reins(レインズ)のGテールサターンというワーム 。小さなカーリーテールがテロテロとなびいてアピールするスリムなワームです。
より喰わせを意識した2.5インチをオカッパリで使ってみましたので、使ってみた所感を交えつつ、釣った際のリグ(仕掛け)、アクションなどをご紹介します。
2.5インチGテールサターン概要

基本情報
メーカー/ブランド | reins(レインズ) |
商品名 | 2.5”Gテールサターン |
サイズ(長さ) | 2.5インチ |
入数 | 20本 |
定価(税込) | 649円 |
重さ

重さは、一つあたり約1.3g。
サイズ感・形状

スジエビやヌマエビに近い2.5インチ。小バスでもパクっと一口で飲み込めるサイズ感です。
名前の通り、アルファベットの「G」の形をしたテール。ボディ部分はリブがあり、水の抵抗をうける設計。
コストパフォーマンス
税込649円で20本入り。1本あたり32.45円という驚異のコスパ!
1パックあればかなり遊べそうです。
使い方・釣り方

釣果データ
日にち | 時間 | 天気 | 風 | 風速 (m/s) | 表水温 (℃) | 魚のサイズ (cm) | 釣り場の種類(規模) | 水質 | ヒットポイント | 釣れたエリアの推定水深 | ルアーカラー | リグ | アクション |
2021/4/21 | 15:39 | 晴 | 中 | データなし | 20.2℃ | 約30cm | 野池B(中) | 濁っている | 岸際 | 1m | ナチュラルワカサギ | ノーシンシンカー マス針ちょん掛け | トゥイッチ |
2022/8/6 | 16:40 | 曇 | 弱 | 1m | 26.8℃ | 約15cm | 河川A(小) | 濁っている | 橋脚まわり/岸際 | 70-80cm | ナチュラルワカサギ | ノーシンシンカー マス針ちょん掛け | トゥイッチ |
2022/8/6 | 16:45 | 曇 | 弱 | 1m | 26.8℃ | 約15cm | 河川A(小) | 濁っている | 橋脚まわり/岸際 | 70-80cm | ナチュラルワカサギ | ノーシンシンカー マス針ちょん掛け | トゥイッチ |
2022/8/6 | 16:54 | 曇 | 弱 | 1m | 26.8℃ | 約15cm | 河川A(小) | 濁っている | 橋脚まわり/岸際 | 70-80cm | ナチュラルワカサギ | ノーシンシンカー マス針ちょん掛け | トゥイッチ |
21年の春に1匹。22年の夏に豆サイズを3匹釣りました。
使用タックル

ロッド1 | シマノ バスワンXT 263L-2 |
ロッド2 | ダイワ ブレイゾンモバイル 646TLS |
リール1 | シマノ ネクサーブ 2500S |
リール2 | シマノ セドナ2500S |
ライン | ダイワ BASS X ナイロン 5lb/6lb |
初心者丸出しの入門機種です。
2022年からは、原付バイクと自転車移動がメインとなり、テレスコロッド(振り出し竿)を使っています。
使用したフィールド
野池

エリア | 関東地方の田園地帯 |
規模 | 中規模 |
水質 | 時期によるが基本的に濁っている |
水深 | 最も深い場所で推定1.5m〜2m |
特徴 | 調整池。 変化に乏しいが、 水中のウィードやブッシュは豊富 |
主なベイト | テナガエビなどの甲殻類、 ブルーギル、ハゼ、他 |
かなりハイプレッシャーな野池。魚影は濃く、見えバスがウロウロしています。
小河川(水路)

エリア | 関東地方の田園地帯 |
規模 | 小 |
水質 | 時期によるが基本的に濁っている |
水深 | 最も深い場所で推定1.5m〜2m |
特徴 | 変化に乏しい |
主なベイト | オイカワ、タモロコ、クチボソ、 甲殻類、カエル、ブルーギル、他 |
プレッシャー | 高め |
小魚が非常に多く、20cm台の魚でもガタイが良いフィールド。時期によっては、15cm〜20cmの豆バスのスクールをよく目撃できるフィールド。
使用リグ(仕掛け)

マス針をぶっ刺しただけのちょん掛け、ノーシンカーで釣りました。耐久性(持ち)は悪くはないです。
重さがないので飛距離はあまり出ません。小規模なフィールド、もしくは15m前後の近いポイントに投げるには適しています。
また、風が無く水面が荒れていない場面でないと、使いづらいです。
使用フックとサイズ
ハヤブサのフィネスワッキーを使うことが多いです。サイズは#6か#4。
実績のあるワームカラー

カラー | 釣果 |
ナチュラルワカサギ | 4匹 |
ワカサギ系のカラーですが、白っぽいボディに黒く小さなペッパーがあり、個人的にはモエビやスジエビっぽさを感じます。
釣れたポイント・レンジ

野池の岸際、ブッシュやウィードの近くで小型のギルやバスがうろうろしていました。
水深は1m近くありそうでしたが、表層を動かすワームに真下から現れてバイトしてきました。

小河川では、橋脚近くの岸際などで釣れました。レンジは表層。水深20-30cm程度でバイトがありました。
ルアーアクション

トゥイッチで釣りました。
ロッドをチョンチョンと動かすと、シュシュっと表層で動き、小エビや小ザリが逃げている時の動きとよく似ています。
動き・アピール

他の2.5インチ程度の小型ワームも多く使ってみましたが、ピンテールやスプリットテールに比べると、Gテールは水の抵抗を受けやすく、トゥイッチした時に割とピタっと水中で止まってくれます。
なので、トゥイッチ時の移動距離が抑えられ、距離がない場所を泳がせるときに良いです。

直前に投げていたウォーターメロンカラーのピンテールのワームでは反応しなかったのですが、同じコースをGテールサターンで通してみると、真下からバコン!とバイトがありました。
小型ワームでも、形や色をローテーションしてみるのは大事ですね。
使ってみて感じたこと
まとめるとこんな感じ。
- スジエビやヌマエビを連想させるフォルムとサイズ感
- Gテールとリブが水に抵抗し移動距離を抑えられる
- トゥイッチ時の動きは逃げる小エビっぽい
- マス針ちょん掛けノーシンカーのシンプルなリグで釣れる
- 小バスが多い場所では数釣りが楽しめる
- バス釣りが初めての人や入門者におすすめ
- 重さ1.3gなのでノーシンカーでのキャスト時、飛距離は出しにくい
- 新品1パック20本入り税込649円のコスパの良さ
おわりに
Gテールサターンは、トゥイッチでシュシュっと素早く動かしてやると、小エビの逃走を演出してくれます。テロテロ動くG型テールのエビ感はなかなかのもの。
岸際、護岸沿い、テトラまわりなど、スジエビやモエビの多いポイントで活躍してくれるでしょう。
また、この手のワームは、ダウンショットリグでのテトラの穴釣りでも活躍するはず。
圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の一つ!ぜひ試してみてください。
参考記事
同じレインズのストレートワーム、レインズスワンプミニもコスパ最強の釣れるワームです。