と認識させて喰わす釣り方になるのかなと感じました。
河川のシャローをテンポよく探るのに良い
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釣った川(水路)では、護岸付近の岸際にオイカワやタモロコが頻繁にウロウロしているので、バスはそいつらを狙っているはず。
似たようなサイズ感のゲキアサシャッドが同じエリアを泳いでいたら、バスは喰ってくるでしょう。
こんなフィールドで、護岸沿いのシャローエリアをテンポよく投げていくのに非常に便利でした。
中層か底スレスレを泳がせながら、ガンガン進んでいく感じです。
絶妙な喰わせのサイズ
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上の方でも少し触れましたが、ゲキアサシャッドは、リアクションではなく餌として喰わせるルアーだなと感じました。
そうなった時に、絶妙な一口サイズだと思うわけです。
5.8cmとなると控えめに聞こえますが、ボディはふっくらしてて、適度なボリューム感があります。
強風時のアイテムのひとつに良い
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同じ日にゲキアサシャッドで2匹釣れましたが、この日は風が強く、水面がけっこう波打っていました。
もちろん、王道のスピナーベイトや一般的なクランクベイトでも釣れた可能性は十分にあります。
ですが、フィールドのプレッシャーの強さ、ベイトの種類、濁りの度合い、水深など、状況によって様々なタイプの巻物ルアーがあっていいはず。
それらのメンツの中に、ゲキアサシャッドがいても損はないでしょう。
おわりに
強風により、使えるルアーの選択肢が限定され、久々に巻きまくって釣るバスフィッシングを楽しめました。
ゲキアサシャッドは、絶妙な喰わせのサイズ感と、ベイトフィッシュとしてのナチュラルなスイミングアクションが魅力です。
突出した個性があるという訳ではありませんが、筆者のようなビギナーでも巻いて釣れるルアーです。
同じくナチュラル系の泳ぎなら、バンタムコザックSRという選択肢もあり。
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