reins(レインズ)のGテールサターンというワーム 。
小さなカーリーテールがテロテロとなびいてアピールするスリムなワームです。
より喰わせを意識した2.5インチをオカッパリで使ってみましたので、使ってみた所感を交えつつ、釣った際のリグ(仕掛け)、アクションなどをご紹介します。
2.5インチGテールサターン 概要

基本情報
ブランド | reins(レインズ) |
商品名 | 2.5”Gテールサターン |
サイズ(長さ) | 2.5インチ |
入数 | 20本 |
定価(税別) | 590円 |
重さ

重さは、一つあたり約1.3g。
サイズ感・形状

スジエビやヌマエビに近い2.5インチ。
小バスでもパクっと一口で飲み込めるサイズ感です。
名前の通り、アルファベットの「G」の形をしたテール。
ボディ部分はリブがあり、水の抵抗をうける設計。
コストパフォーマンス
税込649円で20本入り。
1本あたり32.45円という驚異のコスパ。
1パックあればかなり遊べそうです。
釣果データ

使用ワーム | 2.5インチGテールサターン |
使用リグ | ノーシンカー (マス針ちょん掛け) |
釣れた時期 | 4月 8月 |
累計釣果 | 4匹 |
最大サイズ | 約30cm |
平均サイズ | 約19cm |
釣り場のタイプ | 野池 小河川(水路) |
釣り場の水質 | ステイン〜マッディ |
使用タックル

ロッド1 | シマノ バスワンXT 263L-2 |
ロッド2 | ダイワ ブレイゾンモバイル 646TLS |
リール1 | シマノ ネクサーブ 2500S |
リール2 | シマノ セドナ2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 5lb/6lb |
初心者丸出しの入門機種です。
直近では原付バイクと自転車移動がメインのため、テレスコロッド(振り出し竿)を使いました。

使用リグ(仕掛け)

マス針をぶっ刺しただけのちょん掛け、ノーシンカーで釣りました。
耐久性(持ち)は悪くはないです。
重さがないので飛距離はあまり出ません。小規模なフィールド、もしくは15m前後の近いポイントに投げるには適しています。
また、風が無く水面が荒れていない場面でないと、使いづらいです。
使用フックとサイズ
ハヤブサのフィネスワッキーを使うことが多いです。サイズは#6か#4。
実績のあるカラー

カラー | 釣果 |
ナチュラルワカサギ | 4匹 |
ワカサギ系のカラーですが、白っぽいボディに黒く小さなペッパーがあり、個人的にはモエビやスジエビっぽさを感じます。
釣れたポイント・レンジ

野池の岸際、ブッシュやウィードの近くで小型のギルやバスがうろうろしていました。
水深は1m近くありそうでしたが、表層を動かすワームに真下から現れてバイトしてきました。

小河川では、橋脚近くの岸際などで釣れました。
レンジは表層。水深20-30cm程度でバイトがありました。
ルアーアクション

トゥイッチで釣りました。
ロッドをチョンチョンと動かすと、シュシュっと表層で動き、小エビや小ザリが逃げている時の動きとよく似ています。
動き・アピール

他の2.5インチ程度の小型ワームも多く使ってみましたが、ピンテールやスプリットテールに比べると、Gテールは水の抵抗を受けやすく、トゥイッチした時に割とピタっと水中で止まってくれます。
なので、トゥイッチ時の移動距離が抑えられ、距離がない場所を泳がせるときに良いです。

直前に投げていたウォーターメロンカラーのピンテールのワームでは反応しなかったのですが、同じコースをGテールサターンで通してみると、真下からバコン!とバイトがありました。
小型ワームでも、形や色をローテーションしてみるのは大事ですね。
使ってみて感じたこと
まとめるとこんな感じ。
- スジエビやヌマエビを連想させるフォルムとサイズ感
- Gテールとリブが水に抵抗し移動距離を抑えられる
- トゥイッチ時の動きは逃げる小エビっぽい
- マス針ちょん掛けノーシンカーのシンプルなリグで釣れる
- 小バスが多い場所では数釣りが楽しめる
- バス釣りが初めての人や入門者におすすめ
- 重さ1.3gなのでノーシンカーでのキャスト時、飛距離は出しにくい
- 新品1パック20本入り税込649円のコスパの良さ
おわりに
Gテールサターンは、トゥイッチでシュシュっと素早く動かしてやると、小エビの逃走を演出してくれます。
テロテロ動くG型テールのエビ感はなかなかのもの。
岸際、護岸沿い、テトラまわりなど、スジエビやモエビの多いポイントで活躍してくれるでしょう。
また、この手のワームは、ダウンショットリグでのテトラの穴釣りでも活躍するはず。
レインズのストレートワーム、レインズスワンプミニもコスパ最強の釣れるワームです。
